芸人ホテル

げいにんほてる Step Lively
製作国
アメリカ

上映時間
88分

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

歌手としてラジオ、楽壇、映画に人気の高いフランク・シナトラの「ハイヤー・アンド・ハイヤー」に次ぐ音楽映画で、同じくティム・ウィーランが監督した1944年作品。原作はマルクス兄弟が主演して映画化されたこと(未輸入)のあるジョン・マレイ(1)とアレン・ボレツ合作の喜劇「ルーム・サーヴィス」で「オクラホマ・キッド」のウォーレン・ダフがピーター・ミルンと協力脚色した。シナトラと共に「踊る不夜城」のジョージ・マーフィー、「晴れて今宵は」のアドルフ・マンジュウ、「姉妹と水兵」のグロリア・デ・ヘヴン、「快傑ゾロ(1940)」のユージーン・パレット、ドイツ映画から来たウォルター・スレザク、新人アン・ジェフリーズ等が出演している。撮影は「恋愛手帖」のロバート・デ・グラスが監督し、舞踊はエルンスト・マトレイが按舞演出した。

「芸人ホテル」のストーリー

ゴードン・ミラーはミュージカル・ショウのプロデューサーである。彼の妹の御てい主グリブルがホテル・クリルトンの支配人なので、ミラーはショウ一座22名と共にこのホテルに住んでいる。グリブルが親類なので、部屋代も現金でないのが幸か不幸か、すでに1500ドルも借となっている。ミラーは友人の素人劇作家グレンラッセルに、その新作を上演してやるといって、準備費1500ドルを出させる。その時ホテルの会計検査に監査役ワグナーがやって来て、ホテル赤字の原因がミラーとその一座の無料宿泊にあることを発見する。グレンも新作上演の気配もないので談判にやって来る。ミラーはやむなく上演のあてもないショーの稽古を始めるが、ワグナーはミラー一座をホテルから追い立てようとする。この絶体絶命のミラーの立場を救う女神が思いがけなく出現した。それは金髪娘アボット嬢である。彼女はミラーのショーで歌いたいというのだ。歌う役をくれれば5万ドルを出すといって、彼女のマネジャー、ジェンキンスは小切手を見せる。この棚ボタに元気づいたミラーは、稽古をやってみると脚本がヘボでどうにもならない。ところがショーの花形クリスチンと作者グレンが歌うのを聞いたアボット嬢は、途端に気に入ってしまう。彼女の気に入ったのはグレン・ラッセルである。ところがこの脚本がモノにならぬこと、しかしグレンがいい声なので出演すればヒットすること、これをミラーはクリスチンに命じてグレンに承諾するよう口説かせる。グレンは幻滅を感じたが、クリスチンに心ひかれるものがあるので、ミラーにすべてを一任する。ミラーはひとまず胸をなでおろしたが、例の5万ドルの小切手が現金にならぬらしいというので、またビックリ。どうなることかと気をもみながらもフタを開けたショーが大ヒットとなって、一切合切何もかもめでたく納まるという大団円。

「芸人ホテル」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「芸人ホテル」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1944
上映時間 88分
製作会社 RKOラジオ映画
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ
音量 モノラル

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/8

和久井映見(1970)

さんかく窓の外側は夜

ヤマシタトモコの心霊ミステリー漫画を「おじいちゃん、死んじゃったって。」の森ガキ侑大監督が実写化。幽霊が見える三角は除霊師・冷川と共に除霊をすることに。二人は一年前に起きた連続殺人事件の調査にあたるが、発見した遺体には呪いがかけられていた。除霊師の冷川理人を「伊藤くん A to E」の岡田将生が、霊が見える特異体質を持つ三角康介を「走れ!T校バスケット部」の志尊淳が、呪いを操る女子高生ヒウラエリカを「響-HIBIKI-」の平手友梨奈が演じる。

小説の神様 君としか描けない物語

相沢沙呼による青春小説『小説の神様』を「HiGH&LOW」シリーズの久保茂昭監督が映画化。真っすぐで繊細な売れない高校生小説家・一也と、同級生の人気女流作家・詩凪。そんな2人が編集者から下されたミッションは、協力して大ベストセラーを生み出すことだった。出演は「センセイ君主」の佐藤大樹、「キングダム」の橋本環奈、「初恋 お父さん、チビがいなくなりました」の佐藤流司。
稲垣吾郎(1973)

ばるぼら

手塚治虫が1970年代に発表した大人向け漫画を、稲垣吾郎&二階堂ふみW主演で手塚眞監督が実写化。ある日、人気小説家・美倉洋介は酔払った少女ばるぼらに出会い、家に連れて帰る。大酒飲みで自堕落な彼女だったが、美倉は奇妙な魅力を感じ追い出せずにいた。共演は「柴公園」の渋川清彦、「いちごの唄」の石橋静河。第32回東京国際映画祭コンペティション部門正式招待作品。

海辺の映画館 キネマの玉手箱

大林宣彦監督が20年ぶりに出身地である広島県尾道でメインロケを敢行、戦争や映画の歴史を辿るファンタジー劇。尾道の海辺にある映画館が閉館の日を迎え、日本の戦争映画大特集のオールナイト興行を見ていた3人の若者がスクリーンの世界へタイムリープする。大林作品に多数出演する厚木拓郎と細山田隆人、「武蔵 -むさし-」に主演した細田善彦が銀幕の世界にタイムリープし移動劇団『桜隊』の運命を変えようとする3人の若者を、『桜隊』の看板女優を「野のなななのか」「花筐/HANAGATAMI」と近年の大林作品を支える常盤貴子が演じる。第32回東京国際映画祭Japan Now部門にてワールドプレミア上映、大林監督に特別功労賞が授与された。

NEW今日命日の映画人 12/8

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