キラー・エリート(1976)

きらーえりーと
上映日
1976年4月24日

製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

CIAも手が出せないダーティな任務を業とする謎の民間組織『コムテグ』で暗躍する殺し屋たちの生態を描く。製作はマーティン・バウムとアーサー・ルイス、製作総指揮はヘルムート・ダンティーン、監督は「ガルシアの首」のサム・ペキインー、脚本はマーク・ノーマンとスターリング・シリファント、原作は元合衆国政府職員ロバート・ロスタンドが書いた「中間の猿」、撮影はフィリップ・ラスロップ、音楽はジェリー・フィールディング、編集はガース・クレーヴンが各々担当。出演はジェームズ・カーン、ロバート・デュバル、アーサー・ヒル、ギグ・ヤング、マコ、ボー・ホプキンス、バート・ヤング、ティアナなど。

「キラー・エリート(1976)」のストーリー

真昼のサンフランシスコ。街角のビルの中から1台の車が猛スピードで飛び出してくると、間髪入れずそのビルは大爆発を起こした。車にはマイク・ロッケン(ジェームズ・カーン)、ジョージ・ハンセン(ロバート・デュバル)、亡命政治家ボロドニーが乗っていた。ロッケンとハンセンは共に民間援護組織『コムテグ』に所属する超一流エージェントだ。ボロドニー救出に成功した2人は、しばし娼館でくつろいだのち、隠れ家に潜むボロドニーを見舞った。ロッケンがシャワーを浴びている間に、ハンセンはボロドニーのこめかみをぶち抜き、続いてロッケンの左肩と膝を射ち抜いた。『なぜだ……』薄れゆく意識の中で、彼はいつまでも叫んでいた。『コムテグ』の幹部キャップ、コリス(ギグ・ヤング)、ウェイバーン(アーサー・ヒル)らも駆けつけてロッケンの大手術が敢行された。手術は成功したが、医師の話では歩けるまで最低1年かかり、肩と膝の関節は元に戻らないという。看護婦エイミーの協力を得て、ロッケンのリハビリテーションが開始された。やがて車椅子も捨てられ、シスコの空手道場で太極拳も習った。強靱な体力とハンセンへの飽くことなき復讐の一念がロッケンの回復を早めた。ある日、突然キャップ、コリスが彼の前に姿を現わし、新しい任務を依頼した。アメリカ滞在中の台湾の政治家ユン・チャン(マコ)を護衛し、無事に国外に脱出させたいという。しかし本国の暗殺隊が動き始め、その中にハンセンも加わっているときき、彼は決断した。ロッケンはかつての旧友で運転のエキスパート、マック(バート・ヤング)と『気狂い』の異名をとる射撃のプロ、ジェローム・ミラー(ボー・ホプキンス)を仲間に入れ、コリスの司令のもと行動を開始した。ロッケン、マック、ミラーの3人はチャイナタウンへ向かった。隠れ家でチャンと娘のトミー(ティアナ)を保護したが、ハンセンをまじえた暗殺隊に包囲されていた。殺しのプロ同士の凄まじい銃撃戦が展開され、どうにか3人はチャン親娘を守って脱出した。ロッケンがコリスに連絡をとるとスイサン湾の廃船場でチャンを脱出させる手はずだという。ところが、時を同じく埠頭でコリスの連絡を待っていた男がいた。ハンセンだった。夜、虚を衝かれたロッケン側はハンセンにトミーを人質にとられた。だが、ハンセンの背後からミラーのショットガンが火を吹いた。呆然と立ちすくむロッケンに、絶命する直前のハンセンの言葉がつき刺さった。『俺とお前は、1人の人間の指令で動いていたのさ』。巨大なスクラップが辺りを圧するスイサン湾。覆面の暗殺隊が音もなくロッケンたちに襲いかかった。鋼のプロテクターを強力な武器として、いまやプロファイターとして完全に立ち直った不死身のロッケンに東洋の暗殺集団は敵ではなかった。そしてコリスの姿を認めた彼は、復讐の1弾を肩と膝にぶち込むのだった。

「キラー・エリート(1976)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「キラー・エリート(1976)」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1976
公開年月日 1976年4月24日
製作会社 ルイス・バウム・ダンティーン・プロ作品
配給 ユナイト映画
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/16

デヴィッド・ボレアナズ(1969)

オフィサー・ダウン

『ブレイド』のスティーヴン・ドーフと「プリズン・ブレイク」シリーズのドミニク・パーセル共演によるポリスアクション。汚れた過去を背負う刑事が失った正義を取り戻すため、警察に渦巻く陰謀に巻き込まれながらも裏社会を牛耳る巨悪に挑む姿を描く。【スタッフ&キャスト】監督:ブライアン・A・ミラー 脚本:ジョン・チェイス 製作:ジェフ・ライス 撮影:ライアン・サマル 出演:スティーヴン・ドーフ/ドミニク・パーセル/ジェームズ・ウッズ/デヴィッド・ボレアナズ

クロウ 真・飛翔伝説

ジェームズ・オバーの原作を元に描いたダークヒーローアクション「クロウ」シリーズ最新作。悪魔を崇拝するギャング集団に恋人・リリーと共に殺されてしまったジミー。カラスの力で甦った彼は、ギャング集団のボス・ルークへの復讐を果たす。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ランス・マンギア 脚本:ショーン・フッド 製作:ジェフ・モスト 撮影:ダリウス・ウォルスキー 出演:エドワード・ファーロング/エマニュエル・シュリーキー/デヴィッド・ボレアナズ/タラ・リード
チュ・ジフン(1982)

暗数殺人

「1987、ある闘いの真実」のキム・ユンソク主演による、実際の連続殺人事件をモチーフにしたサスペンス。ある日、別件で収監されていた男から7人を殺害したとの告白を受けた刑事キム・ヒョンミンは、捜査を続行。やがて証言どおり白骨化した遺体を発見する。共演は「神と共に」シリーズのチュ・ジフン、「エクストリーム・ジョブ」のチン・ソンギュ。

工作 黒金星(ブラック・ビーナス)と呼ばれた男

釜日映画賞最優秀作品賞をはじめ韓国の映画賞を総なめした、事実に基づく歴史ドラマ。1992年、北朝鮮の核開発の実態調査のため、軍人のパクは工作員として北に潜入せよと命じられる。3年の工作活動の末、対外交渉の責任者であるリ所長に接触するが……。出演は、「哭声/コクソン」のファン・ジョンミン、「リアル」のイ・ソンミン、「お嬢さん」のチョ・ジヌン、「背徳の王宮」のチュ・ジフン。監督は、「群盗」のユン・ジョンビン。第71回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング公式招待作品。

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