あこがれ(1928)

あこがれ
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「踊子気質」「姫百合の花」につづくビリー・ダヴ嬢主演映画で、「姫百合の花」の原作者ラヨス・ビロ氏が再び執筆し「熱血ボクシング手」「感傷の秋」のウィニフレッド・ダン女史が脚色し「情炎の美姫」「海の荒鷲(1926)」のフランク・ロイド氏が監督したものである。助演俳優は「あれ」「桃色女白浪」出演のアントニオ・モレノ氏、サッシャ映画「悪魔の満潮時」主演のルシー・ドレーン嬢、「姫百合の花」「婦人に御給仕」のニコラス・スーサニン氏及びエミール・ショーター氏等である。

「あこがれ(1928)」のストーリー

欧州大戦の頃ロシアの貴族セルゲイ・オルロフは立派な青年将校で美貌の妻エレナを愛するあまり戦線へ赴かねばならぬのを嘆息していた。エレナは才色ともに優れた貞婦であったがベトログラード社交界の女王として漁色の狼とも言うべき貴顕の人の憧憬の的であったためセルゲイは妻を信じながらも、ともすれば嫉妬に胸を灼かれるのだった。ある時セルゲイが戦線から寸暇を得て帰宅すると図らずも伯爵のウラジミル・ズーポフがエレナに夢中になっているのを発見して妻の貞操を疑うまいとしても疑わずにはいられない気持になった。2、3日後再び戦線へ帰任しなければならぬ時が来てセルゲイはあとに心残しつつエレナと別れたが、その夜ベトログラードには暴動が起った。辛くも難を逃れたセルゲイは偶然自分の妻がズーボフ邸に入る後姿を見て落雷に撃たれる思いをした。革命の動乱の巷を身を以て逃れた貴族たちは歳月かの漂泊の旅を続けて昔の華やかな幻影を追いつつパリへ集った。その中にはエレナもいた。彼女は衣裳モデルや料理店の女給として果敢ないその日その日を送りながら良人セルゲイとの再会のできるよう神に念じていた。かくて彼女は良人の消息を知ったがセルゲイは革命の夜以来復讐の鬼と化しエレナとズーボフとを殺す機会を狙っているのだった。エレナはどうかして寃を雪がうと苦心しはからずも昔の侍女ニネットに逢ったので、彼女にズーボフを探してくれと頼んだ。ズーボフはエレナが自分に心を許す気になったものと誤解して大喜びで合いに来た。そこへ変り果てたセルゲイが拳銃を手に忍び込んで来た。しかし革命の当夜エレナの外套を来てズーボフ邸へ行ったのはニネットであったことが判るとセルゲイは深く恥じ入って姿を消した。その後淋しい日を送っていたエレナはある夜勤め先から帰ろうとしてタクシーの運転手になっているセルゲイと逢った。了解し合い話し合った2人はかくて新しい生活への途に上った。

「あこがれ(1928)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「あこがれ(1928)」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1928
製作会社 ファースト・ナショナル映画
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/6

ニック・パーク(1958)

映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!

イギリスのアードマン・アニメーションズによるクレイアニメ「ひつじのショーン」シリーズの長編劇場版第2弾。ショーンが暮らす片田舎の牧場に、ある日突然、UFOがやって来る。物を浮遊させる超能力を持ったルーラが降り立ち、ショーンたちと仲良くなるが……。監督は、前作「映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」やTVシリーズのスタッフを務めたリチャード・フェランとウィル・ベッカー。

アーリーマン ダグと仲間のキックオフ!

「ウォレスとグルミット」のニック・パークが、原始時代を舞台に作り上げた奇想天外なストップモーション・アニメーション。ブロンズ・エイジ・シティの暴君ヌース卿によって故郷の谷を追われたダグたちは、人気のスポーツ、サッカーで対抗しようとする……。「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のエディ・レッドメイン、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のトム・ヒドルストンら豪華スターが声の出演。
十一代目市川海老蔵(1977)

無限の住人

第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞に輝いた同名コミックを、三池崇史監督、木村拓哉主演で映画化。無理矢理永遠の命を与えられた孤独な万次に、仇討の助っ人を依頼する凛。失った妹の面影を重ね凛を守ることにした彼は、凄絶な戦いに身を投じる。「武士の一分」以来10年ぶりの時代劇主演となる木村拓哉がかつて百人斬りと恐れられた不死身の男・万次を演じるほか、「湯を沸かすほどの熱い愛」の杉咲花、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の福士蒼汰らが出演。

喰女 クイメ

舞台「真四谷怪談」で伊右衛門とお岩を演じることになった恋人たちをめぐり、現実世界と劇中劇で愛憎と怨念がを交錯するホラー。企画・主演は、今や歌舞伎界を背負う存在でありながら、昨年、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞、映画界でも活躍がめざましい市川海老蔵。監督は日本映画界を代表するヒットメーカー三池崇史。共演は柴咲コウ、伊藤英明ほか。市川海老蔵が演じる“色悪”の魅力が、傑作“四谷怪談”をモチーフにした「現代劇」で花開き、愛憎と狂気のホラー作品を創り上げた。

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