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TV電波に乗り移った殺人鬼と対決する大学生の姿を描くコメディー・ホラー。エグゼクティヴ・プロデューサーはシェップ・ゴードンと監督・脚本も兼ねる「ゾンビ伝説」のウェス・クレイヴン、製作はマリアンヌ・マダレーナとバリン・クマー、撮影はジャック・ヘイトキン、音楽はウィリアム・ゴールドスタインが担当。出演はミッチ・ピレッジ、ピーター・バーグほか。
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「ショッカー」のストーリー
ジョナサン・パーカー(ピーター・バーグ)は養母と妹、弟が殺された夜、犯人の姿を夢で予知していた。それを聞いた彼の養父のパーカー警部(マイケル・マーフィーー)は半信半疑ながら、その犯人だというTV修理屋ピンカー(ミッチ・ピレッジ)の家に向かうが、ピンカーは警官を惨殺して逃げ去る。そして第2、第3の殺人が起き、ついにはジョナサンのガールフレンドのアリソン(カミ・クーパー)が殺される。悲しみに沈むジョナサン。しかし再び見た予知の夢によってピンカーの居所がわかり、逮捕することができた。ピンカーが電気イスで処刑される日が来たが、電流が流れたとたんピンカーはそれと一体化し、体は跡形もなく消えた。ジョナサンはその後を追うが、ピンカーはついにTV電波に乗り移り、自由自在に移動できるようになっていた。しかもテレビだけでなく、電気の通る所ならばコンセントでもどこでも行けるようになっていたのだ。そのため、どこの家のお茶の間でも自在に出入りできる、神出鬼没の全国ネット殺人鬼となってしまったピンカーはやりたい放題。だが、パーカー警部も追手をゆるめない。そしてついにピンカーがテレビの画面の中に入っている間に電源を切り、彼をその中に閉じこめて倒すことに成功するのだった。
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映画専門家レビュー
今日は映画何の日?
NEW今日誕生日の映画人 1/18
- 北野武(1947)
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天才たちの頭の中 世界を面白くする107のヒント
CM製作やドキュメンタリー作品を手がけてきたハーマン・ヴァスケ監督が、世界で活躍する人物たちに何故クリエイティブなのか問うドキュメンタリー。膨大な数のインタビューからホーキング博士、北野武ら107人を抜粋、それぞれが語るクリエイティブ論を映す。 -
アウトレイジ 最終章
北野武監督が手掛けるバイオレンスシリーズ最終章となる3作目。大友が身を寄せる韓国の張会長を相手に、花菱会の花田がトラブルを起こす。花菱会会長の野村と若頭の西野による覇権争いは張会長襲撃にまで発展し、張会長に恩義を感じる大友は帰国を決意する。前作に続きビートたけし、西田敏行、塩見三省、金田時男、白竜、名高達男、光石研、中村育二、松重豊らが出演するほか、「ミュージアム」の大森南朋、「エヴェレスト 神々の山嶺」のピエール瀧、「TAP THE LAST SHOW」の岸辺一徳、「シン・ゴジラ」の大杉蓮、「ボクの妻と結婚してください。」の原田泰造、「レイルロード・タイガー」の池内博之、「シン・ゴジラ」の津田寛治らがシリーズ初出演する。 - 片桐はいり(1963)
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きまじめ楽隊のぼんやり戦争
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私をくいとめて
「勝手にふるえてろ」の綿矢りさ(原作)&大九明子(監督)コンビが再タッグ。30歳を越え、“おひとりさま”が板についた黒田みつ子。脳内にいるもう一人の自分“A”と平和な生活を満喫していた彼女はある日、年下の営業マン、多田くんに恋してしまう。出演は「星屑の町」ののん、「劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~」の林遣都。
NEW今日命日の映画人 1/18
- 田中重雄(1992)
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悪名尼
権力に歯向う一匹狼の不良少女の物語。脚本は「成熟」の高橋二三。監督は「タリラリラン高校生」の田中重雄。撮影は「裸でだっこ」の横手丘二がそれぞれ担当。 -
タリラリラン高校生
日常満たされない生活をするのは、世の中に何かが足りないからであり、自分たちにも何か欠けるものがあるからだという発想から生まれたタリラリランとは、高校生の一部で流行しはじめた新語。ゲバ棒をふり廻すまでにいたらないグループの、いわば社会に対するささやかな反抗精神と、自分自身に対する卑下した気持も含めたシニカルな意味あいをもっている。脚本は安本莞二と田口耕三の共同執筆、監督は「高校生番長 ズベ公正統派」の田中重雄、撮影も同作の中川芳久がそれぞれ担当。