赤い山

あかいやま
製作国
アメリカ

ジャンル
戦争

ここが見どころ

「愛しのシバよ帰れ」のハル・ウォリスが製作するテクニカラー 映画で、南北戦争を描いた1952年作品。「十三号棧橋」のジョージ・F・スレヴィンとジョージ・W・ジョージがチームで書いたストーリーを、この2人にジョン・メレディス・ルーカスが協力して脚色した。監督は「情炎の女サロメ」のウィリアム・ディターレである。撮影は「地獄の英雄」のチャールズ・ラング.、音楽は「綱渡りの男」のフランツ・ワックスマンの担当。「零下の地獄」のアラン・ラッドをめぐって、「底抜けびっくり仰天」のリザベス・スコット、「怒りの河」のアーサー・ケネディ、「オクラホマ無宿」のジョン・アイアランドが共演し、以下「盗賊王子」のジェフ・コーリー、「百万弗の人魚」のジェームズ・ベル、バート・フリード、ネイヴィル・ブランドらが助演する。

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「赤い山」のストーリー

1865年、南北戦争も終わりに近づいた頃、ある日コロラドのブロークン・ロウ鉱物検査官事務所に賊が押し入り、検査官ブレイドンが殺された。残された南軍の弾丸から、南部の青年レーン(アーサー・ケネディ)が犯人と目され、保安官以下の群衆はキャニヨン・シティへ金鉱登録に向かう彼を追いつめて私刑にかけようとした。あわや死刑の瞬間、物かげから彼を助け出したのは南軍大尉のブレット・シャーウッド(アラン・ラッド)、2人は追手を巻いて安全地帯へ逃げのびた。ブレットは、南軍のゲリラとなって北軍を苦しめているクワントレル(ジョン・アイアランド)の部隊に参加しようと放浪途中で、ブレイドンを殺してレーンの仕業とみせかけた真犯人こそ実は彼だった。それを知ったレーンは直ちに保安官の許へ引き立てようとしたが、ブラッドは素早く逃げ去った。レーンはやがて恋人クリス(リザベス・スコット)とめぐり合い、2人はブレットを追いつづけて、ついに2人の男の間で大格闘が行われた。レーンは崖から落ちて足を挫いたが、それを手厚く看護するブレットを見て、南部嫌いのクリスにも不思議な感情が芽生えた。折よくこの地にクワントレル一隊が通りかかり、ブレットは直ちに加盟を申し込んだ。しかし、クワントレルは私利を肥すだけの戦争泥棒で、彼は次第にレーンを邪魔にしはじめたので、ブレットは、レーンが金鉱のありかを知っていると吹き込んだ。クワトレルはそれを信じ、クリスを町へ走らせて医者を呼びよせたが、レーンは金鉱の秘密をしゃべろうとはしなかった。ブレットはクワントレル一味と手を切り、クリス、レーンと共に洞穴にたてこもった。クワントレルは部下をあげて3人を襲撃、重囲を脱して町へ急を知らせたブレットの働きで、州の軍隊がこのゲリラを一掃した。ブレットは逃げるクワントレルを追って格闘、ついに彼を倒したものの、自らも気を失い、目覚めた時既に戦争は終わっていた。レーンはブレイドン殺しの罪を負いつつ死んでいった。

「赤い山」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「赤い山」のスペック

基本情報
ジャンル 戦争
製作国 アメリカ
製作年 1952
製作会社 パラマウント映画
配給 パラマウント映画会社
レイティング
カラー/サイズ カラー

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映画専門家レビュー

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安井昌二(2014)

小梅姐さん

「炭坑節」や「黒田節」など多くの民謡をヒットさせ、NHK紅白歌合戦でも美声を聞かせた芸者出身の歌手・赤坂小梅の生誕100周年を記念して製作されたドキュメンタリー。生まれ育った筑豊や芸者修行に励んだ北九州など彼女ゆかりの地を訪ね、数々の記録映像や関係者へのインタビューを交え、歌一筋に生きた彼女の生涯に迫る。監督は『ハイビジョンふるさと発~有明海に生きるカメラマンの物語~』などのドキュメンタリー番組を数多く手掛けた山本眸古。ナレーションを「悪名」の水谷八重子、作曲・音楽アドバイザーを「上方苦界草紙」の本條秀太郎が担当した。赤坂小梅。本名、向山コウメは明治39年(1906)年4月、福岡県川崎町に9人兄姉の末っ子として生まれる。16歳の時に自ら芸者を志し北九州の置屋「稲本」に。通常1年間の芸者修行を3ヶ月でこなし、1年で芸者デビュー、“梅若”を名乗る。昭和4(1929)年、九州一円の民謡研究のため小倉を訪れていた野口雨情、藤井清水らに認められ、レコードデビューを果たし、同6年に上京。同8年、コロムビアから発売した「ほんとにそうなら」が大ヒット。以来、端唄、舞踊小唄などを含め、多くの流行歌や民謡をレコーディングしヒットさせた。NHK紅白歌合戦にも4回出場、その豪放磊落な性格から多くの文化人や政・財界人などに愛され、大衆から支持された。酒豪でも知られ、恰幅のいい体型が特徴的だった彼女は昭和56(1981)年4月、75歳で引退。晩年は民謡の普及や福祉活動に勤しみ、平成4(1992)年1月17日死去。享年85歳であった。

楳図かずお恐怖劇場 まだらの少女

人の憎しみが生み出す蛇の呪いの恐怖を描いた中篇ホラー。監督は「恋する幼虫」の井口昇。楳図かずお原作の同名コミックを基に、「ホラ~番長 稀人」の小中千昭が脚色。撮影を「着信アリ2」の喜久村徳章が担当している。主演は、「Last Quarter 下弦の月」の中村有沙と「TRICK  劇場版」の成海璃子。尚、本作は「楳図かずお恐怖劇場」の中で、「ねがい」と2本立公開された。楳図かずおデビュー50周年作品。