荒み行く女性

すさみゆくじょせい
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

フィリップ・ギブス卿作の小説を映画化したもので「動員一下」に次いでハワード・ヒギン氏が監督したロバート・ケーン氏提供作品である。主役は「ステラ・ダラス(1925)」で名声を挙げたベル・ベネット嬢で、「嘆きのピエロ」「ステラ・ダラス(1925)」等出演のロイス・モーラン嬢「動員一下」「幸運の風」等出演のベン・ライオン氏、「人類の破滅」等出演のジェームズ・カークウッド氏、「愛欲外道」等出演のローウェル・シャーマン氏等が共演している。因みに撮影台本はセイダ・コウアン女史が執筆した。

「荒み行く女性」のストーリー

グレース・フレミングは良人を愛し娘を愛してはいたが、遊蕩児のロシア貴族フェオドルの甘い口説に耳を塞ぐには若過ぎた。彼女はもちろん仇し男に肌身を許す程無分別にはならなかったがその密語に浮気心を躍らせたのは是非もなかった。良人はふとそれを知り激怒して妻を放逐しようとした。その時召集令が下って彼は出征した。グレースは愛娘を連れて夜のうちに家出した。かくて彼女はリヴィエラの海岸に安住の地を見出し娘に秘してモンテ・カルロのカジノで大賭博をしては生活費を得ていた。謝肉祭の夜娘シルヴィアはふともあるロシア人に伴われて祭見物に赴いた。そして祭の騒ぎに馬が荒れ狂った時シルヴィアは米国青年ラルフ・ヒリヤーに救われた。グレースは娘に近づくロシア人がフェオドルであるのを知って驚き恐れ娘に彼を避けるようにさせた。祭の夜以来シルヴィアに想いを懸けたラルフは停車場で友人となったフレミング大佐と共にシルヴィアを訪ねた。大佐はシルヴィアが探す当の娘とは知らなかったが大佐の姿を垣間見たグレースは良人に会う面目なさからこの地を去る決心をした。そしてカジノで大賭博をして負けてしまった。偶然カジノ見物に来ていた大佐はラルフと共に彼女の後を追い投身しようとするグレースを救った。シルヴィアは母の生活を知り母を安楽に暮させるためにラルフを諦めフェオドルの意に従おうとしていた。その時ラルフと大佐は訪れた。己の危うきを知ったフェオドルは逃れんとして誤って千仞の絶壁の下に墜落した。かくて幸福がフレミング一家に再び訪れた。

「荒み行く女性」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「荒み行く女性」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1926
製作会社 ファースト・ナショナル映画
レイティング

「荒み行く女性」のみんなのレビュー

「荒み行く女性」のレビューを書く

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/14

インディラ・ヴァルマ(1973)

ナショナル・シアター・ライブ2020「プレゼント・ラフター」

イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した傑作舞台を映像化するプロジェクト「ナショナル・シアター・ライヴ」の1作。スター俳優ギャリー・エッセンダインが海外ツアーに出かける準備をしていたところ、個性的な面々の訪問を受け、彼の生活はハチャメチャに……。現代の名声・欲望・孤独を投影した作品。主演は、ドラマ「SHERLOCK」のジム・モリアーティ役など映像分野でもおなじみのアンドリュー・スコット。

ナショナル・シアター・ライヴ 2016「人と超人」

イギリス国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターで上演された舞台をデジタルシネマ化した「ナショナル・シアター・ライヴ」シリーズの一作。レイフ・ファインズ扮する独身貴族ジャックが、現実からの逃避行を図るバーナード・ショーの戯曲を収録。共演は「エクソダス 神と王」のインディラ・ヴァルマ、「キャプテン・フィリップス」のコーリイ・ジョンソン。
ソフィア・コッポラ(1971)

オン・ザ・ロック

ソフィア・コッポラが監督・脚本を務めたコメディ。新しく来た同僚と残業を繰り返すようになった夫に疑いを抱いた若い母親ローラは、プレイボーイの自分の父親とともに夫を尾行することに。2人は夜のニューヨークを駆け巡りながら、その距離を近づけていく。出演は、「デッド・ドント・ダイ」のビル・マーレイ、「カムバック!」のラシダ・ジョーンズ、「デンジャラス・バディ」のマーロン・ウェイアンズ。

ようこそ映画音響の世界へ

ハリウッドの映画音響に焦点をあてたドキュメンタリー。その進化において大きな偉業を残した「市民ケーン」「鳥」「ゴッドファーザー」などの名作から映画音響の歴史を紹介。さらに、スペシャリストたちと共に“音”が映画にもたらす効果と重要性に迫っていく。出演は「地獄の黙示録」のウォルター・マーチ、「スター・ウォーズ」のベン・バート、「ジュラシック・パーク」のゲイリー・ライドストローム。