希望の船

きぼうのふね
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「空行かば」に次ぐフェイ・レイ嬢、ゲイリー・クーパー氏、共演映画でサタディ・イヴニング・ポストに連載されたトリストラム・タッパー氏作の「4人の兄弟」を「暗黒街の女(1928)」のジョン・ファーロウ氏が改作脚色し「三罪人」「大尉の娘」等と同じくローランド・V・リー氏が監督したもの。助演者は「恋してぞ知る」「赤い髪」のレーン・チャンドラー氏「非常線(1928)」「ショウ・ダウン」のレスリー・フェントン氏その他。

「希望の船」のストーリー

波静かなチェサビーク湾に面した漁村に牡蛎の採取を業としているタルボットと呼ぶ一家があった。初代タルボットはこの界隈の草分けで代々名士を出したが今は零落して親爺は飲んだくれ、4人の息子の内3人は怠け者で毎日のらくらしていたが、三男のムリガンは中々勤勉家で家業はもちろん家事万端1人で切り廻していた。村一番の金満家マーシャルはタルボット一家を蔑すみ卑しんでいたが娘のアンナ・リーだけはムリガンを愛していた。ところがある日突然彼がアンナ・リーに接吻したので彼女は怒って彼をやくざ者と罵った。ムリガンは以来家運挽回の決心を益々固くし、父親が泥酔して卒倒して死んだ後、3人の兄弟達に強意見を加えて各々専門の教育を受けるように仕向け、自らは亡き母の父が富裕であるのを頼ってヴァージニアまで学資調達に赴いたが祖父は死んでしまっていた。兄弟達に約束した手前ムリガンは止むを得ず船を専門に夜盗を働いて学資として送った。6年の歳月は流れた。ムリガンは夜盗と牡蛎採取業を続けたのでやくざ者だった3人も大学を卒業して夫々牧師と弁護士と医者になった。一方アンナ・リーはムリガンとの仲を割かれヨーロッパ遊学にやられたが、彼女のムリガンに対する愛は少しも変わらず、タルボット3人兄弟が大学卒業と前後して帰郷し、ムリガンがかつての約束を守って独力で理想の船を造っているのを見て歓んだがその船は既にムリガンのものではなかった。今迄盗んだ金を全部被害者に返すために彼は船を売ったのだったが、金を返したため足がついてムリガンは捕らえられた。公判の前日アンナ・リーは3人兄弟を電報で呼び寄せムリガンの犯罪の真相を物語った。兄弟達は法廷に立ってアンナ・リーと共にムリガンを弁護した。裁判の結果ムリガンは刑の執行猶予を与えられ幸福の日を迎えた。

「希望の船」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「希望の船」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1928
製作会社 パラマウント映画
配給 パラマウント支社
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/7

香川照之(1965)

99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE

2016年、2018年に放送された人気ドラマの劇場版。99.9%逆転不可能と言われる事件で無罪を勝ち取ってきた型破りな弁護士・深山のもとに、15年前の天華村毒物ワイン事件に関する依頼が舞い込む。その事件には、謎の弁護士・南雲が関わっていた。出演は、「ナラタージュ」の松本潤、「七つの会議」の香川照之、「妖怪大戦争 ガーディアンズ」の杉咲花。監督は、「仮面病棟」の木村ひさし。

バケモン

17年に渡って落語家・笑福亭鶴瓶に密着、その素顔に迫ったドキュメンタリー。コロナ禍でテレビ番組の収録が中止になった2020年、鶴瓶は1時間を超える上方落語の最高傑作『らくだ』をひっさげ、全国ツアーを開始。そこから覗く芸人・鶴瓶の生き様とは。ナレーションを担当したのは、「七つの会議」の香川照之。鶴瓶と交流の深いテレビ番組の構成演出家・山根真吾が演出・構成・撮影・編集を担当。
ニコラス・ホルト(1989)

モンタナの目撃者

アカデミー賞受賞女優アンジェリーナ・ジョリーの『ソルト』以来11年ぶりのアクション映画。アンジーが人間には太刀打ちできない「大自然の脅威」と凄腕の「暗殺者」に行く手を阻まれながらも、少年を守るために戦う森林消防隊員ハンナを演じる。監督・脚本は「ボーダーライン」(2015)で初脚本を務め、監督デビュー作「ウインド・リバー」(2017)で第70回カンヌ国際映画祭ある視点部門監督賞を受賞したテイラー・シェリダン。「木を切り、火をおこす方法から教わった」と語るアンジェリーナ・ジョリーは、森林消防隊員のハンナを演じることは大自然でのサバイバルの連続だったと語る。過去に壮絶な事件を”目撃”したことで心に大きなトラウマを抱える森林消防隊員のハンナは、暗殺者による父の死を間近で“目撃”し、父が守り抜いた“秘密”のために暗殺者に追われる少年コナーとタッグを組む。背後に迫る凄腕の暗殺者、目前に立ちはだかる広大なモンタナの大自然に燃え盛る巨大な炎―2つの脅威に行く手を阻まれる極限状態で、少年を守り戦うサバイバルサスペンス。

トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング

かつてミック・ジャガーが「太陽の果てに青春を」で、故ヒース・レジャーが「ケリー・ザ・ギャング」で演じたオーストラリアの伝説の義賊ネッド・ケリーの生涯を、「1917 命をかけた伝令」のジョージ・マッケイ主演で描くパンク精神あふれる反逆ムービー。豪アカデミー賞12部門のうち主要3部門で受賞、カルト・ムービーの巨匠ジョン・ウォーターズ監督が“2020映画ベスト10”に選出。1855年にアイルランド移民の長男として生まれたネッド・ケリーは窃盗や強盗を繰り返した無法者だが、現代でもオーストラリアに「ケリーのように勇敢に(as game as Ned Kelly)」という表現があるほど英雄として人気が高い。本作ではそんなネッド・ケリーを、悲惨な境遇から抜け出そうと苦悩し、怒り闘うひとりの若者として捉えたピーター・ケアリーのブッカー賞(イギリス最高の文学賞)受賞小説を原作に映画化。腐敗した権力に屈することを拒否し、兄弟や仲間たちと“ケリー・ギャング”を結成、国中にその名を轟かす反逆者となったネッドの姿を壮絶に描き出している。母親がネッドを売り渡すブッシュレンジャー(盗賊)のハリー・パワーにラッセル・クロウ、ネッドに屈折した想いを寄せ執拗に追い詰める警官のフィッツパトリックにニコラス・ホルト、ネッドの家族に横暴を尽くすオニール巡査部長にチャーリー・ハナムと豪華キャストが結集。「アサシン クリード」でハリウッドに進出したジャスティン・カーゼル監督が新たな伝説を誕生させた。

NEW今日命日の映画人 12/7

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