ここが見どころ
ジョン・コルトン氏原作の舞台劇「流涙して」からハウストン・ブランチ氏及びウィニフレッド・リーヴ女史が脚色し撮影本を作ったものによって「憧れの水兵」「情焔の曲」のジョン・エス・ロバートソン氏が監督したもので主演を演ずるのは「天晴れて名騎手」「幸運デニー」のメアリー・ノーラン嬢と「ローズマリー(1928)」のジェームズ・マレイ氏で他に「ドノヴァン」のホィラー・オークマン氏、アンダース・ランドルフ氏、ヨーラ・ダヴリル嬢、モナ・リコ嬢その他が助演しているキャメラは「ブロードウェイ(1929)」「最後の警告」のハル・モーア氏が担任。
今すぐ見る
みんなのレビュー
「上海夜話」のレビューを書く
「上海夜話」のストーリー
上海の某料亭に働く白人娘キャシー・クックは借金で首が回らなくなり女将から暇を出されたので、同僚のローズから美しい衣服を借りうけ、貴婦人を装って、素性の知られていない場所で良い鴨を捕まえるつもりで北京へと向かう。同じ上海でマッキニーという若者はハーフの密偵リーベンの奸策に落ち、阿片中毒患者となり、遂には自分はある犯罪を犯して探偵に追われているのだという自己暗示の脅迫観念に襲われている。リーペンはこれを利用して金の種にしているが、今日もマッキニーは彼に追われて白人崇拝の中国女ゴールドン・アルモンの家へ転げ込み丁重にされる。かれの病的な状態も薄らぎ立派な服装に金までも貰って安易な心待ちに復した時またしてもリーペンが現われてのでマッキニーとキャッシーとはこうした機会から同じ列車に乗り合わす。二人はお互いを紳士淑女と誤信し、キャシーはマッキンニーを鴨にしようと仕事をはじめる。ところが列車は途中馬賊の襲うところとなり二人は身をもって田舎に難を避けるとなる。ここでの幾日かが二人の心を結びつける機縁となり、真実の恋が芽生えかけたがお互いに自分は恋する資格のないものと半ば諦めている。キャシーはマッキニーを伴って上海へ帰り、最後の晩餐を共にして潔く別れる決心をした。その酒宴半ばに彼等の居場所を突きとめたリーペンを色仕掛けで誘っている時以前リーペンのために娘の仇敵として復讐する。愛し合うマッキニーとキャシーは大官の計らいで帰米の途につく。
「上海夜話」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1929 |
製作会社 | ユニヴァーサル映画 |
配給 | ユニヴァーサル支社 |
レイティング |
「上海夜話」のみんなのレビュー
「上海夜話」のレビューを書く映画専門家レビュー
今日は映画何の日?
NEW今日誕生日の映画人 2/26
- テリーサ・パーマー(1986)
-
ライド・ライク・ア・ガール
実在の女性騎手ミシェル・ペインの半生を映画化。10人兄弟の末娘として生まれたミシェルは、生後半年のころに交通事故で母を亡くす。調教師の父をはじめ兄弟のほとんどが騎手という一家で、ミシェルも騎手としてデビューするが、落馬で大怪我に見舞われる。出演は、「ハクソー・リッジ」のテリーサ・パーマー、「ジュラシック・パーク」シリーズのサム・ニール。「ミュリエルの結婚」の女優レイチェル・グリフィスによる初長編映画監督作品。 -
ベルリン・シンドローム
第33回サンダンス映画祭ワールド・シネマ(ドラマ)部門に正式出品されたサスペンス。オーストラリア人の女性カメラマン、クレアは、ベルリンを旅行中にアンディと名乗る男と出会い、彼の部屋に泊まる。しかし、その日からクレアは部屋に監禁されてしまう。出演は、「ハクソー・リッジ」のテリーサ・パーマー、「THE WAVE ウェイヴ」のマックス・リーメルト。監督は、「さよなら、アドルフ」のケイト・ショートランド。
NEW今日命日の映画人 2/26
-
該当する人物がいません