クリスチナ女王

くりすちなじょうおう
製作国
アメリカ

上映時間
99分

ジャンル
ドラマ
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
+ 評価する

ここが見どころ

「グランド・ホテル」「お気に召すまま(1932)」に続いてグレタ・ガルボが主演する大作品で「今晩愛して頂戴ナ」「恋の凱歌」のルーベン・マムーリアンが招かれて監督に当った。原作はザルカ・フィアテルとマーガレット・P・レヴィノの二人が書卸したオリジナル・ストーリーで、フィアテルが「明日の太陽」のH・M・ハーウッドと共に脚本を作り、「裏切る唇」のS・N・ベールマンが台詞づけ、「晩餐八時」「南風」のウィリアム・ダニエルが撮影を担任した。助演者の主なるものは「奥様御寵愛」「巴里の魔人」のジョン・ギルバートを始めとし「暴君ネロ(1932)」のアイアン・キース、「男子戦わざる可からず」「失踪者三万人」のルュイス・ストーン、「爆弾の頬紅」のC・オーブリー・スミス、「青春の頬杖」のエリザベス・ヤング、レジナルド・オーウェン、デイヴィッド・トーレンス、グスタフ・フォン・セイファーティッツ、等である。

みんなのレビュー

「クリスチナ女王」のストーリー

1600年の頃、スウェーデンは30年の間、戦火を浴びていたが皇帝グスタフ・アドルフの率いる軍隊は赫々たる武勲に輝やいていた。だがこの皇帝は1631年ルッツェンの激戦に戦場の露と消え、その王位を継承したのは当時僅かに6才のクリスチナであった。幼くして王位に即いたクリスチナは執権のオクセンスティールナ伯爵の補佐の下に、老僕アーゲを従者として武々しく男優りの気性を持って生い育った。そして常に男装をして、勤勉と精悍とで困難な政務をさばき、時あれば乗馬と狩猟とで多忙な国事の憂さ晴らしをするのであった。このクリスチナが成年に達した時、当然起ったのは結婚の問題であった。人々は彼女の従兄で武将たるチャールズをその有力な後補として推挙した。然し、クリスチナは未だ時期で非ずとなし、オクセンスティールナや、かつては彼女の寵臣たりし財政の司マグヌスの勧めをも聞き入れなかった。そして彼女はただひたすらに世の平和と人民の安泰とを願うのであった。その或る日、例によってクリスチナが男装してアーゲ一人を供につれ、狩猟に出た夜、吹雪にみまわれて、とある旅籠に一夜の宿を求めた。その時、彼女はスペインの使節のアントニオの一行と行き合せた。それから雪に閉じ込められた旅籠での三日三晩、2人の間には忘れ難い思慕の念が湧いたのである。だが、このアントニオこそは実はスペイン王の使節として王よりクリスチナへの結婚の申込みに来た人物であった。こうした運命の戯れはあったが、然しクリスチナとアントニオとの恋心は日ましに燃え、それを嫉んだマグヌスがそそのかしたため人民のアントニオに対する反感は、これも日と共に高まって行った。そして遂に、クリスチナがあらゆる苦衷を以てアントニオをかばったにも拘らず、それらはことごとく妨たげられ、彼女はアントニオを国外へ追放しなければならなくなった。さらにクリスチナを苦しめることには、チャールズとの結婚が急き立てられていた。彼女は遂に決意した。愛する人民ではあり国ではあったが、恋はそれよりも強かった。クリスチナは王位を棄てた。そしてチャールズにそれを譲った。そして彼女は馬車を馳ってダンチッヒの港に、出帆して国へ帰るアントニオの跡を追った。だが、船へ辿りついてアントニオに再会した時、思う愛人は既にマグヌスとの決闘に傷いて再び起てず、彼女の腕の内に、息をひき取って行ったのである。愛する人を失ったクリスチナは涙ながらに、しかし恋人の亡骸を守護して、恋人の懐しい故郷へそれを埋めに行く悲しい決心をした。船は今、毅然と前を見つめる1人の女の深い哀しみを乗せて、ゆるやかに港を離れて行く。

「クリスチナ女王」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「クリスチナ女王」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1933
上映時間 99分
製作会社 M・G・M映画

「クリスチナ女王」のみんなのレビュー

「クリスチナ女王」の多彩なBlu-ray/DVD


映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/14

ピーター・カパルディ(1958)

パディントン

世界40ヶ国語以上に翻訳される英作家マイケル・ボンドのロングセラー児童小説シリーズ、初の実写映画化。南米ペルーの奥地からイギリスのロンドンへやってきた紳士的なくまのパディントンの冒険をCGIやアニマトロニクスを用い描く。監督はコメディドラマ『マイティ・ブーシュ』を手がけたポール・キング。脚本には「Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!」のハーミッシュ・マッコールも参加している。パディントンの声を「007 スカイフォール」のベン・ウィショーが担当。ほか、「めぐりあう時間たち」のニコール・キッドマンがパディントンを狙う謎の女を演じる。

赤ずきんの森(2006)

暗く広大な森で少女が体験した怪奇と幻想を描くメルヘンスリラー。16歳で出産し、周囲の大人たちに子供を取り上げられてしまったケリーは、友人と出掛けた森で大木に抱かれる赤ちゃんを見つけ出す。“マクザム バリュー・コレクション 第三弾”。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:クレイグ・スタラチェン 製作:ロス・ボーランド 編集:コリン・モニー スペシャルエフェクツ:ボブ・キーン 出演:マーティン・コンプストン/ピーター・カパルディ/サマンサ・シールズ/ケヴィン・クイン
ジーナ・マッキー(1961)

ファントム・スレッド

「リンカーン」などで3度のアカデミー賞主演男優賞に輝いたダニエル・デイ・=ルイス主演のラブストーリー。1950年代のロンドン。ファッションの中心的存在として脚光を浴びるオートクチュールの仕立屋レイノルズは、若いウェイトレス、アルマと出会う。監督・脚本は、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・トーマス・アンダーソン。出演は、「マルクス・エンゲルス」のヴィッキー・クリープス、「ターナー、光に愛を求めて」のレスリー・マンヴィル。音楽は、「インヒアレント・ヴァイス」のジョニー・グリーンウッド。第75回ゴールデングローブ賞2部門ノミネート。第90回アカデミー賞で作品賞を含む6部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞。

ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して

「クリスマス・ストーリー」のアルノー・デプレシャンが、実話を基にアメリカで撮影したヒューマンドラマ。心に傷を負ったネイティブアメリカンとフランス人精神分析医の親交が導く静かな奇跡を描く。出演は「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳別れの手紙」のベニチオ・デル・トロ、「さすらいの女神(ディーバ)たち」のマチュー・アマルリック、「ひかりのまち」のジーナ・マッキー。

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