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女性特命麻薬調査員クレオパトラ・ジョーンズの活躍を描く。製作はウィリアム・テナント、監督は「殴り込みライダー部隊」のジャック・スターレット、マックス・ジュリアンの原案をジュリアン自身とシェルドン・ケラーが脚本化。撮影はデイヴィッド・M・ウォルシュ、音楽はJ.J.ジョンソン、編集はアラン・ジェイコブスが各々担当。出演はタマラ・ドブソン、シェリー・ウィンテース、バーニー・ケーシー、アントニオ・ファーガス、ビル・マッキニー、ダン・フレーザーなど。
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「クレオパトラ危機突破 ダイナマイト諜報機関」のストーリー
クレオパトラ・ジョーンズ(タマラ・ドブソン)は国際的な麻薬戦争の過中に身を置く特別調査員だった。A級ライセンスの腕を持ち、拳銃の腕前も抜群、空手、柔道の腕も男勝りというスーパーレディだが、彼女の最大の敵は黒人地区に巣喰う麻薬の売人マミー(シェリー・ウィンタース)だった。マミーは組織のボスで、彼女の輩下にはナイトクラブを経営するドゥードルバッグ(アントニオ・ファーガス)がいて、そのクラブでは彼のガールフレンドのティファニーが歌手として華やかにステージに立っていた。ナパームを使って、トルコのアヘン畠の焼き払いを指揮しに行ったクレオパトラを呼び戻す策略として、マミーはB&Sハウスが破産したように見せかける工作をした。B&Sは、黒人地区における麻薬撲滅運動の本部だった。そしてここの指揮者ルーベン(バーニー・ケーシー)はクレオパトラの恋人でもあった。当然彼女は大急ぎでアメリカに帰ってきた。もちろん本部を立て直すためだ。待ち構えていたマミーはさっそく彼女を抹殺しようと計った。クレオパトラとスーベン、マミー一味の息づまる対決。押しつ押されつの激闘の末、クレオパトラも眼を見張るルーベンの活躍によって戦いは幕をとじた。ほっとする間もなく、クレオパトラにはつぎの危険な任務が待っていた。旅立つ前夜のクレオパトラとヴーベンの情熱的な別れは、2人の恋が再会の日まで激しく燃え続けるであろうことを暗示していた。
「クレオパトラ危機突破 ダイナマイト諜報機関」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1973 |
公開年月日 | 1973年12月8日 |
製作会社 | ウィリアム・テナント=ジャック・スターレット・プロ作品 |
配給 | ワーナー映画 |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
「クレオパトラ危機突破 ダイナマイト諜報機関」のみんなのレビュー
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