シンジケート

しんじけーと
上映日
1973年12月15日

製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

“マフィア戦争”をめぐり、ニューヨークとロサンゼルスで相前後して起きた殺人事件の背後に隠された大量殺人計画を追う刑事の執念を描く。製作はディノ・デ・ラウレンティス、監督は「スコルピオ」のマイケル・ウィナー、ジョン・ガードナーの原作をジェラルド・ウィルソンが脚本、撮影はリチャード・ムーア、音楽はロイ・バッドは各々担当。出演はチャールズ・ブロンソン、マーティン・バルサム、テビッド・シャイナー、ラルフ・ウェイト、ジャック・コルヴィン、ケリー・マイルズ、ポール・コスロ、スチュアート・マーゴリン、ノーマン・フェル、リザベス・ハッシュなど。

「シンジケート」のストーリー

ニューヨーク警察の主任刑事ルウ・トリー(チャールズ・ブロンソン)は、口よりさきに拳銃が火を吹く、という流儀が災いしてロサンゼルス市警に転勤させられる。それから2年、トニーは相棒のマシューズ刑事(ラルフ・ウェイト)と組んで麻薬売買ルートを探っていた。トニーが逮捕した、かつてはマフィアの殺し屋だったアーミテジ、黒人のリッパーがあい次いで殺された。2つの殺しの手口は、生じた場所こそ違え、ある一点で驚くべき類似を見せていた。殺人方法が古典的マフィアのそれなのだ。彼はその背後関係に注目した。ジャンパー(ジャック・コルヴィン)が逮捕された。その取調べに当たったトリーは、シラを切るジャンパーが、アーミテジが死ぬ前に口にした”ウェクストン”なる名を聞いて顔色を変えるのを見逃さなかった。その頃、ニューヨークにあるカトリック墓地では、4人の男たちが1931年4月10日に殺されたシシリーのマフィアたちの墓の前に立っていた。ドン・アル・ベスカリ(マーティン・バルサム)、ドン・ロカティ、ベスカリの部下トニー・チャンピオンそれにローレンス(スチュアート・マーゴリン)だ。このローレンスこそリッパー殺しの主役だった。いくつかの墓碑に記された<1931.4.10>の数字はベスカリにとって忘れようにも忘れることのできないものだった。この日、彼の仲間がアイルランド系やユダヤ系のマフィア組織に狙撃され、無惨に虐殺されたのだった。それから40余年、彼は報復の機会をじっと待ち続けた。アーミテジもリッパーもそのために雇われ、そのために殺された男たちである。ローレンスはベトナム帰還兵を集めた殺人部隊”ウェクストン”の特訓に当たっていた。めざす相手は、ドン・ベケティの対抗勢力だ。ベスカリは”ギャング戦争”を起こして、調停のための最高首脳会議を召集、そこで一挙に葬り去ろうという計画を立てた。一方、トリーはリッパーの衣服からモハーベ行きのバスの切符が発見されたことから、ジャンパーを泳がせてみることにした。彼も仲間ならマニックスに行くはずだ。トリーのカンは的中した。ヘリコプターで空中から偵察するトリーの眼下、砂漠の真只中で殺し屋に襲われるジャンパー。殺し屋を倒したトリーにジャンパーはモハーベ砂漠で行なわれる”誕生日パーティ”のことを告げて息を引き取った。ここにある山荘こそウェクストンのアジトだったのだ。トリーはニューヨークに急行した。既にギャング戦争の犠牲者が続出していた。ベスカリのもとにも、ウェクストンが警察に急襲されたとの情報が届いていた。殺し屋も主要都市で次々に逮捕されたという。だが、明日に迫った計画実行の決断を下した。その頃トリーも42年前の、シシリーのマフィアが殺された、いわゆる”シシリーの晩鐘”の事実をつきとめていた。やがて、運命の4月10 日。豪壮ビルの最上階にある会議室にマフィアの大物たちが集まった。殺し屋たちが息をひそめる…。現場に急ぐ警官隊。今こそ壮絶な銃撃戦が始まろうとしていた。警官隊が現場に駆けつけたときは、すでに報復が終わったあとだった。そして、殺し屋たちも警官隊に殺され、ベスカリが静かに祈りをささげていた。

「シンジケート」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「シンジケート」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1973
公開年月日 1973年12月15日
製作会社 ラウレンティス・プロ=リッツァーニ・フィルム作品
配給 東和
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

「シンジケート」のみんなのレビュー

「シンジケート」のレビューを書く

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/16

デヴィッド・ボレアナズ(1969)

オフィサー・ダウン

『ブレイド』のスティーヴン・ドーフと「プリズン・ブレイク」シリーズのドミニク・パーセル共演によるポリスアクション。汚れた過去を背負う刑事が失った正義を取り戻すため、警察に渦巻く陰謀に巻き込まれながらも裏社会を牛耳る巨悪に挑む姿を描く。【スタッフ&キャスト】監督:ブライアン・A・ミラー 脚本:ジョン・チェイス 製作:ジェフ・ライス 撮影:ライアン・サマル 出演:スティーヴン・ドーフ/ドミニク・パーセル/ジェームズ・ウッズ/デヴィッド・ボレアナズ

クロウ 真・飛翔伝説

ジェームズ・オバーの原作を元に描いたダークヒーローアクション「クロウ」シリーズ最新作。悪魔を崇拝するギャング集団に恋人・リリーと共に殺されてしまったジミー。カラスの力で甦った彼は、ギャング集団のボス・ルークへの復讐を果たす。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ランス・マンギア 脚本:ショーン・フッド 製作:ジェフ・モスト 撮影:ダリウス・ウォルスキー 出演:エドワード・ファーロング/エマニュエル・シュリーキー/デヴィッド・ボレアナズ/タラ・リード
チュ・ジフン(1982)

暗数殺人

「1987、ある闘いの真実」のキム・ユンソク主演による、実際の連続殺人事件をモチーフにしたサスペンス。ある日、別件で収監されていた男から7人を殺害したとの告白を受けた刑事キム・ヒョンミンは、捜査を続行。やがて証言どおり白骨化した遺体を発見する。共演は「神と共に」シリーズのチュ・ジフン、「エクストリーム・ジョブ」のチン・ソンギュ。

工作 黒金星(ブラック・ビーナス)と呼ばれた男

釜日映画賞最優秀作品賞をはじめ韓国の映画賞を総なめした、事実に基づく歴史ドラマ。1992年、北朝鮮の核開発の実態調査のため、軍人のパクは工作員として北に潜入せよと命じられる。3年の工作活動の末、対外交渉の責任者であるリ所長に接触するが……。出演は、「哭声/コクソン」のファン・ジョンミン、「リアル」のイ・ソンミン、「お嬢さん」のチョ・ジヌン、「背徳の王宮」のチュ・ジフン。監督は、「群盗」のユン・ジョンビン。第71回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング公式招待作品。

NEW今日命日の映画人 5/16

該当する人物がいません