小牧師(1934)

しょうぼくし
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「若草物語(1933)」「勝利の朝」と同じくキャサリン・ヘップバーンが主演する映画で、ジェームズ・M・バリーの小説及び戯曲『小牧師』に基づき「若草物語(1933)」の共同脚色者セイラ・Y・メイスンとヴィクター・ヒアマンが「スパイK14 号」のジェーン・マーフィンと協力して脚色し「仮面の男(1933)」「地下の雷鳴」のリチャード・ウォーレスが監督に当たり、「若草物語(1933)」「痴人の愛」のヘンリー・ジェラードが撮影したもの。ヘプバーンの相手役は「舗道の雨」出演のジョン・ヒールが勤め、「痴人の愛」のアラン・ヘール及びレジナルド・デニー、「紅塵」のドナルド・クリスプ、「沈黙の証人」のラムスデン・ヘーア、「進めオリンピック」のアンディー・クライド、メアリー・ゴードン、ベリル・マーサー、子役ビリー・ワトソン等が助演している。

「小牧師(1934)」のストーリー

牧師ゲヴィン・ディシャートは母親を伴って、スコットランドの僻地スラムス町の教会へ赴任する。彼は若く熱心で誠実で未婚であった。彼の親切な態度にたよって町1番の酔っぱらいロブ・ドウが禁酒したので町民はゲヴィンを深く尊敬する様になる。この町の住民の大部分は織工だったが、織賃値上げ問題で流血の惨事があったので、紛擾首謀者を検挙しに兵隊が出動するという噂が立ち、兵隊が来たら角笛で合図するという事が町民間では密かに決められた。町の地主のリンタウル卿邸に育てられたジプシー娘バーバラはやがて卿と結婚する身だった。しかし町民は彼女の素性は知らなかった。ところがバーバラはこそこそジプシーの紛争をして邸を脱出して町へ遊びに来たので、町ではジプシー娘バビイとして知られていた。バビイはゲヴィンと知り合った。バビイは卿から兵隊の来る事を聞き、ゲヴィンを騙して角笛を吹かせた。その為に町民は大挙して兵隊を迎え討ち、結局騒いだだけで問題は簡単に解決した。ゲヴィンは怒ったがいつしか彼はバビイを愛する様になっていた。ゲヴィンがジプシー娘と恋に落ちたという噂は町民の心を暗くした。彼らが敬愛する牧師が人もあろうに異教徒の遊民にたぶらかされている、というので教会の長老達は場合によっては牧師を教会から追放せねばなるまいと心痛し始めた。ゲヴィンを崇拝するロブ・ドウは再び酒に親しみ出した。バビイはロブの伜マイカーからこの事を聞き、ゲヴィンを愛するが故に彼を断念して、卿と結婚する事に決めた。そして明日結婚するという前日、1人者の老婆ナニイに別れにいってバビイはゲヴィンと再会した。全てを彼女から聞いたゲヴィンは愛無き結婚の不可を説き、卿に了解を求めて2人が結婚しようと相談した。この為にゲヴィンは夕べの祈祷会に遅刻してしまった。教会では信徒達は怒り、ゲヴィンが駆けつけても門を開いてくれない。ロブは無理に開けさせようとしてナイフをきらめかした。牧師はそれを遮ろうとして負傷した。牧師館にかつぎこまれるやゲヴィンは、先着していたバビイを擁して、彼女は立派な婦人であると言い、断然彼女を妻に娶ると宣言して倒れる。長老達も自分らの頑迷を悟り、ゲヴィンが全快したときは許されてバビイは牧師館にてバビイと結婚するのであった。

「小牧師(1934)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「小牧師(1934)」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1934
製作会社 RKOラジオ映画
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/7

香川照之(1965)

99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE

2016年、2018年に放送された人気ドラマの劇場版。99.9%逆転不可能と言われる事件で無罪を勝ち取ってきた型破りな弁護士・深山のもとに、15年前の天華村毒物ワイン事件に関する依頼が舞い込む。その事件には、謎の弁護士・南雲が関わっていた。出演は、「ナラタージュ」の松本潤、「七つの会議」の香川照之、「妖怪大戦争 ガーディアンズ」の杉咲花。監督は、「仮面病棟」の木村ひさし。

バケモン

17年に渡って落語家・笑福亭鶴瓶に密着、その素顔に迫ったドキュメンタリー。コロナ禍でテレビ番組の収録が中止になった2020年、鶴瓶は1時間を超える上方落語の最高傑作『らくだ』をひっさげ、全国ツアーを開始。そこから覗く芸人・鶴瓶の生き様とは。ナレーションを担当したのは、「七つの会議」の香川照之。鶴瓶と交流の深いテレビ番組の構成演出家・山根真吾が演出・構成・撮影・編集を担当。
ニコラス・ホルト(1989)

モンタナの目撃者

アカデミー賞受賞女優アンジェリーナ・ジョリーの『ソルト』以来11年ぶりのアクション映画。アンジーが人間には太刀打ちできない「大自然の脅威」と凄腕の「暗殺者」に行く手を阻まれながらも、少年を守るために戦う森林消防隊員ハンナを演じる。監督・脚本は「ボーダーライン」(2015)で初脚本を務め、監督デビュー作「ウインド・リバー」(2017)で第70回カンヌ国際映画祭ある視点部門監督賞を受賞したテイラー・シェリダン。「木を切り、火をおこす方法から教わった」と語るアンジェリーナ・ジョリーは、森林消防隊員のハンナを演じることは大自然でのサバイバルの連続だったと語る。過去に壮絶な事件を”目撃”したことで心に大きなトラウマを抱える森林消防隊員のハンナは、暗殺者による父の死を間近で“目撃”し、父が守り抜いた“秘密”のために暗殺者に追われる少年コナーとタッグを組む。背後に迫る凄腕の暗殺者、目前に立ちはだかる広大なモンタナの大自然に燃え盛る巨大な炎―2つの脅威に行く手を阻まれる極限状態で、少年を守り戦うサバイバルサスペンス。

トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング

かつてミック・ジャガーが「太陽の果てに青春を」で、故ヒース・レジャーが「ケリー・ザ・ギャング」で演じたオーストラリアの伝説の義賊ネッド・ケリーの生涯を、「1917 命をかけた伝令」のジョージ・マッケイ主演で描くパンク精神あふれる反逆ムービー。豪アカデミー賞12部門のうち主要3部門で受賞、カルト・ムービーの巨匠ジョン・ウォーターズ監督が“2020映画ベスト10”に選出。1855年にアイルランド移民の長男として生まれたネッド・ケリーは窃盗や強盗を繰り返した無法者だが、現代でもオーストラリアに「ケリーのように勇敢に(as game as Ned Kelly)」という表現があるほど英雄として人気が高い。本作ではそんなネッド・ケリーを、悲惨な境遇から抜け出そうと苦悩し、怒り闘うひとりの若者として捉えたピーター・ケアリーのブッカー賞(イギリス最高の文学賞)受賞小説を原作に映画化。腐敗した権力に屈することを拒否し、兄弟や仲間たちと“ケリー・ギャング”を結成、国中にその名を轟かす反逆者となったネッドの姿を壮絶に描き出している。母親がネッドを売り渡すブッシュレンジャー(盗賊)のハリー・パワーにラッセル・クロウ、ネッドに屈折した想いを寄せ執拗に追い詰める警官のフィッツパトリックにニコラス・ホルト、ネッドの家族に横暴を尽くすオニール巡査部長にチャーリー・ハナムと豪華キャストが結集。「アサシン クリード」でハリウッドに進出したジャスティン・カーゼル監督が新たな伝説を誕生させた。

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