ここが見どころ
ハワード・アーヴイング・ヤング氏作の喜劇「ハーバートに非ず」を映画化したもので、フランセス・エイニュー女史が脚色し、「荒み行く女性」「死線を潜りて」「山だし娘」等と同じくハワード・ヒギン氏が監督した。主役は「燃ゆる唇」「死線を潜りて」等出演のベン・ライオン氏が演じ、相手役は「狂乱船」「南海の孤島」等出演のボーリン・スターク嬢で、ヴアージニア・リー・コービン嬢、ダイアナ・ケーン嬢、ロイド・ウィトロック氏、サム・ハーディー氏、等が助演している。
今すぐ見る
みんなのレビュー
「金髪より黒い髪」のレビューを書く
「金髪より黒い髪」のストーリー
金持ちの息子ハーバートは別にすることもない身分だったが、探偵になるのが望みで毎日その研究ばかりしていた。やがて私立探偵社からの講義録によって、探偵たるには犯罪研究が必要であること、盗賊そのものをよく知ることが第一であると教えられたハーバートは、盗賊気分を味わうためにある夜召し使いのフレツチャート共にある家へ忍び込んだ。ところがその家の金庫の前には既に二人の先客、ジョージとその相棒の女賊ポリーとが仕事をしていた。ジョージはハーバートを有名な悪漢コーポラルだと思い込んだが、一同は警官の目を逃れるために、一先ずハーバートの隠れ家へ引き上げた。一方ハーバートの本宅にはトレーシーという男が、ハーバートの姉ロベルタの婚約者として出入りしていたし、ハーバートの家に来客として遊んでいるお転婆娘のルスは、ハーバートに岡惚れして何とかして物にしようとしていた。その頃ロベルタの髪飾りが見えなくなったが誰か盗んだものか解らなかった。ハーバートはジョージの紹介で悪漢トニーと共に、自分の家の仮面舞踏会の夜自分の家の家実たる実石を盗む相談に乗った。トニーはハーバートをコーポラルと信じていたのだが、ハーバートはトニーが自分の姉ロベルタの婚約者トレーシーの正体と知って驚いたが何食わぬ顔で舞踏会の夜を待った。胸に一物あるハーバートは仮憂を被ってトレーシーと共に金庫を開けたが、機会を見てトレーシーを盗んだのもトレーシーの仕業と判り、彼は一味のルスと共に法の裁きを受けた。素人探偵として功名を評したハーバートは、その後改心して女流新聞記者になっていたポリーと結婚した。
「金髪より黒い髪」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1927 |
製作会社 | ファースト・ナショナル映画 |
配給 | ファースト・ナショナル支社 |
レイティング |
「金髪より黒い髪」のみんなのレビュー
「金髪より黒い髪」のレビューを書く映画専門家レビュー
今日は映画何の日?
NEW今日誕生日の映画人 2/26
- テリーサ・パーマー(1986)
-
ライド・ライク・ア・ガール
実在の女性騎手ミシェル・ペインの半生を映画化。10人兄弟の末娘として生まれたミシェルは、生後半年のころに交通事故で母を亡くす。調教師の父をはじめ兄弟のほとんどが騎手という一家で、ミシェルも騎手としてデビューするが、落馬で大怪我に見舞われる。出演は、「ハクソー・リッジ」のテリーサ・パーマー、「ジュラシック・パーク」シリーズのサム・ニール。「ミュリエルの結婚」の女優レイチェル・グリフィスによる初長編映画監督作品。 -
ベルリン・シンドローム
第33回サンダンス映画祭ワールド・シネマ(ドラマ)部門に正式出品されたサスペンス。オーストラリア人の女性カメラマン、クレアは、ベルリンを旅行中にアンディと名乗る男と出会い、彼の部屋に泊まる。しかし、その日からクレアは部屋に監禁されてしまう。出演は、「ハクソー・リッジ」のテリーサ・パーマー、「THE WAVE ウェイヴ」のマックス・リーメルト。監督は、「さよなら、アドルフ」のケイト・ショートランド。
NEW今日命日の映画人 2/26
-
該当する人物がいません