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「麗しのサブリナ」のサム・テイラーの原作戯曲を彼自信が脚色し、「先生のお気に入り」のジョージ・シートンが監督した喜劇映画。撮影は「めまい」のロバート・バークス。音楽はアルフレッド・ニューマン。ダンス振付をフレッド・アステアが担当している。出演者はフレッド・アステア、デビー・レイノルズ、リリー・パルマー、タブ・ハンター、ゲーリー・メリル、チャールズ・ラグルズなど。ウィリアム・パールバーグ製作。
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「結婚泥棒」のストーリー
ポゴ・プール(フレッド・アステア)は享楽主義に徹した男で既に3回の離婚記録を持っていた。最初の妻カザリン(リリー・パルマー)は、今では再婚して実業家ジェームズ・ドハティ(ゲイリー・メリル)夫人だった。娘のジェシカ(デビー・レイノルズ)はポゴの子だったが、ジェームズに育てられて美しく成長していた。そして、サンフランシスコの郊外に、牧場を持っている青年、ロジャー(タブ・ハンター)と結婚することになった。本当の父親であるポゴには知らせなければならないので心当たりの土地へ何通も電報を打った。20年もアメリカを離れて暮らしているので果たして電報がついているかどうか分からなかったが、ポゴは現れた。彼はドハティ夫妻に向かって結婚式にはジェシカの介添えになると宣言した。実父ではあるし反対する理由は無かったが、善人ながら頭の古いドハティを納得させるためにカザリンは苦労しなければならなかった。しかも、ポゴの魅力にひかれそうになる気持ちも抑えていなければならなかった。ところが、ジェシカがポゴにひきつけられていった。こうしてドハティ家には奇妙な空気が漂い始め、折からやって来たカザリンの父マッケンジー(チャールズ・ラグルズ)は高見の見物を楽しむ始末だった。ポゴは、ジェシカをロジャーと結婚させる気になれず、いろいろ手段を使ってロジャーを、遠ざけようとした。さらにポゴはカザリンとヨリを戻そうとしたが、結局は空しい遊びに終わってしまい、我慢できなくなったロジャーが、気持ちを爆発させたことからジェシカの気持ちも落ち着き、ポゴは再びアメリカを去って外国へ旅立って行った。ポゴと連れ立ったのは、1人意気投合したドハティ家のハウスボーイ、トイだった。
「結婚泥棒」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1961 |
公開年月日 | 1962年2月27日 |
製作会社 | パラマウント映画 |
配給 | パラマウント映画 |
レイティング | |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | カラー/スタンダード |
「結婚泥棒」のみんなのレビュー
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今日は映画何の日?
NEW今日誕生日の映画人 3/1
- ハビエル・バルデム(1969)
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誰もがそれを知っている
「別離」「セールスマン」のアスガー・ファルハディ監督が、ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムを主演に迎えたサスペンス。スペインの故郷で久々に再会したラウラの家族と幼なじみ。しかし、結婚式で起きた娘の失踪をきっかけに、家族の秘密と嘘が綻び始める。共演は「しあわせな人生の選択」のリカルド・ダリン、「マジカル・ガール」のバルバラ・レニー。撮影監督は「エル・スール」「ボルベール 帰郷」のホセ・ルイス・アルカイネ。 -
パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊
ジョニー・デップ主演の大ヒットシリーズ第5弾。海の死神サラザールが魔の三角地帯から解き放たれ、ジャック・スパロウへの復讐を目論む。それを阻止するためジャックは、“ポセイドンの槍”を手に入れようと、新たな仲間と大海原へ繰り出してゆく……。共演は「007 スカイフォール」のハビエル・バルデム、「キング・オブ・エジプト」のブレントン・スウェイツ、「メイズ・ランナー」のカヤ・スコデラリオ。メガホンを取ったのは、「コン・ティキ」のヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリ。
NEW今日命日の映画人 3/1
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ユニバーサル・ソルジャー ザ・リターン
死んだ兵士を戦闘マシーンとして蘇生させるプロジェクト“ユニバーサル・ソルジャー”で甦った男の戦いを描くSFアクション。1992年に公開された「ユニバーサル・ソルジャー」の続編。監督はミック・ロジャース。主演は前作に引き続きジャン=クロード・ヴァン・ダム。 -
ポストマン(1997)
荒廃した近未来のアメリカを舞台に、人々に希望をもたらす郵便配達人(ポストマン)の姿を描いたアクション・ロマン大作。監督・主演は「ウォーターワールド」「ティン・カップ」のケヴィン・コスナーで、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」に次ぐ7年ぶりの監督第2作。脚本はデイヴィッド・ブリンの同名小説(邦訳・ハヤカワ文庫)を基に、エリック・ロスと「ライアー」のブライアン・ヘルゲランドの共同。製作はコスナーと彼のパートナーのジム・ウィルソン、「ロング・キス・グッドナイト」のスティーヴ・ティッシュ。撮影は「モアイの謎」のスティーヴ・ウィンダン。音楽は「ファーザーズ・デイ」のジェームズ・ニュートン・ハワード。美術は「ワイアット・アープ」のアイダ・ランダム。編集は「ウォーターワールド」のピーター・ボイル。共演は「追いつめられて」でコスナーと共演した「コピーキャット」のウィル・パットン、英国の舞台女優で本作がデビューとなるオリヴィア・ウィリアムス、「ラブ・ジョーンズ」のラレンツ・テイト、「スネーク・アイズ」「パンサー」のジェームズ・ルッソのほか、ロック・ミュージシャンのトム・ペティが特別出演。