サギ師とウソつき患者

さぎしとうそつきかんじゃ
上映日
1992年1月18日

製作国
アメリカ

ジャンル
コメディ

ここが見どころ

億万長者の遺産をめぐる悪だくみに巻きこまれた刑務所帰りのサギ師と、精神病院帰りの誇大妄想狂の引き起こす騒動を描くスラップスティック・コメディで、ワイルダー=プライヤー・コンビ15周年の4作目。監督にプロモ・ビデオ出身で「アメリカン・ウェイ」のモーリス・フィリップス、製作・脚本はTVショー出身のジギー・スタインバーグ、エグゼクティヴ・プロデューサーはテッド・ザカリー、撮影はヴィクター・J・ケンパー、音楽はチャールズ・グロスが担当。

「サギ師とウソつき患者」のストーリー

エディ(リチャード・プライヤー)はハリウッドを根城にするケチなサギ師。仮釈放中の彼は規定の社会奉仕をこなさねばならない。どうせなら楽な仕事をと、精神病院の退院患者の面倒をみる仕事を選ぶ。その患者というのが病院で3年5ヵ月を過ごした、大嘘つきで誇大妄想狂のジョージ(ジーン・ワイルダー)。外の世界への不安に怯えながらも仲間の励ましでやっと退院したジョージは、迎えにきたエディを一目で気に入った。嫌悪感を露骨に示すエディの方は、隙あらば有り金を巻き上げて逃げ出す腹だった。だが、通りがかりの太った男にジョージがエイブと呼ばれ大金を渡され、さらに高級レストランで金持ち風の夫妻に歓待され、妻と名乗る美人のイレイン(マーセデス・ルール)まで現れたことで、千載一遇の金儲けのチャンスとばかり、エイブの豪邸にしばらく居つくことにした。次の夜、エイブの会社の代理人ディッブス(スティーブン・ラング)が現れ、ジョージを億万長者エイブ・フィールディングであると断言した。夢のような生活。だが、全てはディッブスが合法的に財産を継承するための陰謀だった。そのためにエイブと称する男の死体が必要だったのである。ディッブスはエディを買収し、ジョージを殺させようとする。一方、ニセ妻のイレインはジョージの執拗な夜の夫婦関係攻勢から逃げ回っていたが、ビヤホールでヨーデルを合唱したことから恋に落ちる。殺人決行のカモ狩りの日、一発の銃声が聞こえた。葬式の日、得意気に弔辞を述べるディッブス。だが、棺の中からヨーデルの歌声が__いつしかジョージを好きになっていたエディは彼を殺さなかったのだ。ディッブスは逮捕され、遺産はジョージの手に。意気軒昂となったジョージは人々の前でまくしたてる。「私の本名はジョージ・ワシントンである」。

「サギ師とウソつき患者」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「サギ師とウソつき患者」のスペック

基本情報
ジャンル コメディ
製作国 アメリカ
製作年 1991
公開年月日 1992年1月18日
製作会社 トライスター映画作品
配給 コロンビア トライスター
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/8

ブライアン・タイラー(1972)

ランボー ラスト・ブラッド

シルベスター・スタローンの代表作「ランボー」シリーズ最終章。元グリーンベレーのランボーは、古郷アリゾナで、古くからの友人マリアとその孫娘ガブリエラと平穏に暮らしていた。ところがガブリエラが人身売買カルテルに拉致され、ランボーは救出に向かう。出演は、「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」のパス・ヴェガ、「サンダー・ソード 聖杯と暗黒魔王の騎士団」のセルヒオ・ペリス・メンチェータ、「バベル」のアドリアナ・バラーサ、ドラマ『フォスター家の事情』のイヴェット・モンレアル、「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」のオスカル・ハエナダ。監督は、「キック・オーバー」のエイドリアン・グランバーグ。

エスケープ・ルーム(2019)

「ワイルド・スピード」シリーズのプロデューサー、ニール・H・モリッツが手掛けたシチュエーションスリラー。あるオフィスビルに集められた賞金1万ドルを賭けた体験型脱出ゲームの参加者6人が、様々なトラップが仕掛けられた死のゲームに挑んでいく。出演は『ロスト・イン・スペース』のテイラー・ラッセル、「僕のワンダフル・ライフ」のローガン・ミラー。監督は「インシディアス 最後の鍵」のアダム・ロデヒル。
スティーヴン・アメル(1981)

ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影 シャドウズ

忍術を使うカメが活躍するアメコミ原作の人気シリーズを、「トランスフォーマー」のマイケル・ベイ製作により映画化。宿敵シュレッダーが脱獄し、再びニューヨークを恐怖に陥れようとする。タートルズはエイプリルや新しい仲間のケイシーらと共に立ち向かう。監督は、「EARTH TO ECHO アース・トゥ・エコー」のデイヴ・グリーン。出演は、「トランスフォーマー」シリーズのミーガン・フォックス、「ミュータント・タートルズ」のウィル・アーネット、「私が愛した大統領」のローラ・リニー、ドラマ『ARROW/アロー』のスティーヴン・アメル、「ゴーン・ガール」のタイラー・ペリー、「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」のブライアン・ティー。

あの日の指輪を待つきみへ

戦争によって失われた愛が1つの指輪と共に甦る、2つの時代と2つの大陸を結ぶ壮大なラブ・ストーリー。監督は、「ガンジー」のリチャード・アッテンボロー。出演は、「愛と追憶の日々」のシャーリー・マクレーン、TVシリーズ『The OC』のミーシャ・バートン、「サウンド・オブ・ミュージック」のクリストファー・プラマー。

NEW今日命日の映画人 5/8

ブライアン・フォーブス(2013)

チャーリー(1992)

サイレント映画の時代から赤狩りでハリウッドを追われるまで世界の喜劇王として活躍したチャールズ・チャップリンの半生を描く伝記ドラマ。監督・製作は「遠い夜明け」のリチャード・アッテンボローで、彼の「ガンジー」を10回以上観たというチャップリンの未亡人ウーナの許諾を得て実現した企画である。共同製作は「氷の微笑」のマリオ・カサール。アッテンボローの製作会社に所属するダイアナ・ホーキンスの原案で、チャップリン自身の手による「チャップリン自伝」(新潮社・刊)と、この作品の歴史顧問も務めるデイヴィッド・ロビンソンの、徹底した調査に基づいて全生涯を再現したドキュメント「チャールズ・チャップリン」(文藝春秋・刊)を原作に、小説家でもあるウィリアム・ボイドと、ブランアン・フォーブス、「ミザリー」のウィリアム・ゴールドマンが共同で脚本を執筆した。撮影は「存在の耐えられない軽さ」のスヴェン・ニクヴィスト、音楽は「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のジョン・バリーが担当。主演は「エア・アメリカ」のロバート・ダウニー・ジュニア。チャップリンの娘で、「モダーンズ」のジェラルディン・チャップリンが自身の祖母にあたるハンナを演じている。他に「スニーカーズ」のダン・エイクロイド、「冬の恋人たち」のモイラー・ケリー、「ワンダとダイヤと優しい奴ら」のケヴィン・クライン、「ストリート・オブ・ファイヤー」のダイアン・レインらが共演している。

サンデー・ラバーズ

ロンドン、パリ、ローマ、ロスの世界の4都市を舞台に恋にハリキる中年男性の姿をそれぞれの独立したストーリーで描いたオムニバス映画。製作はレオ・L・フックス、監督は一話(ロンドン)がブライアン・フォーブス、二話(パリ)がエドゥアール・モリナロ、三話(ロス)がジーン・ワイルダー、四話(ローマ)はディーノ・リージが担当。脚本はフランシス・ヴェベール、アージェ・スカルペッリ、レスリー・ブリカッセ、ジーン・ワイルダー、撮影はクロード・アゴスティーニ、トニーノ・デリ・コリ、ジェリー・ハーシュフェルド、クロード・ルコント、音楽はマヌエル・デ・シーカが担当。出演はロジャー・ムーア、リノ・ヴァンチュラ、ジーン・ワイルダー、ウーゴ・トニャッティなど。英語版。