アフター・ダーク

あふたーだーく
上映日
1992年11月21日

製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

放浪の旅をする若者が犯罪に巻き込まれていく姿を描く。スタンリー・キューブリック監督作品「現金に体を張れ」「突撃(1957)」の脚本家としても知られるジム・トンプソンの55年に発表された同名小説を基に、「フーズ・ザット・ガール」のジェームズ・フォーリーが監督。製作・脚本はボブ・レドリン、共同製作はリック・キドニー、エグゼクティヴ・プロデューサーはケアリー・ブロカウ、撮影はマーク・プラマー、音楽は「落陽」のモーリス・ジャールが担当。

「アフター・ダーク」のストーリー

カリフォルニアの砂漠をさまようコリー(ジェイソン・パトリック)は、ふと小さなバーに立ち寄り、そこで美しい未亡人フェイ(レイチェル・ウォード)に声をかけられる。彼女の、人を小馬鹿にした口ぶりに抵抗を感じ店を出たが、後から追って来たフェイの車に誘われるまま同乗し、そのまま彼女の家に転がり込んでしまう。その夜酒場で、フェイの叔父と名乗る男バド(ブルース・ダーン)から、コリーが若手の有望ボクサーだった過去を知った上で、富豪バンダーベンダー家の子供を誘拐する計画を持ちかけられる。フェイに忠告され、彼女のもとを去ったコリーは、初老の医師ゴールドマン(ジョージ・ディッカーソン)に拾われ、雑役夫として働き始めるが、再びフェイの家へ舞い戻ってしまう。コリーが戻ったことで誘拐計画は実行され、なんとか成功するが、誘拐した子供ジャックが、持病の糖尿病を悪化させ瀕死の重体に陥ってしまう。コリーの献身的な看病で、容体を持ち直し、その夜、コリーとフェイはついに結ばれる。危険を覚悟で、人質とともに身代金を受け取りにいく3人。指定した空港に入っていったバドは、彼を憎むバート(ロッキー・ジョルダーニ)に殺されてしまう。コリーとフェイは砂漠へ逃げるが、カー・ラジオから、コリーが未亡人と子供を人質にして逃走していると報道が流れる。車を止め、外に出て話し合うコリーとフェイ。フェイを救おうと決めたコリーは子供を殺すと宣言し、わざと銃を無造作にポケットに差し込み子供を車から外に出そうとする。そのとき、銃を抜いたフェイにコリーは射殺されるのだった。

「アフター・ダーク」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「アフター・ダーク」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1990
公開年月日 1992年11月21日
製作会社 アヴェニュー・エンターテインメント作品
配給 ザジフィルムズ
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ

「アフター・ダーク」のみんなのレビュー

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 10/27

塚本高史(1982)

キスカム! COME ON,KISS ME AGAIN!

若手監督・松本花奈が贈るロマンティック・コメディ。内気な橋口海はある日、恋人のサヤにフラれた上、勤務先の化粧品会社から子会社への出向を命じられる。ところが、出向先は“キスによって恋人たちのよりを戻す恋愛コンサル”という奇妙な会社で……。出演は「サヨナラまでの30分」の葉山奨之、「アパレル・デザイナー」の堀田茜、「午前0時、キスしに来てよ」の八木アリサ。

いつくしみふかき

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019ゆうばりファンタランド大賞(観客賞)を受賞した人間ドラマ。出生時に父・広志が盗みを働き悪魔の子と言われる進一が教会に駆け込んだところ、同じ教会に身を寄せた広志と互いに親子と知らずに共同生活を始める。劇団チキンハート主宰・遠山雄が知人の実体験の映画化を企画、知人をモデルにした息子の進一を演じている。また、バイプレイヤーとして数々の作品に出演する渡辺いっけいが映画初主演。監督は、初監督短編「ほるもん」が2011年度ショートショートフィルムフェスティバルNEOJAPAN部門に選出され、劇団チキンハート、大山劇団の作・演出家を務める大山晃一郎。第5回新人監督映画祭観客賞、第5回富士湖畔の映画祭作品賞・監督賞・最優秀助演俳優賞ほか多数の映画祭で受賞。
工藤遥(1999)

樹海村 じゅかいむら

2020年に大ヒットした「犬鳴村」に続く“恐怖の村”シリーズ第2弾。古くから人々を戦慄させてきた禍々しい呪いが、不気味で壮大な樹海の奥深くに封印されてから13年。響と鳴の姉妹の前に、“あれ”が出現。そして、樹海で行方不明者が続出する……。出演は「ジオラマボーイ・パノラマガール」の山田杏奈、「太陽の家」の山口まゆ。監督は「犬鳴村」に続き、清水崇が務める。

大コメ騒動

大正7年に富山県の漁師町から広まった米騒動をモチーフにした時代劇。米価高騰に苦しむ主婦たちは、コメの積み出し阻止を試みるも失敗。騒動が地元の新聞に載り、それを見た大阪の新聞社が陳情する主婦たちを女一揆と大きく書き立て、騒動は全国に広まる。「超高速!参勤交代」を手がけた富山県出身の本木克英監督が、日々の暮らしを守ろうとするおかか(女房)たちが声を上げる様子を活写。主演は「白ゆき姫殺人事件」の井上真央。立川志の輔、左時枝、室井滋など富山県出身の俳優が多数揃う。2021年1月1日より富山県先行公開。

NEW今日命日の映画人 10/27

江波杏子(2018)

娼年

性の極限を描いた石田衣良の直木賞候補作を、2016年の舞台に続き松坂桃李主演、「何者」の三浦大輔監督で映画化。ボーイズクラブのオーナー静香に娼夫になるよう誘われるリョウ。女性や恋に興味がなかった彼が、次第に女性の欲望の奥深さに気付いていく。松坂桃李が成長していくリョウを体当たりで演じるほか、元宝塚歌劇団花組トップスターの真飛聖、「アンチポルノ」の冨手麻妙、「関ケ原」の西岡徳馬らが出演。また、舞台版に続き江波杏子が老女役を演じる。

ぶどうのなみだ

心優しい夫婦が営む湖畔のパンカフェを映しスマッシュヒットを記録した「しあわせのパン」の三島有紀子監督と大泉洋が、再びタッグを組んだハートウォーミング・ドラマ。北海道の中西部にある空知を舞台に、父からぶどうの樹と小麦畑を受け継ぎワイナリーを営む兄弟と不思議な魅力のある女性とが出会い、悔しさや悲しさを噛みしめながら距離を縮めていく。大泉洋は夢破れて地元に戻りワイン作りに励むがうまくいかず苦悩する兄を演じる。そんな兄を複雑な思いで見つめる弟に「ヒミズ」の染谷将太が、彼らのもとにやってくるのびのびとした女性に歌手の安藤裕子が扮している。おいしそうな料理や北海道ならではの風景が作品を彩る。2014年10月4日より、北海道先行公開。