銀界の伊達男

ぎんかいのだておとこ
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「赤い鳩」「僧房に咲く花」のギルバート・ローランドと「ドレーク事件」のバーバラ・レナードの共演映画でウィラード・マックの原作から「ハレルヤ」「黎明の剣士」のリチャード・スカイヤーが撮影台本及び台詞を書き、プロデューサーとして名高いハル・ローチが監督した。助演者は「暗黒街のローマンス」「サンダーポール」のロバート・エリオット、ニーナ・クォータロ、アーノルド・コーフ、ジョージ・デイヴィスその他である。

「銀界の伊達男」のストーリー

カナダ西北の森林地帯を股にかけて、罠を使って猟を巧みとする若者でルイという男がいた。敏捷なることと、彼の特殊の技量は狐の異名を付せられている程である。彼のキビキビした男らしい性格は、仲間の評判であった。彼は自分の誕生日の夜、近所の村人達をあつめてささやかなる宴を張った。たまたま鉱山の持ち主で百万長者ラスキンの娘ネドラが、この村落に到着して、彼女もまた招かれて加わった。ルイは、ネドラの美しさに心奪われた。日頃、彼を慕っているウーリ・ウーリという混血の娘は、これを見て嫉妬の炎を燃やした。その頃、ラスキンの鉱山から運び出される金塊が、頻々として奪われ、掠奪されるのでムーネイという警部が探査の歩をすすめていた。そして彼の疑惑の眼はルイにそそがれたのである。ウーリ・ウーリは、ある日、図らずもルイが金を隠しているところを秘に発見して、ルイの以前とは異なった冷やかな態度に憤りを感じ、嫉妬のあまり、ムーネイ警部にそれとなく密告した。ルイは、ムーネイ警部が、自分につきまとっているのを不愉快に思い、難を避けるために姿を隠そうと決心した。一方、ラスキン父娘は出発することになった。2人は犬にそりをひかせ吹雪をついて鉱山に向かった。ルイを追っていたムーネイ警部は、誤って崖下に墜落し、重傷を負った。ルイは自分に迫る危険をも省みず、すべてを忘れて彼を救助して、運び込んだ小屋が、ラスキン父娘の休息している小屋であった。ここで、父娘は初めてルイが盗賊の嫌疑をうけていることを知り、父のラスキンは非常に怒ったが、娘のネドラは、ルイの潔白を信じて疑わなかった。ラスキン父娘は、再び小屋を後に出発せねばならなかった。ルイは、彼等の立ち去った後ろ姿を見送っていたが、彼等の失踪している前方に雪崩れの起こるのを予知して、声をかぎりに叫んだが及ばなかった。彼は、懸命になって、彼等の後を追ったが、ついに間に合わず、轟然たる音とともに崩れ落ちて来た雪の下に父娘は埋められた。ルイは父娘を救い出した。しかしネドラは失神していた。ルイは彼女を付近の小屋に運び入れ、手当てを加えていた。その折から、レイ逮捕の警官隊がやって来た。彼はその一隊から査問に付されたが、金塊盗難の真相を知っている一牧師の証言により、一身の潔白が証拠立てられ、彼は自由の身をなることが出来た。ルイとネドラの喜びは大きかった。そして2人の愛の誓いは遂にむすばれたのであった。

「銀界の伊達男」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「銀界の伊達男」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1930
製作会社 M.G.M 映画
配給 MGM支社
レイティング

「銀界の伊達男」のみんなのレビュー

「銀界の伊達男」のレビューを書く

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/14

ピーター・カパルディ(1958)

パディントン

世界40ヶ国語以上に翻訳される英作家マイケル・ボンドのロングセラー児童小説シリーズ、初の実写映画化。南米ペルーの奥地からイギリスのロンドンへやってきた紳士的なくまのパディントンの冒険をCGIやアニマトロニクスを用い描く。監督はコメディドラマ『マイティ・ブーシュ』を手がけたポール・キング。脚本には「Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!」のハーミッシュ・マッコールも参加している。パディントンの声を「007 スカイフォール」のベン・ウィショーが担当。ほか、「めぐりあう時間たち」のニコール・キッドマンがパディントンを狙う謎の女を演じる。

赤ずきんの森(2006)

暗く広大な森で少女が体験した怪奇と幻想を描くメルヘンスリラー。16歳で出産し、周囲の大人たちに子供を取り上げられてしまったケリーは、友人と出掛けた森で大木に抱かれる赤ちゃんを見つけ出す。“マクザム バリュー・コレクション 第三弾”。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:クレイグ・スタラチェン 製作:ロス・ボーランド 編集:コリン・モニー スペシャルエフェクツ:ボブ・キーン 出演:マーティン・コンプストン/ピーター・カパルディ/サマンサ・シールズ/ケヴィン・クイン
ジーナ・マッキー(1961)

ファントム・スレッド

「リンカーン」などで3度のアカデミー賞主演男優賞に輝いたダニエル・デイ・=ルイス主演のラブストーリー。1950年代のロンドン。ファッションの中心的存在として脚光を浴びるオートクチュールの仕立屋レイノルズは、若いウェイトレス、アルマと出会う。監督・脚本は、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・トーマス・アンダーソン。出演は、「マルクス・エンゲルス」のヴィッキー・クリープス、「ターナー、光に愛を求めて」のレスリー・マンヴィル。音楽は、「インヒアレント・ヴァイス」のジョニー・グリーンウッド。第75回ゴールデングローブ賞2部門ノミネート。第90回アカデミー賞で作品賞を含む6部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞。

ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して

「クリスマス・ストーリー」のアルノー・デプレシャンが、実話を基にアメリカで撮影したヒューマンドラマ。心に傷を負ったネイティブアメリカンとフランス人精神分析医の親交が導く静かな奇跡を描く。出演は「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳別れの手紙」のベニチオ・デル・トロ、「さすらいの女神(ディーバ)たち」のマチュー・アマルリック、「ひかりのまち」のジーナ・マッキー。

NEW今日命日の映画人 4/14

該当する人物がいません