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「ニューヨークの歩道」に次ぐバスター・キートン主演喜劇で「恋愛指南番」「決死隊」と同じくエドワード・セジウィックが監督に当たった。脚本はローレンス・E・ジョンソンが執筆し、台詞はラルフ・スペンスが書いた。カメラは「街の野獣(1932)」「陽気なママさん」のノーバート・ブロディンが担当している。「河宿の夜」のジミー・デューラントが共演し、新進のアイリーン・パーセル、「花嫁選手権」のポリー・モーラン、「ニューヨークの囁き」「銀界の伊達者」のギルバート・ローランド、「情熱の唇」「哄笑の世界」のモナ・マリス、モード・エバーン、ヘンリー・アーメッタ、オーギュスト・トレール等が助演している。
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「キートンの決闘狂」のストーリー
鉛管修繕屋のエルマー・タットルは夜光ピストルという新式短銃を発明した。彼はそれをプウシェエ将軍に見せたがっていたが、何よりも先ず一鷹実験したいと思った。ある問い彼はパトリシア・アルデンというお嬢さんの家に、鉛管修繕に赴いた。修繕中突然ズブ濡れなったので着物が乾くまで裸になっているところを、パトリシアの恋人トニイ・ラゴルスに新しい恋の競争者と間違えられ、決闘を申し込まれたのでピストル実験尾後期とばかり喜んだ。しかし決闘は至極無事に済んで新発明のピストルも余り威力を発揮しなかった。パトリシアはトニイが浮気者で他にも恋女を持っているらしいのを苦にしていた。エルマーは一軒以来秘かにパトリシアに恋していたので、パトリシアがトニイの恋人に嫉妬して幾分嫌気がさしているのを幸い何とか者にしようと考える。ところがトニイのスペイン人の恋人ニナもパトリシアに嫉妬して一挙に雌雄を決せんものとパトリシアの家に乗り込んで来た。折柄そこにはエルマーが居て、これこをパトリシアを自分尾者にする好機とばかり彼女を説いてパトリシアとトニイの仲が決裂するように狂言を打とうとした。ところへパトリシアとトニイが却って来たので大騒ぎとなり、揚句ニナはトニイに噛りついて離れずトニイには煮なの方が熱情を持っていることが分かった。かくてエルマーは望み通りにパトリシアを得ることが出来た。
「キートンの決闘狂」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | コメディ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1932 |
公開年月日 | 1932年12月31日 |
上映時間 | 73分 |
製作会社 | M・G・M |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | モノクロ/スタンダ-ド |
音量 | モノラル |
「キートンの決闘狂」のみんなのレビュー
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映画専門家レビュー
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