ここが見どころ
現代にサイレント・ムービーを作ろうとする監督たちの奮闘サイレント喜劇。製作はマイケル・ハーツバーグ、監督は「ブレージングサドル」のメル・ブルックス、脚本はメル・ブルックス、ロン・クラーク、ルディ・デ・ルカ、バリー・レビンスンの共同、原案はロバート・クラーク、音楽はジョン・モリスが各々担当。出演はメル・ブルックス、マーティ・フェルドマン、ドム・デルイズ、バーナデット・ピータースなど。
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「サイレント・ムービー」のストーリー
時は1976年。映画の都はハリウッド。船長スタイルの往年の名監督ファン(メル・ブルックス)、飛行士姿のエッグス(マーティ・フェルドマン)、そしてデブのベル(ドム・デルイズ)は、真っ黄色のオープン・カーで、ビッグ・ピクチャーズ撮影所へ。今や大危機に直面している所長(シド・シーザー)に、ファンは「サイレント・ムービーを作りませんか」。今どき無声映画とあきれる所長だが、「大スター総動員では」のファンの言葉に、所長も大乗気。まずバート・レイノルズを口説きに大邸宅へ。セクシーな肉体にファン達はおタッチしたり、大男に化けたりして、出演OKへ。ついで肉体を鍛えるジェームズ・カーンに出演快諾を得ます。ファン達の次の目標はライザ・ミネリ。騎士の甲冑に身を包んだ3人は、レストランで食事中の彼女を口説きますが、甲冑が重くて食事はメタメタ。ついに甲冑をとれば、彼女はすすんでOK。アン・バンクロフトには、フラメンコ・ダンサーでアタック。クラブでの珍妙な踊りの後に快諾を得ます。パントマイムのマルセル・マルソーには、電話で一言「ノン」とことわられ、がっくりの3人。ふと所長の入院先の病院の窓から外を見ると、ポール・ニューマンが車椅子で日なたぼっこ。ファン達が車椅子で追いかければ、ニューマンは車椅子で逃げ、かくしてカーチェアー・チェイス。デッドヒードの末、ニューマンも出演したいとの事。調子にのったファンは「考えておこう」。一方、ビック・ピクチャーズの危機に目をつけたエンガルフ(ハロルド・グールド)とデボア(ロン・ケリー)は、お色気作戦でファンをメロメロに。お相手のビルマ(バーナデット・ピータース)に、ファンは結婚式まで夢みる始末。いよいよ零号試写日。エンガルフ一味の妨害にもめげず、体にフィルムのまつわりついたマーティを映写機がわりに、試写は始まり、大成功。かくして「サイレント・ムービー」全巻の終りでございます。
「サイレント・ムービー」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | コメディ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1976 |
公開年月日 | 1977年2月19日 |
製作会社 | 20世紀フォックス作品 |
配給 | 20世紀フォックス |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
「サイレント・ムービー」のみんなのレビュー
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