ここが見どころ
恋する女の子のバレンタインの騒動を描くジュブナイル短編アニメーション。監督は小島正幸。原作は秋元康と木村千歌による同名漫画。東映の96年お正月映画「美少女戦士セーラームーンSuperS セーラー9戦士集結! ブラック・ドリーム・ホールの奇跡」の併映作品。
今すぐ見る
みんなのレビュー
「あずきちゃん」のレビューを書く
「あずきちゃん」のストーリー
野山あずさ、通称あずきちゃんは、転校して来た勇之助くんに恋心を抱く小学校5年生の女の子。バレンタインに手作りチョコをプレゼントして、彼に気持ちを伝えようとするが、勇之助はなんとライバルのヨーコの別荘へスキー旅行に行くことになっていた。14日に渡せなければ意味がないと嘆くあずきだったが、あずきの弟・だいずもヨーコの別荘へ呼ばれ、勇之助がだいずを迎えに来てくれるということがわかった。ということは、あずきは朝、勇之助にチョコを渡すことが出来る。早速、かおると手作りチョコに挑戦するあずき。ところが当日の朝、だいずを迎えに来たのはかおるが想いを寄せるケンちゃんだったのだ。勇之助は、用事が出来て後から合流することになってしまったらしい。ガッカリするあずきは、やはりチョコを渡し損なったかおると落ち込む。だが、そんな二人に、雪国の駅の勇之助から電話が入った。待ち合わせの時間になっても、ヨーコたちの車が到着しないらしい。心配になったあずきたちは、担任の先生の車で一路ヨーコの別荘へ。車の事故で立ち往生してしまったヨーコたちは、遅れて別荘に到着していたことが分かるが、今度は勇之助が行方不明になってしまう。勇之助は一人で別荘へ向かっているうち、道を見失ってしまっていたのだ。勇之助を探すあずきたちは、だいずの持っていた花火で合図を送り、無事、勇之助に会うことができたのだった。そして翌日、あずきはゲレンデで勇之助にチョコを渡した。
「あずきちゃん」のスペック
「あずきちゃん」のみんなのレビュー
「あずきちゃん」のレビューを書く「あずきちゃん」の多彩なBlu-ray/DVD
映画専門家レビュー
今日は映画何の日?
NEW今日誕生日の映画人 1/26
- ポール・ニューマン(1925)
-
ミーアキャット
「ディープ・ブルー」「アース」の制作陣による動物ドキュメンタリー。カラハリ砂漠を舞台に、野生のミーアキャットの成長を追う。監督は、ディスカバリー・チャンネルやアニマル・プラネットの番組製作を経て、本作が長編映画初監督となるジェームズ・ハニーボーン。ナレーションは名優ポール・ニューマン。 -
マイ・シネマトグラファー
2度のアカデミー撮影賞を受賞したハスケル・ウェクスラー。彼の実子のマーク・ウェクスラーが、父の伝説と向き合い真の姿を見出そうとして撮ったドキュメンタリー。ジョージ・ルーカス、マイケル・ダグラス、ジュリア・ロバーツ、などの俳優、監督のインタビューを通して伝説のシネマトグラファーの真実を明らかにする。
NEW今日命日の映画人 1/26
- エイブ・ヴィゴーダ(2016)
-
アンダーワールド(1996)
自分と父親を陥れた真犯人を見つけるため、正体不明の謎の男に接近する青年のパラノイアックな復讐劇を描いた異色サスペンス。本作の後「マッド・ドッグス」(日本では98年1月公開)で監督デビューも果たしたヴェテラン俳優ラリー・ビショップ(本作で助演も)の脚本を、「スター・ウォーズ」(美術監督としてアカデミー装飾部門最優秀賞を受賞)、『The Sender』(日本未公開、監督作)のロジャー・クリスチャンの監督で映画化。美術はアキ・カウリスマキ監督作品(「ラ・ヴィ・ド・ボエーム」ほか)でも知られるジョン・エブデン。出演は「ネオン・バイブル」のデニス・レアリー、「アンカーウーマン」のジョー・モントーニャ、「フューネラル」のアナベラ・シオラ、「ゴッドファーザー」のアベ・ヴィゴダ、「シリアル・ママ」のトレイシー・ローズほか。 -
シュガー・ヒル
ニューヨーク・ハーレムの暗黒街で、ドラッグ売買のトップにのし上がった2人の兄弟の葛藤を軸に展開する、愛と暴力に彩られたブラック・ムービー。監督はキューバ出身で、カンヌ国際映画祭で上映された「クロスオーバー・ドリーム」やテレビ映画「心臓が凍る瞬間」(日本では劇場公開)などの作品があるレオン・イチャソ。脚本はバリー・マイケル・クーパー。製作は「ラブ・クライム 官能の罠」のルディ・ラングレイスと、グレゴリー・ブラウン。エグゼクティヴ・プロデューサーは「ザ・コミットメンツ」のアーミヤン・バーンスタインとトム・ローゼンバーグ、マーク・エイブラハムズの共同。撮影は「ディープ・カバー」「カリフォルニア(1993)」のボージャン・バゼリ。音楽はテレンス・ブランチャードで、ジャズ、ファンク、ソウル、ラップ、ヒップホップ、ブラック・コンテンポラリー、アフリカン・ミュージックからゴスペルに至るまで、さまざまなブラック・ミュージックの挿入曲が全編に流れる。美術は「再会の時」のマイケル・ヘルミー、主人公兄弟の人物造形や作品世界の上でも重要な要素を占める衣装は、「ディック・トレイシー」のエドゥアルド・カストロで、ヴェルサーチ、ヨージ・ヤマモトなどのスーツが使用されている。主演は「ニュー・ジャック・シティ」「デモリションマン」「ドロップ・ゾーン」など出演作が相次ぐウェズリー・スナイプスと、「ストリーマーズ 若き兵士たちの物語」『ファイブ・ハートビーツ』(V)のマイケル・ライト。「クロウ 飛翔伝説」のアーニー・ハドソン、「ビバリーヒルズ・コップ3」のテレサ・ランドルらが共演。