- 手に汗握る
- 感動的な
- 怖い
- おしゃれな
- 泣ける
- 可愛い
- 笑える
- 重厚感のある
- かっこいい
- ほのぼのとした
- セクシーな
- スカッとする
- 親子で楽しめそう
- 考えさせられる
ここが見どころ
離婚経験のある男女がふとしたことで知り合い、結婚するが、夫の浮気によって夫婦が動揺する姿を描く。製作・監督は「シルクウッド」のマイク・ニコルズ、製作はほかにロバート・グリーンハット。原作(河出書房新社刊)・脚本はノーラ・エフロン、撮影はネストール・アルメンドロス、音楽はカーリー・サイモン、編集はサム・オースティンが担当。出演はメリル・ストリープ、ジャック・ニコルソン、ジェフ・ダニエルズなど。
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「心みだれて」のストーリー
料理評論家のレイチェル(メリル・ストリープ)は、友人の結婚式で、コラムニストでプレイボーイのマーク(ジャック・ニコルソン)に出会い意気投合、たちまちのうちに恋におちた。離婚という苦い経験のある2人だったが、自分達も驚くほどのスピードで結婚を決意する。結婚式の直前になって結婚生活に不安を抱いたレイチェルは、式場の隣室から出て来ようとしない。友人やマークに説得され、ようやくレイチェルは姿を現わし、無事に式は挙げられた。口喧嘩はするものの、まずは順調なスタートを切ったニ人の間に子供ができるのに、そう時間はかからなかった。レイチェルから妊娠を告げられたマークは、喜びいさんで親しい友人達を集めてパーティを開く。事あるごとに顔を揃えるベティ(キャサリン・オハラ)やディミトリ(ミロシュ・フォアマン)等の友人達の祝福を受けて、レイチェルは女児を出産した。アニーと名付けられた子供の育児に追われるレイチェルは、今まで知ることのなかった喜びに酔いしれ、長い間仕事でコンビを組んできた雑誌編集者のリチャード(ジェフ・ダニエルズ)にそのことを語って聞かせる。一方、マークは、レイチェルが2人目の子供を身籠ったというのに元気がなかった。いつもの親しいメンバーによる会食の席で、セルマ(カレン・アカーズ)が不倫の恋をしているという話題で席は盛り上がった。だが、セルマの相手の名を誰も知りはしなかった。そんなある日、美容院で髪の手入れをしてもらっていたレイチェルは、2人の美容師の会話を耳にした時、マークが浮気していることを直感、帰宅した彼女はマークの机の引き出しからホテルの領収書などを見つける。マークの浮気の相手がセルマだと知ったレイチェルは、アニーを連れてニューヨークの父親の許へと向かった。離婚の決意を固めつつあったレイチェルの所ヘマークが訪ねて来て、セルマとは別れるから帰ってきてくれるようにと哀願する。マークの許に戻ったレイチェル。しばらくしてレイチェルは2人目の子供を出産し、普段の生活に戻った。ある日、馴染みの宝石店に立ち寄ったレイチェルは、マークがセルマにネックレスを買ってやったことを知る。そんな折り、セルマを励ますためのパーティを開くことになり、その打ち合わせのためにいつもの親しいメンバーが集まった。愛し合いながら結ぱれた男と女が、時が流れるとともに心が離れていく寂しさをさり気なく語つたレイチェルは、パイをマークの顔にぶつけ出ていった。愛し合った人と見続けた夢が消え去ったことを知ったレイチェルは、唯一つ残った夢の証のおさな児を連れて機上の人となっていた。
「心みだれて」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1986 |
公開年月日 | 1986年10月10日 |
上映時間 | 108分 |
製作会社 | パラマウント作品 |
配給 | パラマウント=UIP |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | モノラル |
「心みだれて」の多彩なBlu-ray/DVD
映画専門家レビュー
今日は映画何の日?
NEW今日誕生日の映画人 3/1
- ハビエル・バルデム(1969)
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誰もがそれを知っている
「別離」「セールスマン」のアスガー・ファルハディ監督が、ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムを主演に迎えたサスペンス。スペインの故郷で久々に再会したラウラの家族と幼なじみ。しかし、結婚式で起きた娘の失踪をきっかけに、家族の秘密と嘘が綻び始める。共演は「しあわせな人生の選択」のリカルド・ダリン、「マジカル・ガール」のバルバラ・レニー。撮影監督は「エル・スール」「ボルベール 帰郷」のホセ・ルイス・アルカイネ。 -
パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊
ジョニー・デップ主演の大ヒットシリーズ第5弾。海の死神サラザールが魔の三角地帯から解き放たれ、ジャック・スパロウへの復讐を目論む。それを阻止するためジャックは、“ポセイドンの槍”を手に入れようと、新たな仲間と大海原へ繰り出してゆく……。共演は「007 スカイフォール」のハビエル・バルデム、「キング・オブ・エジプト」のブレントン・スウェイツ、「メイズ・ランナー」のカヤ・スコデラリオ。メガホンを取ったのは、「コン・ティキ」のヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリ。
NEW今日命日の映画人 3/1
- ダニエル・フォン・バーゲン(2015)
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ユニバーサル・ソルジャー ザ・リターン
死んだ兵士を戦闘マシーンとして蘇生させるプロジェクト“ユニバーサル・ソルジャー”で甦った男の戦いを描くSFアクション。1992年に公開された「ユニバーサル・ソルジャー」の続編。監督はミック・ロジャース。主演は前作に引き続きジャン=クロード・ヴァン・ダム。 -
ポストマン(1997)
荒廃した近未来のアメリカを舞台に、人々に希望をもたらす郵便配達人(ポストマン)の姿を描いたアクション・ロマン大作。監督・主演は「ウォーターワールド」「ティン・カップ」のケヴィン・コスナーで、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」に次ぐ7年ぶりの監督第2作。脚本はデイヴィッド・ブリンの同名小説(邦訳・ハヤカワ文庫)を基に、エリック・ロスと「ライアー」のブライアン・ヘルゲランドの共同。製作はコスナーと彼のパートナーのジム・ウィルソン、「ロング・キス・グッドナイト」のスティーヴ・ティッシュ。撮影は「モアイの謎」のスティーヴ・ウィンダン。音楽は「ファーザーズ・デイ」のジェームズ・ニュートン・ハワード。美術は「ワイアット・アープ」のアイダ・ランダム。編集は「ウォーターワールド」のピーター・ボイル。共演は「追いつめられて」でコスナーと共演した「コピーキャット」のウィル・パットン、英国の舞台女優で本作がデビューとなるオリヴィア・ウィリアムス、「ラブ・ジョーンズ」のラレンツ・テイト、「スネーク・アイズ」「パンサー」のジェームズ・ルッソのほか、ロック・ミュージシャンのトム・ペティが特別出演。