赤新聞

あかしんぶん
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「摩天楼の巨人」「放浪船」につぐジョージ・バンクロフトの主演映画で、「アパートの殺人」のマックス・マーシン及び「巴里選手」のヴィンセント・ローレンスの共同執筆した脚本により「唇の罪」「トム・ソーヤーの冒険(1930)」のジョン・クロムウェルが監督に当たり「空中大曲芸団」「少年軍兵士」のデイヴィッド・エーベが撮影を担任した。助演者として「桃色の盗賊」「夫無き妻」のクライヴ・ブルック、「恋の素顔」「命を賭ける男(1930)」のケイ・フランシス、「ワイオミングの男」「命を賭ける男」のレジス・トゥーミー、ルシアン・リトルフィールド、ギルバート・エメリーその他が顔出している。

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「赤新聞」のストーリー

米国一の大新聞と称される紐育のプレティン新聞の編集長マーク・フリントは善良な男だったが、職務の上では頑固一徹で、あくまで個人の情実を避けて事実を発表するという固い信念を持っていた。社長のフランクリンは彼の暴露主義には少なからず反感を持っていたが、事実、彼のおかげで日ごとに読者の増加してゆくプレティン新聞としては、今さら彼を手離すわけには行かなかった。ある時社長の恩人に当たる教育家アーノルド氏の実弟が警官を射殺した事件があった。そして社長及びアーノルド氏の切なる頼みがあるにも係わらず、彼は例に依って情け容赦なくこれを発表してしまった。もちろんこうした事がたび重なるにつれて、社長はじめ部下の新聞記者質に深く怨まれる様にあなった。こうして新聞社においては機械そのものの様なフリントも、ご多分にもれず妻を非常に愛する男だった。しかし夫の仕事を嫌い、夫の態度を憎んでいる妻エディスは、次第に夫に対して冷淡になると共にかねて彼女に恋をしていたフリントの財政顧問であるニューヨーク屈指の銀行家ノールにひきつけられて行った。2人の仲が進むににつれて日ごとに深く成っていく悩みに耐えかねたノールは、ある日彼女に駆け落ちをすすめたが、さすがに即答をしかねて翌日の返事を約して別れた。ところが翌朝フリントはちょうどその頃ノールの銀行がある大きな失策のために財政危機に瀕していることを知って詳細を危機にノールの家を訪れたが、彼が旅行の用意をしているのを発見して彼に誠意なきものと認めた。果然その日の夕刊にはノール事件が発表され、財界はたちまち混乱に陥った。続いて彼の命令により記者と写真班が八方に飛び、ノール事件の材料が続々彼のもとにあつまった。やがて、その中に自分の妻の秘密を見いだした時、さすがに彼も顔色を変えた。彼の信念はこうして事故の家庭の腐敗を明るみに暴き出さなければならなくなった。信ずるべくあまりに思いがけない事柄に彼は直接妻の口から事実を聞きださなければ承知が出来なかった。そして妻の心が完全にノールのものに成っていることを知るや、男としての意気地から遂にノールを射殺してしまった。やがて彼が警察に自首して出たころ、既にこの事件の顛末が彼自身の手によって新聞に発表され全国に大センセーションを巻き起こしていた。

「赤新聞」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「赤新聞」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1931
製作会社 パラマウント映画
配給 パラマウント
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/2

ダン・バトラー(1954)

山猫は眠らない2 狙撃手の掟

「プラトーン」「メジャーリーグ」のトム・ベレンジャーが伝説のスナイパー、トーマス・ベケットを演じる「山猫は眠らない」の続篇。監督はシャープで重厚なアクションシーンには定評のあるクレイグ・R・バクスレー。製作総指揮は「カットスロート・ハイウェイ」「ヴァンパイア・ハンター」監督としても知られているJ・S・カードネ。また製作のキャロル・コッテンブルックは公私共にカードネのパートナーである。もう一人の製作者は「トゥルー・ブルー」「D.N.A」のスコット・アイビンダー。前作に引き続き音楽を担当するのが「沈黙の戦艦」「D.N.A」のゲイリー・チャン。脚本はハリウッドの新鋭ライターチームのロン・ミタ&ジム・マックレインで、アクション大作「S.W.A.T」でも共同脚本を手掛けている。

ザ・ファン

人気野球選手への過剰な思い入れのあまり、次々と異常な行動を重ねていく男の犯罪を描いたサイコ・スリラー。売れっ子サスペンス作家、ピーター・エイブラハムズ初の映画化で、彼の同名長編小説(邦訳・早川書房)を、米NBCの人気TVドラマシリース『チアーズ』のフォフ・サットンが脚色。監督には「クリムゾン・タイド」のトニー・スコットがあたり、撮影のダリウス・ウォルスキー、音楽のハンス・ジマーも同作に続いての参加。製作は「フォレスト・ガンプ 一期一会」のウェンディ・ファイナーマン、エグゼクティヴ・プロデューサーはビル・アンガー、ジェームズ・W・スコッチドポール、バリー・M・オズボーンの共同。美術はアイダ・ランダム、編集はクリスチャン・ワグナーとクレール・シンプソンの共同。服装の変化が犯人の心理の移り変わりを表しているという衣裳デザインは、「カジノ」に続いてデ・ニーロの衣裳を担当するリタ・ライアックと、ダニエル・オルランディ。また、連続出場の世界記録を達成した大リーガーのカル・リプケン・ジュニアがテクニカル・アドバイザーを務めたほか、95年までフィリーズで活躍したジョン・クラックが5番打者役で出場しているのをはじめ、プロ選手が多数出演しているのも話題に。主演は「カジノ」「ヒート」のロバート・デ・ニーロと「マネートレイン」のウェズリー・スナイプス。共演は「ボーイズ・ライフ」に続いてデ・ニーロと共演となるエレン・バーキン、「3人のエンジェル」のジョン・レグイザモ、「ユージュアル・サスペクツ」のベニチオ・デル・トロほか。
ニック・チョン(1964)

インビジブル・スパイ

潜入捜査を描く香港のTVドラマ『使徒行者』のスピンオフシリーズ第2弾。警部チェンと警視イップは、世界中の警察にスパイを送り込むテロ組織を追うジャーナリストを保護。捜査に乗り出したところ、警視ジェンが潜入捜査官だったチェンを疑い捜査権を奪う。『使徒行者』スピンオフシリーズ第1弾である「ダブル・サスペクト 疑惑の潜入捜査官」から続きジャズ・ブーン監督のもと、ルイス・クー、ニック・チョン、フランシス・ンらが集う。「インファナル・アフェア」シリーズを手がけたアンドリュー・ラウ監督がプロデューサーを、「ゴールデン・ジョブ」のチン・ガーロウがアクション監督を務めた。特集『未体験ゾーンの映画たち2021』にて上映。

ハード・ナイト

「ダイ・ハード2」のレニー・ハーリン監督が放つバイオレンス・アクション。クリスマス・イブの香港。謎の武装グループが遺体検死中の監察医を襲撃。外部と遮断された密閉空間の中、不可解な要求を突きつけられた監察医たちは、危険な心理戦を仕掛けていくが……。出演は「激戦 ハート・オブ・ファイト」のニック・チョン、『霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~』のヤン・ズー、「若葉のころ」のリッチー・レン。特集企画『未体験ゾーンの映画たち2020』にて上映。