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「美女と闘牛士」のバッド・ボーティカーが原案を書き監督した闘牛をめぐる親子の愛情物語。脚本担当はチャールズ・ラング、「誇り高き男」のルシエン・バラードが撮影を受持った。音楽はラオール・クロウシャー。主な出演者は「リスボン」のモーリン・オハラ、「ノートルダムのむせし男(1957)」のアンソニー・クイン、チリー生まれの新人マヌエル・ロハス、「空中ぶらんこ」のトーマス・ゴメス、「チャンピオン」のローラ・オルブライ。ほかにメキシコの闘牛士が特別出演。
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「灼熱の勇者」のストーリー
メキシコきっての闘牛士サントス(アンソニー・クイン)は、自らの芸に行き詰まりを感じ、18歳の愛弟子レイエス(マヌエル・ロハス)に闘牛士最高の階級マタドールを名のらせることにした。サントスは一夜、神の前にレイエスの前途を祈った。たまたま、その姿を見た社交界の女王カレン(モーリン・オハラ)はなぜか心が妖しくふるえた。翌日、サントスは再び祈りを捧げたが不吉な予感にレイエスの身を案じ、その出場を取り消した。騒然となった観衆に、報道陣に追い回されるサントスに逃げ場所を提供したのがカレンであった。2人はカレンの農園に人目を避けた。しかしカレンの愛人マークによって、この隠れ家は人々に知れたため、2人はさらにサントスの友人ダヴィドの牧場へ行く。やがて2人は互いの愛情をはっきりと知り、サントスは彼女に、秘められた自分の過去を語った。サントスは18年前、愛人を失ったが、その死因は、出産の床でサントスが死んだという誤報を聞き、そのショックからであった。その時生まれたのがレイエスで、それがダヴィドの手で育てられてきたのである。この秘密を聞いたカレンは、レイエスの将来のために打ち明けようとサントスを説得する。しかしレイエスは既にダヴィドから、これを聞いていた。サントスは我が子の栄達のためと引退を決意した。次の日曜日、サントスとレイエスの妙技に大観衆は沸き、2人も晴れて親子の名乗りをあげた。
「灼熱の勇者」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1955 |
製作会社 | カルデロン・プロ=アルパースン・プロ映画 |
配給 | NCC=エイショウ・トレイディング・カンパニー |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
「灼熱の勇者」のみんなのレビュー
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