御冗談でしョ

ごじょうだんでしょ
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「いんちき商売」「けだもの組合」と同じくマルクス・ブラザース一座の主演映画である。「けだもの組合」を原作脚色し「ココナッツ」を脚色したバート・カルマー及びハリー・ルビーが「いんちき商売」の原作脚色者S・J・ペレルマンと協力してストーリー及び脚本を書き下ろし、「青春来る(1931)」「いんちき商売」のノーマン・Z・マクロードがメガフォンを握り、「海賊(1931)」「恋愛即興詩」のレイ・ジューンが撮影した。助演者の顔ぶれは「いんちき商売」「その夜」のセルマ・トッド、「失われた抱擁」「ストリート・シーン」のデイヴィッド・ランドー等。

「御冗談でしョ」のストーリー

グルーチョは大学の総長さまでガウンと帽子を着用に及び、お歴々の先生達と共に教壇に現われる。所でこの総長の経歴といえば前の総長が休職に及んでグルーチョ博士歓迎の弁を述べるとタチマチそれを利用して彼自身がその後釜に座ってしまったまでの事。それ以来、この大学は新しいグルーチョ総長の下に大まじめな顔をして教壇でルンバを踊り、指を鳴らし、ジャズを唄う博士達が続出した。当年20歳の彼の息子ゼッポは一年生に入学早々、二人の女学生、コニーという美人の後家さん女学生、とベギーとに恋されるがたちまちコニーのことでペギーと喧嘩別れしてしまう。ゼッポは父博士に、大学にはフットボール・チームがなければいけないと力説してチコのやっている酒場の職業選手を二人推薦するので彼等は早速選手と契約したが、酒場に出向いてそれが実はフットボーツのフの字も知らない犬殺しのハーポと、酒の密売者のチコなることを発見する。その間、敵は本場のすごい職業選手を手に入れた。さて、ハーポとチコはもちろん大学に入学したが、ここで授ける高尚な学問も、この二人にかかってはたちまち珍学問に変えられてしまう。その中にグルーチョ博士は、コニーがゼッポをだましていて本当はジェニングスという博奕打ちのデコボコ野郎と恋仲だという事を発見、おまけにこやつはコニーを通じてゼッポからフットボールのサインを盗んで敵方に売ろうとしていた事が判る。試合の当日、博士はハーポとチコに命じて敵の花形選手二人を奪ってしまおうとしたが肝心のハーポとチコがさらわれて一室に閉じ込められ、逃げ口を探している中に試合は始まり、辛うじて逃げ出して競技場に駆けつけた時には味方は散々に負かされてもはや終わりに近い。危うい所に駆けつけた二人はグルーチョ博士を先頭にあらゆる珍奇をつくしたファインプレイにより試合はゼッポのタッチダウンで味方の勝利となり同時にペギーの愛もかち得た。その夜、大学では大きな篝り火をたいて戦勝を祝ったがハーポはかがり火位では小さいと言って大学に火をつける。その時ジェニングスが大学の三階に残っていると報告されるとグルーチョ博士は葉巻をくわえて燃え上がる火焔の中に入る。がたちまち葉巻を持って引き返して来て「廊下で煙草は厳禁だ」、でまた火の中に入ってゆく。再び現われるとジェニングスの代わりにゼッポの卒業証書を持って来た。そしてジェニングスは焼死するかも知れないと云う。そしてまたゆっくりと煙草を喫い直したのである。

「御冗談でしョ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「御冗談でしョ」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1932
製作会社 パラマウント映画
配給 パラマウント支社輸入
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/7

ブレッキン・メイヤー(1974)

少年マイロの火星冒険記 3D

「Disney’sクリスマス・キャロル」のロバート・ゼメキスが製作、「タイムマシン」のサイモン・ウェルズ監督とのタッグで贈る3Dアニメーション。火星人に誘拐された母親を救うために、少年マイロが様々な冒険を繰り広げる。声の出演は「ミニミニ大作戦」のセス・グリーン、「ファンボーイズ」のダン・フォグラー。

ガーフィールド2

世界中で愛されている人気者のネコ、ガーフィールドが活躍するコメディ・ドラマの第2弾。ガーフィールドの声にはビル・マーレイ、そのお人好しの飼い主ジョン・アーバックルをブレッキン・メイヤーが演じる。監督は「スポンジ・ボブ/スクエアパンツ」のティム・ヒル。
窪塚洋介(1979)

ファーストラヴ(2021)

島本理生による第159回直木賞受賞作を「十二人の死にたい子どもたち」の堤幸彦監督が北川景子主演で映画化。女子大生・聖山環菜が父親殺しの容疑で逮捕された。事件を取材する公認心理師・真壁由紀は、義理の弟で弁護士の庵野迦葉とともに面会を重ねるが……。共演は「水曜日が消えた」の中村倫也、「記憶屋 あなたを忘れない」の芳根京子、「最初の晩餐」の窪塚洋介。

みをつくし料理帖

「天と地と」など数々の作品をプロデュース・監督してきた角川春樹が、髙田郁の人気時代小説を映画化。大坂を襲った大洪水により幼くして両親を亡くし幼馴染と離れ離れになってしまった澪は、蕎麦処つる家の店主・種市に料理の才を見出され料理人として働く。苦難を乗り越え料理人として成長していく澪を「酔うと化け物になる父がつらい」の松本穂香が、幼馴染の野江を「ハルカの陶」の奈緒が演じる。また、1980年代の角川映画を彩り角川三人娘といわれた女優陣のうち薬師丸ひろ子、渡辺典子が特別出演。角川春樹は本作を生涯最後の監督作品と位置付けている。

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