キャメロット(1967)

きゃめろっと Camelot
上映日
1967年12月21日

製作国
アメリカ

上映時間
179分

ジャンル
ミュージカル

ここが見どころ

T・H・ホワイトの小説「円卓の騎士」を「マイ・フェア・レディ」のコンビ、アラン・ジェイ・ラーナーが劇化と作詞をし、フレデリック・ローが作曲した、ブロードウェーのヒット・ミュージカル「キャメロット」の映画化。この映画化にあたっては、ラーナー自身が自らの戯曲を映画用に脚色し、「南太平洋」のジョシュア・ローガンが監督した。撮影はリチャード・H・クライン、音楽はロウの作曲になるものをアルフレッド・ニューマンが音楽監督にあたり、振付はバディ・シュワブ、美術はエドワード・キャレア、衣裳はジョン・トラスコットがそれぞれ担当した。出演は「天地創造」のリチャード・ハリス、「欲望(1966)」のヴァネッサ・レッドグレーヴ、「真昼の用心棒」のフランコ・ネロ、ほかにデイヴィッド・ヘミングス、ライオネル・ジェフリーズ、ローレンス・ネイスミス、アンソニー・ロジャース、ピーター・ブラミロウなど。製作はジャック・L・ワーナー。

「キャメロット(1967)」のストーリー

他国との争いには常に勝利をおさめ、敗れることを知らなかったアーサー王(リチャード・ハリス)の胸にある日ふと、力のみが正義なのか? 勝てばそれでよいか?といった疑いが胸をかすめた。王妃グエナビア(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)の賛成をえて、アーサー王は新しい騎士制度の創設を思いたちすべての国王に武器を捨て我がもとへ集まれと招き乞うた。こうして、後世に名高き騎士たちのための円卓が生れ、平和の楽園“キャメロット”が生れた。呼びかけは海峡をこえ、勇名たかき、フランスのランスロット(フランコ・ネロ)もそれに応じた。アーサー王への献身を誓ったのちの宴席でランスロットははじめてグエナビアを知り、そのあまりの美しさに、おさえがたい愛を感じた。道ならぬ恋の苦しみからのがれるため、ランスロットは剣の遠征に出発し、行くさきざきで敵をたおし、アーサー王への恭順を誓わせていった。やがて帰ってきたランスロットの勇名は以前にもまして高まり、グエナビアへの恋情も深まっていった。人々がそれに気づかぬはずはなく、噂は徐々に広まり、ついに王の耳にもはいった。証拠のない噂などと一笑に付したものの、アーサー王の苦悩は深かった。その悩みの解決の糸口を予言者に求めようとしたアーサー王は、庶子モードレッドの悪だくみで森に迷いこみ、グエナビアとランスロットの逢いびきの現場にでくわしてしまった。必ず助けにくると言いのこし、ランスロットはフランスに逃げ帰ったが、残されたグエナビアには火あぶりの刑がきまった。グエナビアを愛しているアーサー王は、不本意ではあったが、王としての立場上、この処刑に同意せざるをえなかった。処刑の時がきて、今まさに点火されようとする瞬間、ランスロットに率いられた軍隊がせめ入り、グエナビアは連れ去られた。平和のための円卓の理想はやぶれた。アーサー王とランスロットは再び剣をとり待峙した。グエナビアはアーサー王にすがり、なんとかもとの平和をと願ったのだが、すでにまわりはじめた戦争への歯車はとめようもなく、余生を神と生きるべく修道院へと去っていった。こうして世は再び戦いの時をむかえ平和の楽園はくずれ去っていった。

「キャメロット(1967)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「キャメロット(1967)」のスペック

基本情報
ジャンル ミュージカル
製作国 アメリカ
製作年 1967
公開年月日 1967年12月21日
上映時間 179分
製作会社 ワーナー・ブラザース=セブン・アーツ
配給 ワーナー・ブラザース=セブン・アーツ
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 4chステレオ

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ブレッキン・メイヤー(1974)

少年マイロの火星冒険記 3D

「Disney’sクリスマス・キャロル」のロバート・ゼメキスが製作、「タイムマシン」のサイモン・ウェルズ監督とのタッグで贈る3Dアニメーション。火星人に誘拐された母親を救うために、少年マイロが様々な冒険を繰り広げる。声の出演は「ミニミニ大作戦」のセス・グリーン、「ファンボーイズ」のダン・フォグラー。

ガーフィールド2

世界中で愛されている人気者のネコ、ガーフィールドが活躍するコメディ・ドラマの第2弾。ガーフィールドの声にはビル・マーレイ、そのお人好しの飼い主ジョン・アーバックルをブレッキン・メイヤーが演じる。監督は「スポンジ・ボブ/スクエアパンツ」のティム・ヒル。
窪塚洋介(1979)

ファーストラヴ(2021)

島本理生による第159回直木賞受賞作を「十二人の死にたい子どもたち」の堤幸彦監督が北川景子主演で映画化。女子大生・聖山環菜が父親殺しの容疑で逮捕された。事件を取材する公認心理師・真壁由紀は、義理の弟で弁護士の庵野迦葉とともに面会を重ねるが……。共演は「水曜日が消えた」の中村倫也、「記憶屋 あなたを忘れない」の芳根京子、「最初の晩餐」の窪塚洋介。

みをつくし料理帖

「天と地と」など数々の作品をプロデュース・監督してきた角川春樹が、髙田郁の人気時代小説を映画化。大坂を襲った大洪水により幼くして両親を亡くし幼馴染と離れ離れになってしまった澪は、蕎麦処つる家の店主・種市に料理の才を見出され料理人として働く。苦難を乗り越え料理人として成長していく澪を「酔うと化け物になる父がつらい」の松本穂香が、幼馴染の野江を「ハルカの陶」の奈緒が演じる。また、1980年代の角川映画を彩り角川三人娘といわれた女優陣のうち薬師丸ひろ子、渡辺典子が特別出演。角川春樹は本作を生涯最後の監督作品と位置付けている。