白いロマンス

しろいろまんす
上映日
1985年3月9日

製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

ウィルス性脳炎のために片足が不自由な娘スーザンの愛と青春の日々を描く。製作はレオ・L・フックス、エグゼクティヴ・プロデューサーはジェリー・ズートマン。監督は「MrレディMrマダム」のエドアール・モリナロ。撮影はクロード・ルコント、音楽はウラジミール・コスマが担当。出演はクリスティ・マクニコル、マイケル・オントキーンなど。日本版字幕は菊地浩司。メトロカラー、ビスタサイズ。1984年作品。

「白いロマンス」のストーリー

スーザン・バレンジャー(クリスティ・マクニコル)は、バレエ劇場のフルート奏者。明るく誰からも愛される彼女だが、9歳の時にかかったウィルス性脳炎が原因で右足が不自由だった。そんな彼女が心を開いて話せるのは、バレリーナのりサ(カーキ・ハンター)だけだ。スーザンには、ストック・ブローカーをやっているフランク(ティモシー・デイリー)という婚約者がいたが、彼の愛情には、素直に受け入れられない何かがあった。魅力的なスーザンには、多くの男性が近づいてきた。サム(ロバート・キャラダイン)もその1人。そんなある日、父親の知人であるプロデューサーの計らいで、スーザンのためにヨーロッパ・ソロ・リサイタルが企画される。乗り気ではなかったが、自分の愛を見つめ直すいいチャンスだと思ったスーザンはヨーロッパ行きを決意した。リサイタルを終えた彼女は、スキー・ツアーのポスターを見て、メジェーブに向かった。不自由な足を骨折の偽装でごまかし、解放感にひたった。ホテルに着いた早々、ちょっとしたトラブルに巻き込まれ、ニコル(キャスリン・サルヴィアート)というフランス娘と知り会った。その夜のパーティで、スーザンは、魅力的な実業家フランソワ(アンドレ・デュソリエ)と知り合った。彼は何と片足が不自由だった。彼の紹介でさらにスティーヴ(パトリック・キャシディ)というアメリカのスキー・チームの選手と意気投合したスーザンは、彼とダンスを踊った。そんな彼女を被写体としてカメラのシャッターを切る青年がいた。フリー・カメラマンのピーター(マイケル・オントキーン)だ。彼には、ボビー(アレキサンドラ・ボール)というモデルが同行していたが、ピーターは、スーザンに惹かれた。一方、ニコルは、フランソワをひそかに思っていた。グランプリ大会が催され、スーザンへの想いで悩んでいたスティーヴが大敗する。足が不自由でもごまかすことなくスキーを楽しんでいるフランソワを見て、自分をごまかしているスーザンは心をいためた。ピーターには本当のことを話そうと思うが、決心がつかない。そんなころ、フランソワへの思いがやぶれてニコルは町を去る。フランソワも仕事で去っていった。ピーターへの愛を自覚したスーザンは、告白しようと決心するが、遂に決心がつかず、自分にはフィアンセがいていずれ結婚するだろうとウソをついた。悲しむピーター。傷心のままパリ行きの列車にのるスーザン。その窓ごしにピーターの姿を見つけた彼女は、ピーターの後を追うが、見失ってしまう。一方、ピーターは、偽ギブスを外した足を不自由に動かして歩いているスーザンを見て思わず立ち上がる。列車の去ったホームには、抱き合う2人の姿があった。

「白いロマンス」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「白いロマンス」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1984
公開年月日 1985年3月9日
製作会社 レオ・フークス・プロ作品
配給 MGM映画=CIC
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/8

ブライアン・タイラー(1972)

ランボー ラスト・ブラッド

シルベスター・スタローンの代表作「ランボー」シリーズ最終章。元グリーンベレーのランボーは、古郷アリゾナで、古くからの友人マリアとその孫娘ガブリエラと平穏に暮らしていた。ところがガブリエラが人身売買カルテルに拉致され、ランボーは救出に向かう。出演は、「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」のパス・ヴェガ、「サンダー・ソード 聖杯と暗黒魔王の騎士団」のセルヒオ・ペリス・メンチェータ、「バベル」のアドリアナ・バラーサ、ドラマ『フォスター家の事情』のイヴェット・モンレアル、「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」のオスカル・ハエナダ。監督は、「キック・オーバー」のエイドリアン・グランバーグ。

エスケープ・ルーム(2019)

「ワイルド・スピード」シリーズのプロデューサー、ニール・H・モリッツが手掛けたシチュエーションスリラー。あるオフィスビルに集められた賞金1万ドルを賭けた体験型脱出ゲームの参加者6人が、様々なトラップが仕掛けられた死のゲームに挑んでいく。出演は『ロスト・イン・スペース』のテイラー・ラッセル、「僕のワンダフル・ライフ」のローガン・ミラー。監督は「インシディアス 最後の鍵」のアダム・ロデヒル。
スティーヴン・アメル(1981)

ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影 シャドウズ

忍術を使うカメが活躍するアメコミ原作の人気シリーズを、「トランスフォーマー」のマイケル・ベイ製作により映画化。宿敵シュレッダーが脱獄し、再びニューヨークを恐怖に陥れようとする。タートルズはエイプリルや新しい仲間のケイシーらと共に立ち向かう。監督は、「EARTH TO ECHO アース・トゥ・エコー」のデイヴ・グリーン。出演は、「トランスフォーマー」シリーズのミーガン・フォックス、「ミュータント・タートルズ」のウィル・アーネット、「私が愛した大統領」のローラ・リニー、ドラマ『ARROW/アロー』のスティーヴン・アメル、「ゴーン・ガール」のタイラー・ペリー、「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」のブライアン・ティー。

あの日の指輪を待つきみへ

戦争によって失われた愛が1つの指輪と共に甦る、2つの時代と2つの大陸を結ぶ壮大なラブ・ストーリー。監督は、「ガンジー」のリチャード・アッテンボロー。出演は、「愛と追憶の日々」のシャーリー・マクレーン、TVシリーズ『The OC』のミーシャ・バートン、「サウンド・オブ・ミュージック」のクリストファー・プラマー。

NEW今日命日の映画人 5/8

ブライアン・フォーブス(2013)

チャーリー(1992)

サイレント映画の時代から赤狩りでハリウッドを追われるまで世界の喜劇王として活躍したチャールズ・チャップリンの半生を描く伝記ドラマ。監督・製作は「遠い夜明け」のリチャード・アッテンボローで、彼の「ガンジー」を10回以上観たというチャップリンの未亡人ウーナの許諾を得て実現した企画である。共同製作は「氷の微笑」のマリオ・カサール。アッテンボローの製作会社に所属するダイアナ・ホーキンスの原案で、チャップリン自身の手による「チャップリン自伝」(新潮社・刊)と、この作品の歴史顧問も務めるデイヴィッド・ロビンソンの、徹底した調査に基づいて全生涯を再現したドキュメント「チャールズ・チャップリン」(文藝春秋・刊)を原作に、小説家でもあるウィリアム・ボイドと、ブランアン・フォーブス、「ミザリー」のウィリアム・ゴールドマンが共同で脚本を執筆した。撮影は「存在の耐えられない軽さ」のスヴェン・ニクヴィスト、音楽は「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のジョン・バリーが担当。主演は「エア・アメリカ」のロバート・ダウニー・ジュニア。チャップリンの娘で、「モダーンズ」のジェラルディン・チャップリンが自身の祖母にあたるハンナを演じている。他に「スニーカーズ」のダン・エイクロイド、「冬の恋人たち」のモイラー・ケリー、「ワンダとダイヤと優しい奴ら」のケヴィン・クライン、「ストリート・オブ・ファイヤー」のダイアン・レインらが共演している。

サンデー・ラバーズ

ロンドン、パリ、ローマ、ロスの世界の4都市を舞台に恋にハリキる中年男性の姿をそれぞれの独立したストーリーで描いたオムニバス映画。製作はレオ・L・フックス、監督は一話(ロンドン)がブライアン・フォーブス、二話(パリ)がエドゥアール・モリナロ、三話(ロス)がジーン・ワイルダー、四話(ローマ)はディーノ・リージが担当。脚本はフランシス・ヴェベール、アージェ・スカルペッリ、レスリー・ブリカッセ、ジーン・ワイルダー、撮影はクロード・アゴスティーニ、トニーノ・デリ・コリ、ジェリー・ハーシュフェルド、クロード・ルコント、音楽はマヌエル・デ・シーカが担当。出演はロジャー・ムーア、リノ・ヴァンチュラ、ジーン・ワイルダー、ウーゴ・トニャッティなど。英語版。