キャット・ピープル(1981)

きゃっとぴーぷる Cat People
上映日
1982年7月17日

製作国
アメリカ

上映時間
98分

ジャンル
ホラー ラブロマンス

ここが見どころ

現代のニューオリンズを舞台に猫族という数奇な運命を背負ってこの世に生まれた美しい娘の禁断の恋を描くファンタスティック・ホラー映画。42年にRKOが製作した同名映画のリメイク。製作総指揮はジェリー・ブラックハイマー、製作はチャールズ・フライズ、監督は「アメリカン・ジゴロ」のポール・シュレイダー。ドウイット・ボディーンの原作を基にアラン・オームズビーが脚色。撮影はジョン・ベイリー、音楽はジョルジオ・モロダーが担当。主題歌の歌詞をデヴィッド・ボウィが作り自ら歌っている。出演はナスターシャ・キンスキー、マルコム・マクドウェル、ジョン・ハード、アネット・オトゥール、ルビー・ディー、エド・ベグリー・ジュニアなど。

「キャット・ピープル(1981)」のストーリー

アイリーナ・ガリエ(ナスターシャ・キンスキー)は、別々に育った兄ポール(マルコム・マクドウェル)を訪ねて、ニューオリンズにやって来た。空港でポールの迎えを受けた彼女は喜びと新しい生活への期待で胸をふくらませた。フィマーリ(ルビー・ディー)という女性が面倒をみるポールの家は、なぜか謎に満ちた雰囲気が漂っていた。その夜、1人の娼婦がフレンチ・クォーターで黒豹に襲われ、翌日ニューオリンズ動物園から園長のオリヴァー(ジョン・ハード)、助手のアリス(アネット・オトゥール)、係員のジョー(エド・ベグリー・ジュニア)がかけつけ、オリヴァーが捕獲に成功する。その日、街を見学に出かけたアイリーナは、無意識のうちに動物園の黒豹の檻の前に来た。夜、黒豹をスケッチしている彼女を見かけたオリヴァーは、彼女と食事を共にし、売店の仕事を世話した。ある日、捕えられていた例の黒豹にジョーが腕を喰いちぎられる。その場に居あわせたアイリーナは、それがポールであることに気づく。オリヴァーが銃殺しようとした時、すでに檻は空だった。アイリーナの部屋へやってきたポールは、彼女がオリヴァーを愛し始めていることを嫉妬しつつ自分たちの猫族(キャット・ピープル)としての呪われた運命を言いきかせた。人間を愛した時は、その相手を喰い殺さねばもとの人間に戻ることはできない…と。迫るポールを拒否するアイリーナ。街では黒豹による被害が再び起き、警察はポールの家を捜索し、黒豹が飼われていた檻を発見した。オリヴァーの家に避難していたアイリーナを追って現れるポール。やがてオリヴァーとアリスによって彼は殺される。愛する人を殺しかねない恐怖からアイリーナは1人旅に出るが、忘れられず戻ってき、オリヴァーを訪れ処女を捧げる。1度豹に変身するが、オリヴァーを殺すことなく去った。2人の思い出の場所である釣り小屋へ向かったオリヴァーは、予想どおり彼女を見つけ、手足をベッドに縛ると彼女を抱いた。その後、動物園を巡回中のオリヴァーは、黒豹の檻の前に立ちすくみ、その豹をみつめた。一瞬、目と目が合う。

「キャット・ピープル(1981)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「キャット・ピープル(1981)」のスペック

基本情報
ジャンル ホラー ラブロマンス
製作国 アメリカ
製作年 1981
公開年月日 1982年7月17日
上映時間 98分
製作会社 チャールズ・フライズ・プロ(ユニヴァーサル=RKO映画)作品
配給 ユニヴァーサル=CIC
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

「キャット・ピープル(1981)」のみんなのレビュー

「キャット・ピープル(1981)」のレビューを書く

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/13

キャンディス・アッコラ(1987)

デッドガール(2008)

学生たちが、廃墟となった病院に裸のまま繋がれていたいくら嬲っても死なない女に、凌辱を加える猟奇的なスリラー。2008年トロント国際映画祭などの映画祭で上映され、あまりにも異常な狂気が物議を醸した。監督は「チャーリー 世界一かわいい犬と僕が伝えたいこと」(未)のマルセル・サーミエント。さえない学生を「赤ずきん」のシャイロー・フェルナンデスが、さえない学生が思いを寄せる女子を「オン・ザ・ドール」(未)のキャンディス・アッコラが、何をされても死なない女を本作が映画デビュー作となったジェニー・スペインが、女が死なないのをいいことに好き放題し次第に狂気に陥っていく友人を「LOOPER/ルーパー」のノア・セガンが演じる。
シオバン・ファロン(1961)

ホワッツ・イン・ザ・シェッド

「ブラッドナイト」のフランク・サバテラ監督によるホラー。スタンの家にある小屋から怪しげな声が聞こえてくるようになり、不審者を追い出そうと小屋の中に入った者が次々に八つ裂きに。友人のドマーは、これで嫌な奴らに仕返しができると言い出すが……。出演は「X-DAY 黙示録」のジェイ・ジェイ・ウォーレンほか。特集『未体験ゾーンの映画たち2021』にて上映。

ハウス・ジャック・ビルト

第71回カンヌ国際映画祭に出品され、過激な描写で物議を醸したラース・フォン・トリアーの問題作。1970年代のワシントン州。建築家を志す独身の技師ジャックは、ある出来事をきっかけに、アートを創作するかのように、殺人に没頭するようになる……。出演は「マイ・ライフ・メモリー」のマット・ディロン、「エレニの帰郷」のブルーノ・ガンツ、「ニンフォマニアック Vol.1」のユマ・サーマン。

NEW今日命日の映画人 5/13

ドリス・デイ(2019)

ニューヨークの大停電

クロード・マグニアの舞台劇を、この映画製作者で「マーメイド作戦」のエヴェレット・フリーマンと「ベン・ハー(1959)」のカール・タンバーグが脚色、「恐怖の蝋人形」のハイ・アヴァーバックが監督したコメディ。撮影は「レッド・リバーのガンマン」のエルスワース・フレデリックスのニューヨーク・ロケ、音楽は「卒業」のデーヴ・グルーシンが担当した。出演は「おしゃれスパイ危機連発」のドリス・デイ、「プレイラブ48章」のロバート・モース、「大進撃」のテリー・トーマス、「アルバレス・ケリー」のパトリック・オニールほか。製作は、脚本担当のエヴェレット・フリーマンとマーティン・メルチャー。

おしゃれスパイ危機連発

「独身アパート」のフランク・タシュリンとジェイ・ジェイソンが脚本を書き、タシュリンが監督したコメディ。撮影は「華麗なる激情」のレオン・シャムロイ、音楽は「飛べ! フェニックス」のフランク・デヴォールが担当した。出演は「ただいま熱愛中」のドリス・デイ、「ハワイ」のリチャード・ハリス、「ねえ!キスしてよ」のレイ・ウォルストン、「アパートの鍵貸します」のジャック・クラシェンほか。製作はアーロン・ローゼンバーグとマーティン・メルチャー。