恋人(1927)

こいびと
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「囁きの小径」「良人の危険時代」「人妻の危険時代」と同じくジョン・M・スタール氏の監督作品である。チャールズ・フレデリック・ナードリンジャー氏作の舞台劇の映画化で、ダグラス・ファーバー氏とシルヴィア・サルバーグ氏とが撮影台本を執筆した。主役は「ベン・ハー(1926)」のラモン・ノヴァロ氏と「魔術師」のアリス・テリー嬢との2人で、それを助けて「楽園に帰る(1928)」のエドワード・マーティンデル氏、故エドワード・コネリー氏、「俺は新兵」のジョージ・K・アーサー氏、ホームズ・ハーバート氏、ジョン・ミルジャン氏、ロイ・ダルシー氏、等が出演するものである。

「恋人(1927)」のストーリー

老いたる外交官ドン・ジュリアンの妻テオドラは若く美しかった。書記官のエルネストは眉目清秀な青年である。彼は孤独で貧しくあったが幸にジュリアンの信頼厚く、何かとその世話になっていた。ジュリアンの弟セヴェロ夫妻及息のバピトはオテドラとエルネストとの交情が取返しのつかぬことになるのを恐れ、又とかく世間の噂もあることとて、ジュリアンにしばしば忠告した。ジュリアンは2人を確かに信用はしていたのである。が、かく忠告を受け、それとなく2人の行動を注目して見ると彼にも悩みが湧いて来た。エルネストは身の潔白を示し、噂を消すためにジュリアン夫妻から離れんとしたがジュリアンがそれに反対した。しかし遂に事情は許さず彼は家を出、南米に行くこととなった。が、その時、一方ジュリアンも旅行することとなったのである。エルネストはその後アルヴァレスという剣客と争い、深屋ホテルの屋上で決闘することになった。これを聞き知ったテオドラはセヴェロ夫人の止むるをも聴かずエルネストを訪れて決闘の中止を願った。が、汽車に乗り遅れたジュリアンは買い求めた新聞によりエルネストの決闘のことを知り、しかもそれが妻の名誉に関することとあっては、エルネストに代って自ら決闘せんとし、ホテルへと馳せ付ける。彼はエルネストに先んじて決闘したが身に深傷を被って倒れた。応急の手当にと運び入れられたのがエルネストの部屋である。と、ジュリアンはその部屋に妻のテオドラを見出した。かくなってはジュリアンの疑惑も無理からぬ次第である。彼は2人を責めた。2人はなお潔白を主張したが、それを言い解き得ない前に、深傷のジュリアンは息をひきとった。エルネストはアルヴァレスと決闘して彼を倒した。その後、噂はますます喧しかったが、独り淋しくテオドラが海路アメリカに赴くと知ったエルネストは、その跡を追い、永久に彼女の保護を誓うのであった。

「恋人(1927)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「恋人(1927)」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1927
製作会社 エム・ジー・エム映画
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 3/8

渡部豪太(1986)

コスメティックウォーズ

化粧品業界の裏側に切り込んだヒューマンドラマ。老舗化粧品会社のロングセラー商品の機密情報を盗み出すため、産業スパイとして潜入した三沢茜。だが化粧品を作る社員たちと触れ合っていくなか、その熱い想いに触れ、茜は次第に自分の行為に疑問を感じ始める。出演は「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の大政絢、「夏休みの地図」の奥菜恵、「海南1890」の渡部豪太、「東京PRウーマン」の井上正大、「校庭に東風(こち)吹いて」の柊子、「GONIN サーガ」の松本若菜、「The Room」の尚玄、「天空の蜂」の森岡豊、「映画 深夜食堂」の高岡早紀。監督は「東京PRウーマン」の鈴木浩介。音楽を「十三人の刺客」「貞子vs伽椰子」の遠藤浩二が担当する。

海難1890

1890年に和歌山県で起きたオスマン帝国の親善訪日使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号の海難事故、そして1985年イラン・イラク戦争時にテヘランに残された日本人の救出にトルコが尽力した史実に基づき、日本・トルコ両国の絆や危険を押してでも助けようとする人々を描いた人間ドラマ。エルトゥールル号編とテヘラン救出編の二部で構成される。監督は「利休にたずねよ」が第37回モントリオール世界映画祭最優秀藝術貢献賞に輝いた田中光敏。海難事故に遭遇した医師を「臨場・劇場版」の内野聖陽が演じ、「マイ・バック・ページ」の忽那汐里やトルコ人俳優ケナン・エジェが二役で出演。外務省の後援や、トルコ政府全面協力を受け制作された。
鮎川いずみ(1951)

必殺!III 裏か表か

闇の金融集団と闘う仕事人たちの姿を描く“必殺!”シリーズ第三弾。脚本は「必殺!」の野上龍雄、保利吉紀、中村勝行の共同執筆。監督は「逃がれの街」の工藤栄一。撮影は「必殺! ブラウン館の怪物たち」の石原興がそれぞれ担当。

必殺! ブラウン館の怪物たち

徳川家康が建てたという黒谷屋敷の謎をかぎつけた倒幕派と外国人グループと戦う仕事人たちを描く。昨年公開された「必殺!」の第二弾。脚本は「哀しい気分でジョーク」の吉田剛、監督は「港町紳士録」の広瀬襄、撮影は「必殺!」の石原興がそれぞれ担当。

NEW今日命日の映画人 3/8

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