黒い絨毯

くろいじゅうたん The Naked Jungle
上映日
1954年7月13日

製作国
アメリカ

上映時間
95分

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「魔術の恋」のジョージ・バルが1954年に製作した開拓者と蟻の大群との闘いを描く映画である。カール・スティーブンスンの小説『レニンジェンと蟻』を「南部に轟く太鼓」のフィリップ・ヨーダンと「破局」のラナルド・マクドーガルが脚色、「宇宙戦争」のバイロン・ハスキンが監督した。撮影は「月蒼くして」のアーネスト・ラズロ、音楽ダニエル・アンフィシアトロフ。主演者は「ブラボー砦の脱出」のエレノア・パーカーと「ミズーリ大平原」のチャールトン・ヘストンで、以下エイブラハム・ソフィア(「巨象の道」)、ウィリアム・コンラッド、ロモ・ヴィンセント、ジョン・ディアークスらが助演する。テクニカラー色彩。

「黒い絨毯」のストーリー

1901年の物語。南米アマゾン河上流の奥地に、白人の女ジョアンナ(エレノア・パーカー)がこの地で農園を経営するクリストファー・レニンジェン(チャールトン・ヘストン)と結婚するためにやってきた。しかし、レニンジェンは、彼女の気位の高さと再婚であることにこだわって快くは迎えなかった。ジョアンナも彼の依怙地さを見ては、とても一生添いとげられぬと思い、アメリカに帰る気になった。ある夜、使っている原住民のことでレニンジェンのところへ役人が訪れてきたが、役人は上流に事変が起こった知らせをうけてレニンジェンと共に調査に出かけた。アメリカへ帰るジョアンナも途中まで同行することになり、一行がブラムラという集落につくと、集落の民はどこかへ逃げ去って1人もいず、上流から男の死体をのせたボートが流れてきた。男の帽子をとってみると肉がなくなって骨ばかりだった。一行は、マラブンタの移動がはじまったことを知った。マラブンタは、この地方に棲む蟻で、数百年ごとに集団移動をし、通りみちの動植物をことごとく喰いつくしてしまうのだ。一行は急いでレニンジェンの農園まで引き返した。彼は開拓した土地を見捨てる気にはなれなかった。レニンジェンは邸のまわりの小路に水を入れて蟻の来襲にそなえた。しかし、蟻は水にういた木の葉や木片にのって渡ってくるので効果はなかった。レニンジェンは塀の外側に木を積み上げ、火を放って来襲を防いだ。これで一時蟻の来襲は食いとめられたが、木が燃えつきると蟻は塀をこえて邸内に侵入しそうになった。レニンジェンの努力の結晶である家具調度も次々に燃やされた。夜が明けて、レニンジェンは水門をあけ、農園を水浸して危機をのりきろうと決心した。彼は蟻の大群の中を突破して水門を開いた。水は農園一面にあふれ、永年の辛苦は水泡に帰したが、その中でレニンジェンとジョアンナは相抱いた。

「黒い絨毯」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「黒い絨毯」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1954
公開年月日 1954年7月13日
上映時間 95分
製作会社 パラマウント映画
配給 パラマウント映画
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
音量 モノラル

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 3/5

サラ・ジェシカ・パーカー(1965)

ローマ発、しあわせ行き

『SEX AND THE CITY』のサラ・ジェシカ・パーカーと「これが私の人生設計」のラウル・ボヴァが共演するロマンティック・コメディ。新宿シネマカリテの特集企画『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016』にて上映。

ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)

ワーキングマザーの苦悩をコミカルに描いたアリソン・ピアソン原作の小説『ケイト・レディは負け犬じゃない』を、「プラダを着た悪魔」のアライン・ブロッシュ・マッケンナの脚本、「Emma エマ」のダグラス・マクグラスの監督で映画化。出演は、ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のサラ・ジェシカ・パーカー。
松山ケンイチ(1985)

BLUE/ブルー

ブレイブ 群青戦記

笠原真樹によるコミック『群青戦記グンジョーセンキ』を「亜人」の本広克行監督が実写化。スポーツ名門校の弓道部に所属する西野蒼は、自分に自信が持てず落ち込む毎日。そんなある日、校庭に一本の雷が落ち、学校の外の風景は見渡す限りの野原となってしまう。出演は「十二人の死にたい子どもたち」の新田真剣佑、「海辺の映画館 キネマの玉手箱」の山崎紘菜。

NEW今日命日の映画人 3/5

ジョン・ベルーシ(1982)

Oh!ベルーシ 絶体絶命

シカゴの辣腕記者と、ロッキー山脈に住むマスコミ嫌いの鳥類学者の恋を描くロマンチック・コメディ。製作はボブ・ラーソン、製作総指揮はスティーブン・スピルバーグと、「ブルース・ブラザース」のバーリン・ブリルスタインが担当。「歌え! ロレッタ 愛のために」のマイケル・アブテッドが監督。脚本はローレンス・カスダン、撮影はジョン・ベイリー、音楽はマイケル・スモールが各々担当している。出演はジョン・ベルーシ、ブレア・ブラウン、アレン・ゴーウィッツ、ライアム・ラッセルなど。

ネイバーズ(1982)

静かな生活が,隣人夫婦のために破壊されるという喜劇。製作はリチャード・D・ザナック、デイヴィッド・ブラウン、製作指揮はアーヴィング・ポール・レーザー、バーニー・ブリルスタイン、監督は「ふたりでスローダンスを」のジョン・G・アヴィルドセン。トーマス・バーガーの『危険な隣人』(早川書房刊)をラリー・ゲルバートが脚色。撮影はジェラルド・ハーシュフェルド、音楽はビル・コンティが各々担当。出演はジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、キャスリン・ウォーカー、キャシー・モリアーティ、ローレン=マリー・テイラーなど。

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