殺し屋&嘘つき娘

ころしやあんどうそつきむすめ
上映日
1997年8月30日

製作国
日本

上映時間
86分

ジャンル
アクション

ここが見どころ

中国人娘のボディガードを依頼された殺し屋がたどる道行きを描いたアクション・ロードムービー。監督・脚本は俳優の小沢仁志で、製作をつとめた「SCORE」に続き本作では監督デビューも飾っている。撮影は高橋俊光。主演は小沢と、台湾出身のアイドルでこれが日本映画初出演となるビビアン・スー。

「殺し屋&嘘つき娘」のストーリー

灼熱のフィリピン、ジョーカーと呼ばれる殺し屋は、彼のエージェントから最後の仕事を引き受ける。それは、麗華という中国人の娘をエル・レイの町まで送り届けるというものだった。犯罪組織に捕らえられていた麗華を救い出したジョーカーは、追撃してくる組織をかわすため、その場に居合わせたオンボロ・タクシーに飛び乗り、運転手のサルを巻き込んで逃亡を開始する。ところが、麗華は大きなバッグを大事そうに抱えたまま、かたくなに心を閉ざすばかりだった。しかも、麗華はジョーカーから逃れたい一心で、サルと共謀してジョーカーを車から振り落としてしまう。麗華はサルに案内され安宿にたどりつくが、実はそこは組織の息のかかったアジトで、サルも麗華の見張りに立っていた組織の人間だった。再び囚われの身になった麗華のバッグからは大量のコカインが発見され、サルたちはコカインを奪って逃亡を企むが、駆けつけたジョーカーによって麗華ともども奪い去られる。ところが、ようやくエル・レイに到着したジョーカーと麗華を待ち受けていたのは、麗華の兄・スネークによる容赦のない銃弾だった。どうにかその場を逃げ出したジョーカーと麗華は、あとをつけてきたサルを仲間にひきこむが、再びスネークの襲撃を受ける。兄に頼まれて組織からコカインを奪ってきた麗華に、実は組織のボスであるスネークは、妹をコカインの運び屋として利用したのだと告白した。あまりの非道さに怒りを覚えたジョーカーはスネークを撃とうとするが、その銃弾は兄を庇った麗華にあたってしまう。ジョーカーとサルは逃げたスネークをコカインの取引現場で押さえ、純真な麗華の復讐戦とばかりに銃弾を浴びせた。

「殺し屋&嘘つき娘」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「殺し屋&嘘つき娘」のスペック

基本情報
ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 1997
公開年月日 1997年8月30日
上映時間 86分
製作会社 衛星劇場(製作協力*松竹第一興行=ラ・トリニダード・プロダクション=DIGEX INC.)
配給 松竹=松竹富士
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日命日の映画人 1/26

エイブ・ヴィゴーダ(2016)

アンダーワールド(1996)

自分と父親を陥れた真犯人を見つけるため、正体不明の謎の男に接近する青年のパラノイアックな復讐劇を描いた異色サスペンス。本作の後「マッド・ドッグス」(日本では98年1月公開)で監督デビューも果たしたヴェテラン俳優ラリー・ビショップ(本作で助演も)の脚本を、「スター・ウォーズ」(美術監督としてアカデミー装飾部門最優秀賞を受賞)、『The Sender』(日本未公開、監督作)のロジャー・クリスチャンの監督で映画化。美術はアキ・カウリスマキ監督作品(「ラ・ヴィ・ド・ボエーム」ほか)でも知られるジョン・エブデン。出演は「ネオン・バイブル」のデニス・レアリー、「アンカーウーマン」のジョー・モントーニャ、「フューネラル」のアナベラ・シオラ、「ゴッドファーザー」のアベ・ヴィゴダ、「シリアル・ママ」のトレイシー・ローズほか。

シュガー・ヒル

ニューヨーク・ハーレムの暗黒街で、ドラッグ売買のトップにのし上がった2人の兄弟の葛藤を軸に展開する、愛と暴力に彩られたブラック・ムービー。監督はキューバ出身で、カンヌ国際映画祭で上映された「クロスオーバー・ドリーム」やテレビ映画「心臓が凍る瞬間」(日本では劇場公開)などの作品があるレオン・イチャソ。脚本はバリー・マイケル・クーパー。製作は「ラブ・クライム 官能の罠」のルディ・ラングレイスと、グレゴリー・ブラウン。エグゼクティヴ・プロデューサーは「ザ・コミットメンツ」のアーミヤン・バーンスタインとトム・ローゼンバーグ、マーク・エイブラハムズの共同。撮影は「ディープ・カバー」「カリフォルニア(1993)」のボージャン・バゼリ。音楽はテレンス・ブランチャードで、ジャズ、ファンク、ソウル、ラップ、ヒップホップ、ブラック・コンテンポラリー、アフリカン・ミュージックからゴスペルに至るまで、さまざまなブラック・ミュージックの挿入曲が全編に流れる。美術は「再会の時」のマイケル・ヘルミー、主人公兄弟の人物造形や作品世界の上でも重要な要素を占める衣装は、「ディック・トレイシー」のエドゥアルド・カストロで、ヴェルサーチ、ヨージ・ヤマモトなどのスーツが使用されている。主演は「ニュー・ジャック・シティ」「デモリションマン」「ドロップ・ゾーン」など出演作が相次ぐウェズリー・スナイプスと、「ストリーマーズ 若き兵士たちの物語」『ファイブ・ハートビーツ』(V)のマイケル・ライト。「クロウ 飛翔伝説」のアーニー・ハドソン、「ビバリーヒルズ・コップ3」のテレサ・ランドルらが共演。