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「最後の抱擁」「邂逅」と同じくアイリーン・ダンとシャルル・ ボワイエが主演する映画で、女流脚本家からプロデューサーとして活躍しているヴァージニア・ヴァン・アップが製作、「生きている死骸」のタイールズ・ヴィダーが監督した喜劇である。原作はスタンリー・ラッセルとハーバード・バイバーマンが共同で書きおろし、製作者ヴァン・アップがF・ヒュー・ハーバードと協力して脚本を執筆した。撮影は「オペラ・ハット」のジョセフ・ウォーカーが指揮し、音楽はウェルナー・ハイマンが作編曲している。助演は「アメリカ交響楽」のチャールズ・コバーンを始め、新人のモナ・フリーマンとジェローム・コートランド、「ベニーの勲章」のチャールズ・ディングル、エリザベス・パターソン、ウォルター・ボールドウィンという顔ぶれ。
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「再会(1944)」のストーリー
アンはブルックヘヴンという小さい町の女市長である。彼女は5年前に夫と死別し 、夫の父ジョナサンと夫と先妻の間に生まれた娘で女学生のダイアナと3人家族である。この町での彼女一家クランドール家は大の名望家で、アンの夫の銅像に誕生祝を毎年するというくらい。ところが一夜の雷雨で銅像の頭が落雷のためコロリともげてしまった。そこで銅像を新造することになり、アンはニューヨークへ彫刻家ジョルジュ・コルディを訪れる。彫刻家はアンに一目ぼれして、その夜ナイトクラブに無理に彼女を案内する。ところが折悪しく警察の手入れがあり、アンは裸ダンサーと間違われて検束され、一夜を留置場で明かした。コルディが保釈させたので、アンは早速帰ってしまう。コルディはブルックヘヴンへ追い掛けて来て、彫刻を始めるが、ダイアナが同窓の学生ギルバートにあきたらず、コルディに岡ぼれして、彼のそばを離れない。このためコルディは愛する女市長さんと二人きりになるチャンスがなく、愛を告白することも出来ない。しかも、アンは夫と死別する時、ダイアナとまくら辺で結婚しない約束をしているのである。その約束をうまく破るために、コルディは色々と女の心得をダイアナに話したところ、ダイアナは彼が自分を愛していると早飲み込みしてしまった。おまけにギルバートもアンに婚約を申し込む始末。しかし、ジョナサンの粹なさばきで、ダイアナはコルディとの婚約を破ってギルバートにもどる。そこでアンは市長をやめ、コルディのアトリエを再び訪れる。
「再会(1944)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1944 |
製作会社 | コロンビア映画 |
レイティング |
「再会(1944)」のみんなのレビュー
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