最敬礼

さいけいれい
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「黒時計連隊」「名物三羽烏」と同じくジョン・フォード氏の監督作品で「河(1928)」「クリスティナ」の原作者トリストラム・タッパー氏とジョン・ストーン氏の筆になったストリーからジェームズ・ケヴィン・マッギネス氏が脚色したもの。主役を演ずるのは「朦朧術」「輝く天国」のジョージ・オブライエン氏と「コケット」のウィリアム・ジャニイ氏でほかに「悲恋の楽聖」のヘレン・チャンドラー嬢、フランク・アルバートソン氏、ジョイス・コンプトン嬢、ステピン・フェチット氏、デーヴィット・バトラー氏等が出演している。キャメラは「黒時計連隊」「名物三羽烏」のジョーゼル・オーガスト氏が担任。

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「最敬礼」のストーリー

ランドール提督を祖父とする兄弟二人、兄ジョンはウェストン・ポイントの陸軍士官学校へ弟ポールは海軍兵学校に入学していた。ジョンは士官学校切っての運動選手でラグビーのキャプテンであり水泳のチャンピオンであった。彼あるがため海軍兵学校はここ2、3年来ラグビー戦に於いて連敗の憂き目あわさせられていた。ポールは兄と異なり性来の蒲柳の質でスポーツマンとしては不適当であったが恋するナンシーに励まされラグビー選手たるべく志願したが忽ちにして除名されてしまった。失望したポールは撓まざるナンシーの激励により再びラグビー団に入り猛練習に余念がなかった。対校試合第一戦の水泳競技は陸軍側の大勝となり愈々ラグビーの試合が近づいた。その前夜両校生徒の聯合舞踏会が開かれたがその時ジョンは何思ったか弟ポールの恋人ナンシーを奪った。ポールは怒った。悔しさにわなないた。そして試合に出場して復習せんと心ひそかに誓った。待ちに待った試合の当日、陸軍側の雄将ジョンは大活躍した結果前半は6対0で陸軍側がリードした。後半に至り負傷者続出したためポールは補欠選手として海軍側に加わる機会を得た。彼は兄ジョンをめがけて猛然と突進した。必死の気鋭にみちたポールの努力は物凄く海軍側はみるみる内に盛り返しついに6対6まで漕ぎつけ、タイム・アップとなってドロウとなった。試合は終わってポールは殊勲賞としてたたえられている時、兄ジョンはすべてを物語った。ジョンがナンシーを奪うと見せたのはポールを発奮させんがためであった。ここに兄弟間の誤解はたちまち氷解し、晴れやかな微笑とともにポールは愛人ナンシーをその腕に抱いた。

「最敬礼」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「最敬礼」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1929
製作会社 フォックス映画
配給 フォックス支社
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日命日の映画人 3/3

安井昌二(2014)

小梅姐さん

「炭坑節」や「黒田節」など多くの民謡をヒットさせ、NHK紅白歌合戦でも美声を聞かせた芸者出身の歌手・赤坂小梅の生誕100周年を記念して製作されたドキュメンタリー。生まれ育った筑豊や芸者修行に励んだ北九州など彼女ゆかりの地を訪ね、数々の記録映像や関係者へのインタビューを交え、歌一筋に生きた彼女の生涯に迫る。監督は『ハイビジョンふるさと発~有明海に生きるカメラマンの物語~』などのドキュメンタリー番組を数多く手掛けた山本眸古。ナレーションを「悪名」の水谷八重子、作曲・音楽アドバイザーを「上方苦界草紙」の本條秀太郎が担当した。赤坂小梅。本名、向山コウメは明治39年(1906)年4月、福岡県川崎町に9人兄姉の末っ子として生まれる。16歳の時に自ら芸者を志し北九州の置屋「稲本」に。通常1年間の芸者修行を3ヶ月でこなし、1年で芸者デビュー、“梅若”を名乗る。昭和4(1929)年、九州一円の民謡研究のため小倉を訪れていた野口雨情、藤井清水らに認められ、レコードデビューを果たし、同6年に上京。同8年、コロムビアから発売した「ほんとにそうなら」が大ヒット。以来、端唄、舞踊小唄などを含め、多くの流行歌や民謡をレコーディングしヒットさせた。NHK紅白歌合戦にも4回出場、その豪放磊落な性格から多くの文化人や政・財界人などに愛され、大衆から支持された。酒豪でも知られ、恰幅のいい体型が特徴的だった彼女は昭和56(1981)年4月、75歳で引退。晩年は民謡の普及や福祉活動に勤しみ、平成4(1992)年1月17日死去。享年85歳であった。

楳図かずお恐怖劇場 まだらの少女

人の憎しみが生み出す蛇の呪いの恐怖を描いた中篇ホラー。監督は「恋する幼虫」の井口昇。楳図かずお原作の同名コミックを基に、「ホラ~番長 稀人」の小中千昭が脚色。撮影を「着信アリ2」の喜久村徳章が担当している。主演は、「Last Quarter 下弦の月」の中村有沙と「TRICK  劇場版」の成海璃子。尚、本作は「楳図かずお恐怖劇場」の中で、「ねがい」と2本立公開された。楳図かずおデビュー50周年作品。