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「ジェス・ジェームス」「先駆者時代」「黒衣の騎士」に次ぐフレッド・トムソン氏主演西部劇で、右三映画と同じく原作者はフランク・M・クリフトン氏、監督者はロイド・イングレアム氏とアルフレッド・ワーカー氏である。助演者は、「先駆の時代」「ジェス・ジェームス」「一夜の秘密」のノラ・レーン嬢を始め、ラウール・パオリ氏、ドロシー・ジャニス嬢、ウィリアム・コートライト氏等で白銀王が活躍すること例の通り。
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「キット・カーソン」のストーリー
四十一年間の長日月西部開拓に奔走し米人とインディアンの融和に功績を残したキット・カースンの青春の頃の出来事である。ニュー・メキシコのタオスの町の酒場にホセファという踊り子がいた。キット・カースンは彼女と恋仲だったが、カースンの先駆隊のシューナンという男はホセファに横恋慕し、カースンを恋敵として恨んでいた。カースンの一隊は政府の命令で北方に探検旅行をしたが一集落のインディアンはこれに敵敵対行動を取る準備をした。とは知らぬ一隊は前進を続けるうちに大熊に襲われているインディアンの娘を発見し、カースンの働きで娘は救われた。彼らがインディアンに包囲された時一行中の黒人スモーキーは逃亡してしまった。が件の娘がこの集落の酋長の娘だったのでカースン等は却って歓迎されたところがシューナンはその夜酋長の娘に暴行を加えんとしたのでカースンは断然彼を追放してしまった。カースンは帰途に就いて第一夜に駄馬に積んだ荷籠の中に酋長の娘が隠れているのを発見した。彼女はカースンに恋していたのだったが彼は娘を説いて諦めさせた。翌朝娘の姿は見えなくなっていた。カースン一行に付纏っていたシューナンは娘を途中で捕らえんとしたため、失恋した乙女は断崖を飛び降りて死んでしまった。カースンは娘の後を追って現場に駆けつけ、同じく娘の捜索に来た酋長の一隊と逢った。娘の死骸を抱いて泣き悲しむ酋長にカースンは復讐してやることを誓いタオスに向かって急行した。途中彼らは別々のインディアンに捕らえられたがその酋長というのが黒人のスモーキーだったのでカースンはその助勢を得てタオスに帰り、町を占領していたシューナンを捕らえ、彼を一騎打ちの決闘をしてインディアンの娘の恨みを晴らしてやり、ホセファと結婚した。
「キット・カーソン」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 西部劇 |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1928 |
製作会社 | パラマウント映画 |
配給 | パラマウント支社輸入 |
レイティング |
「キット・カーソン」のみんなのレビュー
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今日は映画何の日?
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