暁の総攻撃

あかつきのそうこうげき
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

R・C・シェリフの名小説の映画化で、その舞台劇化に成功したジェームズ・ホエールが監督に当たったもの。脚色には「暗黒街全滅」のジョゼフ・モンキュア・マーチが任じた。主演は同舞台劇と同じくコリン・クライヴで、「愛の鳴咽」のデイヴィッド・マナース、「紅はこべ」のアンソニー・ブッシェル、「嵐の三色旗」のビリー・ビーヴァン、アイアン・マクラレン等が共演。撮影は「弓矢荘の惨劇」のベンジャミン・H・クラインの担当である。

「暁の総攻撃」のストーリー

世界大戦が始まってから2年、200キロにわたる戦線一帯に両軍は塹壕を構築し、膠着状態のままで第3年を迎えた。スタンホープ大尉は部隊長として2カ年間第一線を死守してきた。最前線へ送られてきた新しい兵士のなかに、大尉が故郷に残した恋人の弟に当たるラレイ少尉がいた。二人は思わざる奇遇に手を取り合って喜んだが、大尉は長い塹壕生活の間に身にしみ込んだ酒癖を恋人に知られたくなかった。そんなことから大尉は懊悩の日を送っていたがそれを慰めてくれるのは親友オスボーン中尉だった。不気味な沈黙の幾日かがつづいたある日、司令部から隊長スタンホープのもとに伝令が着いた。「将校3名、兵士7名よりなる斥候隊を組織し、敵状を視察せよ」というのであった。大尉は直ちにオスボーン中尉、ラレイ少尉以下8名を決死隊に選んで10名は塹壕を飛び出し暗夜を利用して敵陣深く突入した。それを発見した敵は四方から機関銃の十字射撃を浴びせ、オスボーンほか6名の兵士は戦士を遂げたが、ラレイは使命を全うして帰還し来たるべき大会戦の作戦に益するところは多大であった。数日後西部の野に大激戦は展開され、スタンホープの指揮する勇猛な部隊は幾度となく敵陣目がけて突撃を敢行したが、敵の猛反撃にあってたちまち苦戦に陥ってしまった。スタンホープが塹壕から出ようとした時、1名の傷兵が護送されてきた。それはラレイ少尉だった。大尉は力強くラレイを励ましたが、少尉は健気にその言葉に答えはするものの、重傷のために声は次第に低くなっていくばかりだった。その時、「隊長殿、敵の逆襲であります」の声を聞いて決然と立ち上がった鬼部隊長は猛然として砲煙弾雨の真っ只中に飛び込んだ。その一刹那、飛び来たった一弾はスタンホープの胸に命中し、ついに大尉は華々しく戦場の露と消えた。

「暁の総攻撃」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「暁の総攻撃」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1930
製作会社 ティファニー映画
レイティング

「暁の総攻撃」のみんなのレビュー

「暁の総攻撃」のレビューを書く

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/13

ロン・パールマン(1950)

モンスターハンター

日本発の大ヒットゲームを「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督×ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写化。砂漠で偵察中のアルテミス率いる特殊部隊は、超巨大な砂嵐に遭遇。目を覚ますとそこは、我々の世界とは全く異なる別の世界だった。共演は「ワイルド・スピード SKY MISSION」のトニー・ジャー、「アントマン」シリーズのティップ・“T.I.”・ハリス、「50回目のファーストキス」の山崎紘菜。

グレート・ウォー

「ヘルボーイ」シリーズのロン・パールマンらが出演、第一次大戦末期を舞台にした戦争アクション。ウィリアム・リバース中尉らは敵陣にて行方不明となったアフリカ系アメリカ人兵士たちの小隊を救助すべく、人種の壁を越え、最後の最後まで戦い抜こうとする。監督は、「米軍極秘部隊ウォー・ピッグス」などに出演、「バルジ・ソルジャーズ」ではメガホンを取ったスティーヴン・ルーク。特集『未体験ゾーンの映画たち2020』にて上映。
リッキー・シュローダー(1970)

クリムゾン・タイド

米軍原子力潜水艦を舞台に、全面核戦争の危機を巡って対立する男たちのドラマを描いた、骨太のポリティカル・サスペンス。監督は「トゥルー・ロマンス」のトニー・スコット。「カラーズ 天使の消えた街」のマイケル・シーファーとリチャード・P・ヘンリックの原案を、シーファーが脚色。製作は「フラッシュダンス」「ビバリーヒルズ・コップ」などのヒットメーカー・コンビ、ドン・シンプソンとジェリー・ブラックハイマー。撮影は「クロウ 飛翔伝説」「蜘蛛女」のダリウス・ウォルスキー、音楽は「ライオン・キング」「勇気あるもの」のハンス・ジマー、美術はマイケル・ホワイト、SFXはドリーム・クエスト・イメージズが担当。主演は「フィラデルフィア」のデンゼル・ワシントンと「ワイアット・アープ」のジーン・ハックマン。「氷の微笑」のジョージ・ズンザ、「カリートの道」のヴィゴ・モーテンセン、「ア・フュー・グッドメン」のマット・クレイヴン、「ターミナル・ベロシティ」のジェームズ・ギャンドルフィーニらが脇を固める。また、「トゥルー・ロマンス」のクエンティン・タランティーノが脚本に参加し、ジェイソン・ロバーズがラストシーンに特別出演している(共にノー・クレジット)。

チャンプ(1979)

元ボクシング・チャンピオンの父親とその父が再び栄光の座に戻る日を信じている息子と、別れた妻の3人が織りなす愛を描く。製作はダイソン・ロべル、監督は「ブラザー・サン、シスター・ムーン」のフランコ・ゼフィレッリ。フランセス・マリオンの原作を基にウォルター・ニューマンが脚色。撮影はフレッド・コーネカンプ、音楽はデイブ・グルーシン、編集はマイケル・J・シェリダン、製作デザインはハーマン・A・ブルメンタル、衣裳はセオニ・V・アルドレッジが各々担当。出演はジョン・ボイト、フェイ・ダナウェイ、リッキー・シュローダー、ジャック・ウォーデン、アーサー・ヒル、ストローザー・マーティン、ジョーン・ブロンデルなど。

NEW今日命日の映画人 4/13

該当する人物がいません