ケンタッキーの唄

けんたっきーのうた
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「化物行進曲」「紐育万華鏡」のフレデリック・ハズリット・ブレナン氏が書き下ろし脚色したものから「化物行進曲」「娘乱暴記」のリュウ・サイラー氏が監督したもので主演者は「熱砂果つるところ」「踊るカレッジ」のロイス・モーラン嬢と喜歌劇畑から新来のジョセフ・ワグスタッフ氏で「ホリウッド結婚」のダグラス・ギルモア氏、「懐しのアリゾナ」のドロシー・バージェス嬢、「ホリウッド結婚」のハーマン・ビング氏、「娘乱暴記」のヘッダ・ホッパー夫人、「河(1928)」のバート・ウッドラフ氏、エドワード・デイヴィス氏等が助演している。キャメラは「踊るカレッジ」「極北恋の滑走」のチャールズ・G・クラーク氏が担任。

「ケンタッキーの唄」のストーリー

ヴォードヴィルの部隊に立っていたジェリーは相手役のナンシー が浮気ものなので、彼女と袖を分かつことになる。そして生活費を得るために自作の歌を携えて知合いの出版業者クラインシュミットのもとを訪れた。彼がそれを唄っていた時、それを聞いたのがリー・コールマンというケンタッキー州社交界で評判の娘であった。それから3年の月日がたった。リーは自分の持馬「ディキシー」が競馬に勝ったので伯母達共にニューヨークへ出て来た。伯母や伯父や彼女との結婚を望んでいるケーン・ビトケアーンなどに連れられケンタッキーの競馬が収められてある写真を見物のため或る劇場に入ったリーはその映画が終っても帰ろうとしなかった。それもその筈で映画の次には3年前に会って以来忘れ難いジェリーが舞台に立つからであった。彼女はうっとりと彼の唄に聞き惚れた。伯母はケーンに頼んでジェリーを宿に来るようにと誘った。再び会ったジェリーとリーとの仲が急激にすすんで行ったことは言うまでもない。それを見て快からず思ったのは、ケーンと伯母とであった。この時その昔別れたナンシーが、ケーンに買収され、リーとジェリーとの仲を割くためにリーに会い、ジェリーと自分との関係をまことしやかに話し、その証拠としてジェリーから借りた500ドルの小切手を見せるのであった。娘心の一筋からてっきりそれと信じ切ったリーはニューヨークを去った。そして胸中の煩悶を紛わせるべく外国の旅行に出発したが、パリの生活に厭きて、競馬シーズンの始まると共にケンタッキーへ帰って来た。彼女は半ば自暴自棄な気持から親切そうに付添って来たケーンと賭をする。ディキシーが勝てばケーンが彼女に2万ドルを支払い若し負ければ彼女はケーンと結婚するという条件であった。その競馬にはジェリーも来ていてディキシーに金を賭けたが肝心のディキシーは遂に負けてしまった。意気消沈してニューヨークに帰ったジェリーは1月後シンフォニー・モダーンなる曲を書き上げた。その曲には恋に破れた彼の哀切の情が篭められていた。その演奏の日が来た時会場にはリーの姿も見えた。ジェリー自身の指揮による演奏が終った。見物は大喝采を彼に送った。この時突然リーの前に現われたナンシーは一切を告白した。これでケーンの策略も暴露した。ジェリーとリーとは誤解がとけて以前に変らぬ仲となることができた。

「ケンタッキーの唄」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ケンタッキーの唄」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1929
製作会社 フォックス映画
配給 フォックス支社
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/1

エリカ・リバス(1974)

人生スイッチ

アルゼンチンで国内年間ランキング1位を獲得したオムニバス形式のブラック・コメディ。製作は、「オール・アバウト・マイ・マザー」のペドロ・アルモドバル。出演は、「瞳の奥の秘密」のリカルド・ダリン。第87回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。
ヴェイッコ・アールトネン(1955)

罪と罰(1983)

殺人を犯した青年の行動を乾いたタッチで描く作品。「白い花びら」のアキ・カウリスマキ、監督長編第1作。原作はロシアの文豪、ドストエフスキーの同名小説。出演はマルチ俳優として活躍するマルック・トイッカ、「愛しのタチアナ」までカウリスマキ作品の顔だったマッティ・ペロンパー、カウリスマキ作品の常連名脇役であるエスコ・ニッカリほか。1983年第1回フィンランド・ユッシ賞最優秀処女作品、最優秀脚本賞受賞。

ラヴィ・ド・ボエーム

パリを舞台に、3人の芸術家のボヘミアン生活を描く。監督・製作・脚本は「コントラクト・キラー」のアキ・カウリスマキ、原作はアンリ・ミュルジェールの小説『ボヘミアン生活の情景』(Scenes de la vie de boheme)、撮影はティモ・サルミネンが担当、音楽はセルジュ・レジアニが歌う「僕は飲む」、しのはらとしたけが歌う「雪の降る町を」などの既成曲を使用している。

NEW今日命日の映画人 12/1

シェリー・モリソン(2019)

無邪気な悪魔におもちゃが8つ

子供によって行われるショッキングな殺戮を描いたホラー。感化院の車が雪山で事故に遭い、護送されていた5人の問題児たちが脱走する。ロッジで冬を楽しく過ごそうとしていた大人たちに保護されるが、子供たちは彼らを残酷な方法で殺し始め…。【スタッフ&キャスト】監督:ショーン・マグレガー 脚本:ジョン・ダーレン 撮影:ポール・ヒップ/マイケル・シェア 出演:レイフ・ギャレット/ソレル・ブーク/ジーン・エヴァンス/シェリー・モリソン

愛のそよ風

『チェンジリング』のクリント・イーストウッドが初めて監督業だけに専念して制作したドラマ。不動産業を営む裕福な中年・フランクは、ある日ヒッピー風の少女・ブリージーと出会う。初めは自由に生きる彼女に苛立ちを覚えていたがフランクだったが…。【スタッフ&キャスト】監督:クリント・イーストウッド 製作:ロバート・デイリー 脚本:ジョー・ハイムズ 撮影:フランク・スタンリー 出演:ウィリアム・ホールデン/ケイ・レンツ/ロジャー・C・カーメル/シェリー・モリソン
マイケル・ライ(2019)

ルージュ(1987)

恋人を探すために現世へ戻ってきた美貌の幽霊の激しくも切ない恋を描くロマンチック・ファンタジー。監督はスタンリー・クワン。出演は、レスリー・チャン、アニタ・ムイ、アレックス・マンほか。2013年3月30日より、東京・シネマート六本木、大阪・シネマート心斎橋にて開催された「レスリー・チャン メモリアル」にてデジタル上映。

九龍の眼

悪質な爆弾犯人たちを追いつめる香港警察の刑事チェンの活躍を描くアクション。「ポリス・ストーリー 香港国際警察」の続篇で、監督・主演・原案・スタント監修は「サイクロンZ」のジャッキー・チェン(成龍)、製作総指揮はレイモンド・チョウ(鄒文懐)とレナード・ホウ(何冠昌)、製作はエドワード・タン、脚本はエドワード・タンとジャッキー・チェン、撮影はチョウ・イウゾウ(張耀祖)とリー・ヤウトン(李有棠)、音楽はマイケル・ライ(黎小田)が担当。出演はほかに「ポリス・ストーリー 香港国際警察」のマギー・チャン(張曼玉)、「プロジェクトA2 史上最大の標的」のタン・ピョウ(董驃)、「サイクロンZ」のクリスタル・コオ(郭錦恩)など。ビデオタイトル「ポリス・ストーリー2 九龍の眼」。

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