スペインの花

すぺいんのはな
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「夢想の楽園」「魔炎」「悲恋舞曲」等と同じくロナルド・コールマン氏、ヴィルマ・バンキー嬢共演の映画であるが、2人の顔合わせはこれをもってひとまず終わりとし少なくともこの後当分の間は2人は別れ別れになって撮影する筈である。この映画は原作をバロネス・オルチーの小説LeatheFaceに仰ぎ、アリス・D・G・ミラー女史がそれを脚色し、「椿姫(1927)」「悪魔の踊子」等と同じくフレッド・ニブロ氏が監督の任に当たった。助演者として「赤い鳩」「断想の悲曲」等出演のノア・ビアリー氏を始めとしナイジェル・ド・ブルリエ氏、ヴァージニア・ブラッドフォード嬢、ヘレン・ジェローム・エディー嬢、ポール・ルーカス氏等が出演する。

「スペインの花」のストーリー

フランダースが末だスペインの支配下にあった16世紀の頃の物語。アザール侯の暴政の下にあったオランダの人々はオレンジ公「沈黙のウイリアム」を盟主として秘かに彼等の勢力を除かんと企てていた。オレンジ公の傍には常に皮の面を付けて決して誰にもその正体を示さぬ侠勇レザーフェイスがいて、愛国者の会合には必ず護衛の任に当たっていた。この結束を知ったアザール侯は姪のレノラ姫をゲントの豪族マルク・ヴァン・リイクと結婚せしめて支配者と被支配者との友情を固めるのを口実に、その動静を探らんとした。がこのマルクというのは酒呑みの凡人であった。レノラはかくて政略的結婚の犠牲となったが、彼女にはラモンというスペイン牙の士官の愛人があり、夫にすげない素振りを示した。一方ラモンは土地の娘を挑んでレザーフェイスに殺される。レノラは愛国者の会合を見つけその人名簿を手に入れて伯父に手渡しするために旅出した。マルクも強いて行を共にする。途中車が破損して小さな町の宿屋へ泊まった時、レノラは始めてマルクの優しさに抱擁を許したのであったが、その時レノラ彼が腕に負傷していることを知った。彼女はラモンが殺される時にレザーフェイスの腕に傷を負わせたことを知っていたこととてこの腕の傷を怪しいと思う。その時、アザール侯はこの宿に到着した。レノラは人名簿を侯に渡そうとする。マルクはそれを火中に投じたので捕まえられる。マルクが拷問にかけられた上、死刑にされると聞いた時、レノラは始めてスペイン牙の暴政を覚りマルクを救わんとし、宿屋を脱出してマルクの父母に一切を告げる。かくて愛国者達は一斉に奮起し、カスティールの城を乗取り、アザール公を襲ってマルクを救い、更にスペインの軍隊をフランダースの地から追い退けることに成功した。オレンジ侯の言によってレノラの立場を諒解し得たマルクは彼女の謝罪を快く容れて、2人は始めて幸福な日を迎えるのであった。

「スペインの花」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「スペインの花」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1928
製作会社 ユナイテッド・アーティスツ映画
配給 ユナイテッド・アーティスツ支社
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/13

ロン・パールマン(1950)

モンスターハンター

日本発の大ヒットゲームを「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督×ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写化。砂漠で偵察中のアルテミス率いる特殊部隊は、超巨大な砂嵐に遭遇。目を覚ますとそこは、我々の世界とは全く異なる別の世界だった。共演は「ワイルド・スピード SKY MISSION」のトニー・ジャー、「アントマン」シリーズのティップ・“T.I.”・ハリス、「50回目のファーストキス」の山崎紘菜。

グレート・ウォー

「ヘルボーイ」シリーズのロン・パールマンらが出演、第一次大戦末期を舞台にした戦争アクション。ウィリアム・リバース中尉らは敵陣にて行方不明となったアフリカ系アメリカ人兵士たちの小隊を救助すべく、人種の壁を越え、最後の最後まで戦い抜こうとする。監督は、「米軍極秘部隊ウォー・ピッグス」などに出演、「バルジ・ソルジャーズ」ではメガホンを取ったスティーヴン・ルーク。特集『未体験ゾーンの映画たち2020』にて上映。
リッキー・シュローダー(1970)

クリムゾン・タイド

米軍原子力潜水艦を舞台に、全面核戦争の危機を巡って対立する男たちのドラマを描いた、骨太のポリティカル・サスペンス。監督は「トゥルー・ロマンス」のトニー・スコット。「カラーズ 天使の消えた街」のマイケル・シーファーとリチャード・P・ヘンリックの原案を、シーファーが脚色。製作は「フラッシュダンス」「ビバリーヒルズ・コップ」などのヒットメーカー・コンビ、ドン・シンプソンとジェリー・ブラックハイマー。撮影は「クロウ 飛翔伝説」「蜘蛛女」のダリウス・ウォルスキー、音楽は「ライオン・キング」「勇気あるもの」のハンス・ジマー、美術はマイケル・ホワイト、SFXはドリーム・クエスト・イメージズが担当。主演は「フィラデルフィア」のデンゼル・ワシントンと「ワイアット・アープ」のジーン・ハックマン。「氷の微笑」のジョージ・ズンザ、「カリートの道」のヴィゴ・モーテンセン、「ア・フュー・グッドメン」のマット・クレイヴン、「ターミナル・ベロシティ」のジェームズ・ギャンドルフィーニらが脇を固める。また、「トゥルー・ロマンス」のクエンティン・タランティーノが脚本に参加し、ジェイソン・ロバーズがラストシーンに特別出演している(共にノー・クレジット)。

チャンプ(1979)

元ボクシング・チャンピオンの父親とその父が再び栄光の座に戻る日を信じている息子と、別れた妻の3人が織りなす愛を描く。製作はダイソン・ロべル、監督は「ブラザー・サン、シスター・ムーン」のフランコ・ゼフィレッリ。フランセス・マリオンの原作を基にウォルター・ニューマンが脚色。撮影はフレッド・コーネカンプ、音楽はデイブ・グルーシン、編集はマイケル・J・シェリダン、製作デザインはハーマン・A・ブルメンタル、衣裳はセオニ・V・アルドレッジが各々担当。出演はジョン・ボイト、フェイ・ダナウェイ、リッキー・シュローダー、ジャック・ウォーデン、アーサー・ヒル、ストローザー・マーティン、ジョーン・ブロンデルなど。

NEW今日命日の映画人 4/13

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