コルベット・サマー

こるべっとさまー
上映日
1979年3月3日

製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

消えた愛車(コルベット・スティングレイ)を探して旅に出る若者の情熱を中心に、現代アメリカの青春像を描く。製作はハル・バーウッド、監督は「続・激突! カージャック」でハル・バーウッドと共同で脚本を手がけたマッシュー・ロビンス、脚本はハル・バーウッド、撮影はフランク・スタンレー、音楽はクレイグ・サファン、美術はジェームズ・スクッペが各々担当。出演はマーク・ハミル、アーニー・ポッツ、ユージン・ロッシュ、キム・ミルフォード、リチャード・マッケンジー、フィリップ・ブランズ、ダニー・ボナデュース、ジェーン・A・ジョンストンなど。

「コルベット・サマー」のストーリー

子供の頃から車の好きなケニー(マーク・ハミル)は高校の自動車部に入っており、車のことばかり考えていて、卒業の見込みもなかった。卒業の日も近いある日、部員たちと共にスクラップ寸前のコルベットを見つけたケニーは、その車を皆の努力で新車に改造した。愛情が少しも感じられない母親の態度にいつも孤独感を味わっていたケニーにとって、そのコルベットは愛車以上のものだった。コルベットのロード・テストはクラブの顧問、マッグラス先生(ユージン・ロッシュ)の指導で順調に行なわれた。ところがケニーからバトン・タッチされた仲間のクーツ(ダニー・ボナデュース)が車がら離れたスキに、コルベットは何者かによって盗まれてしまった。ショックを受けたケニーは、コルベットを取り戻す決心をし、卒業証書ももらえずに迎えた夏休みに、アルバイトをしながらコルベットの手配書を貼り回った。ラスベガスで車を見たという情報をもとに、ヒッチハイクでラスベガスに向ったケニーは、途中で水商売風の女の子、バネッサ(アーニー・ポッツ)のライトバンにひろわれた。ケニーに迫るバネッサから逃げ出し、ラスベガスに着いたケニーは、情報で知ったコルベットを見に行くが、別のもので、しかもサイフをすられて無一文になり、あきらめてロスに戻る決心をした。しかし翌日、あのコルベットを目にする。思いとどまつて、車を取り戻すまではラスベガスに居座る決心をしたケニーは、バネッサと再会。口論しあいながらも、バネッサの誘惑に負け、ベッドを共にしたケニーは、初めての経験に感激し、彼女に特別な感情を抱くようになる。ある日、車を盗んだ男ウェイン(キム・ミルフォード)を見つけ出し、警察に訴えに行こうとするが、そこで再会したマッグラス先生から、実は、コルベットは盗まれたのではなく、先生が高く売ったのだということを聞きショックを受ける。しかし、この件を丸く収めれば、週給850ドルでウェインの工場に就職させるという話を、ケニーは受け入れ、バネッサに豪華なホテルを貸りて一緒に住もうと話す。バネッサは、コルベットを探し回っていた時の純粋なケニーが変わったのを見て、ライトバンを売って姿を消した。自分を見直したケニーは、コルベットを取り戻し、黄色に塗りかえられていたのをもとの真赤に直し、捜し出したバネッサを無理矢理乗せて、一路ロサンゼルスヘ向った。追ってくるウェインを巧みにかわし、無事戻ったケニーは、校長(リチャード・マッケンジー)に、そのことを告げ、クーツを通じて卒業証書が渡された。しっかり抱き合うケニーとバネッサのそばに太陽に輝く真赤なコルベットがあった。

「コルベット・サマー」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「コルベット・サマー」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1978
公開年月日 1979年3月3日
製作会社 プロット・カンパニー作品
配給 MGM映画=CIC
レイティング
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/13

キャンディス・アッコラ(1987)

デッドガール(2008)

学生たちが、廃墟となった病院に裸のまま繋がれていたいくら嬲っても死なない女に、凌辱を加える猟奇的なスリラー。2008年トロント国際映画祭などの映画祭で上映され、あまりにも異常な狂気が物議を醸した。監督は「チャーリー 世界一かわいい犬と僕が伝えたいこと」(未)のマルセル・サーミエント。さえない学生を「赤ずきん」のシャイロー・フェルナンデスが、さえない学生が思いを寄せる女子を「オン・ザ・ドール」(未)のキャンディス・アッコラが、何をされても死なない女を本作が映画デビュー作となったジェニー・スペインが、女が死なないのをいいことに好き放題し次第に狂気に陥っていく友人を「LOOPER/ルーパー」のノア・セガンが演じる。
シオバン・ファロン(1961)

ホワッツ・イン・ザ・シェッド

「ブラッドナイト」のフランク・サバテラ監督によるホラー。スタンの家にある小屋から怪しげな声が聞こえてくるようになり、不審者を追い出そうと小屋の中に入った者が次々に八つ裂きに。友人のドマーは、これで嫌な奴らに仕返しができると言い出すが……。出演は「X-DAY 黙示録」のジェイ・ジェイ・ウォーレンほか。特集『未体験ゾーンの映画たち2021』にて上映。

ハウス・ジャック・ビルト

第71回カンヌ国際映画祭に出品され、過激な描写で物議を醸したラース・フォン・トリアーの問題作。1970年代のワシントン州。建築家を志す独身の技師ジャックは、ある出来事をきっかけに、アートを創作するかのように、殺人に没頭するようになる……。出演は「マイ・ライフ・メモリー」のマット・ディロン、「エレニの帰郷」のブルーノ・ガンツ、「ニンフォマニアック Vol.1」のユマ・サーマン。

NEW今日命日の映画人 5/13

ドリス・デイ(2019)

ニューヨークの大停電

クロード・マグニアの舞台劇を、この映画製作者で「マーメイド作戦」のエヴェレット・フリーマンと「ベン・ハー(1959)」のカール・タンバーグが脚色、「恐怖の蝋人形」のハイ・アヴァーバックが監督したコメディ。撮影は「レッド・リバーのガンマン」のエルスワース・フレデリックスのニューヨーク・ロケ、音楽は「卒業」のデーヴ・グルーシンが担当した。出演は「おしゃれスパイ危機連発」のドリス・デイ、「プレイラブ48章」のロバート・モース、「大進撃」のテリー・トーマス、「アルバレス・ケリー」のパトリック・オニールほか。製作は、脚本担当のエヴェレット・フリーマンとマーティン・メルチャー。

おしゃれスパイ危機連発

「独身アパート」のフランク・タシュリンとジェイ・ジェイソンが脚本を書き、タシュリンが監督したコメディ。撮影は「華麗なる激情」のレオン・シャムロイ、音楽は「飛べ! フェニックス」のフランク・デヴォールが担当した。出演は「ただいま熱愛中」のドリス・デイ、「ハワイ」のリチャード・ハリス、「ねえ!キスしてよ」のレイ・ウォルストン、「アパートの鍵貸します」のジャック・クラシェンほか。製作はアーロン・ローゼンバーグとマーティン・メルチャー。

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