殺人課

さつじんか
上映日
1991年12月7日

製作国
アメリカ

ジャンル
社会派

ここが見どころ

1人の殺人課の刑事がユダヤ人老女殺人事件を捜査していくうちに自らのユダヤ人としても血に目覚めていく姿を描いた社会派刑事ドラマ。監督・脚本は「アンタッチャブル」の脚本家であり、ピューリッツァ賞を受賞した劇作家でもあるデイヴッド・マメット。本作は監督第2作めにあたる。製作はマイケル・ハウスマンと「イヤー・オブ・ザ・ガン」のエドワード・R・プレスマン。エグゼクティヴ・プロデューサーはロン・ロソルツ。撮影はロジャー・ディーキンス。音楽はエイリック・ジャーンズが担当。

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「殺人課」のストーリー

FBIがブラック・パンサーの麻薬の売人ランドルフ(ヴィング・レイムス)の逮捕に失敗し、その任がボルチモア警察の殺人課に廻ってきた。腕利きの交渉係ボビー・ゴールド刑事(ジョー・マンティーニャ)はランドルフの潜伏先に逮捕に行く途中、小さな商店主の老婆殺害現場に居合わせ、署長から強引にその事件の担当にされてしまう。老婆は政治的影響の大きなユダヤ人の1人で、遺族が同じユダヤ人であるゴールドに捜査を担当することを望んだのだ。被害者の近親者たちは反ユダヤ組織の犯行だと主張したが、ゴールドは馬鹿げたことと相手にしなかった。その夜、彼女らの家が狙撃され、狙撃現場には<GROFAZ>と書かれた紙切れが残されていた。それがGrobter Feldherv Aller Zeiten=歴史上最も偉大な戦略家、つまりヒトラーの略だと知ったゴールドはネオ・ナチの犯行ではないかと疑い始める。彼は図書館から反ナチ関係の書類を借り出してある住所へ行くと、そこではユダヤの老人たちが会合を開いていた。殺された老婆は一九四六年のイスラエル独立運動当時、小銃を密輸していたが、彼らはその仲間だった。彼らはゴールドにそのナンバーのリストの返却を求めるが、刑事である彼はそれを拒んだ。しかし、ゴールドは彼らに強く心を動かされた。彼は自分が常日ごろからユダヤ人として不当に差別されていると感じていたからだ。彼はネオ・ナチの玩具屋を爆破する彼らの計画に参加した。だが、彼らにその現場の写真を撮られ、リストの返却を強引に迫られることになった。その時、ゴールドは彼自身がランドルフの母親に息子の生命を保証する代わりに聞き出した潜伏場所への検挙の時刻を過ぎていることを思い出し現場に向かうと、そこは地獄だった。相棒はゴールドの役割を演じようとして失敗して死んでいた。ゴールドは自責の念から無茶な飛び込みをし、重傷を負った。ランドルフは応援の警官たちに射殺された。ようやくゴールドが退院したとき、刑事仲間の態度はよそよそしく、殺人課からは外されていた。老婆殺しの犯人も捕らわれていた。金目当ての貧しい青年の犯行だった。GROFAZとはただのハトの餌の名前だったのだ。

「殺人課」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「殺人課」のスペック

基本情報
ジャンル 社会派
製作国 アメリカ
製作年 1991
公開年月日 1991年12月7日
製作会社 エドワード・R・プレスマン=シネハウス・プロ(トライアニフ)作品
配給 アスキー映画
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/15

カロリン・ダヴァーナス(1978)

エスケイプ

エイドリアン・ブロディが製作総指揮、主演を務めたシチュエーションスリラー。大破した車の中で目覚めた男。脚を挟まれて身動きが取れず、記憶も一切失くしてしまった彼が、かすかな手掛かりを頼りに自分の正体と事件の真相を解き明かしていく。【スタッフ&キャスト】製作総指揮:クレイ・エプスタイン 製作:カイル・マン 監督:マイケル・グリーンスパン 脚本:クリストファー・ドッド 製作総指揮・出演:エイドリアン・ブロディ 出演:カロリン・ダヴァーナス/ライアン・ロビンズ/エイドリアン・ホルムス

A TIME OF WAR

近代戦でもっとも過酷な戦場のひとつ“パッシェンデールの戦い”を描いた戦争アクション。フランスで傷を負いカルガリーへ戻って来たマイケル軍曹は、陸軍看護師・サラの弟が喘息持ちであることを隠して兵隊に志願したことを知り、再び戦場へ戻るが…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・出演:ポール・グロス 製作:フランシス・ダンバーガー 撮影:グレゴリー・ミドルトン 音楽:ヤン・A・P・カチュマレク 出演:カロリン・ダヴァーナス/ギル・ベローズ/ジョー・ディニコル/アダム・ハリントン
ニコラス・ハモンド(1950)

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド エクステンデッド・カット

レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの初共演作となるクエンティン・タランティーノ監督の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に新しい4つのシーンを加えた10分拡大版。11月15日から2週間限定、全国4館で日本公開。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが初共演を果たしたクエンティン・タランティーノ監督作。1969年に実際に起きた、カルト教祖チャールズ・マンソンとその信奉者たちによる女優シャロン・テート殺害事件を題材に、ハリウッド黄金時代の光と闇に迫る。シャロン・テートを「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のマーゴット・ロビーが演じるほか、「Dear ダニー 君へのうた」のアル・パチーノ、「500ページの夢の束」のダコタ・ファニングが出演。

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