赤いベレー

あかいべれー
上映日
1953年10月1日

製作国
アメリカ

ジャンル
戦争

ここが見どころ

アーヴィング・アレンとアルバート・R・ブロッコリが製作にあたり、イギリスのテレンス・ヤング「鷲の谷」が監督した1953年作品で、英国で製作されたテクニカラーの戦争映画。ヒラリー・セント・ジョージ・ソーンダースの小説を著者自身潤色し、リチャード・メイボウム「暗黒街の巨頭」とフランク・S・ニュージェント「静かなる男」が脚色した。撮影は「文化果つるところ」のジョン・ウィルコックス、音楽はジョン・アディソンの担当。主演は「砂漠部隊」ノアラン・ラッドと「クオ・ヴァディス」のレオ・ゲンで、助演者は新人スーザン・スティーブン「貴方は若すぎる」、トマス・ヒースコート、パトリック・ドーナンらの英国俳優たち。

「赤いベレー」のストーリー

英国の落下傘部隊兵カナダ(アラン・ラッド)は、仲間はずれの孤独な男だった。ある日、彼はアメリカの悪口を言った伍長を殴り倒し、営倉を申し渡されたが、その時の身上調査で、隊長スノウ少佐(レオ・ゲン)は、カナダが志願して入隊した米国人であることを知った。訓練を終えたカナダの部隊は、第2次大戦たけなわのドイツに向かうことになった。婦人部隊のベニィ(スーザン・スティーブン)は、カナダの落下傘を整備して、彼を優しく見送った。予定地に降下した部隊は、独軍の電波探知器を奪取したが、敵の激しい攻撃に危地に追い込まれた。しかしカナダの奮闘により部隊は救われた。カナダはほかの隊員の尊敬を集めるようになった。部隊はこの功績によって赤いベレーの制帽を与えられ、ここに”赤いベレー”部隊が誕生した。スノウ少佐はカナダの任官を申告したが、彼はこれを固く辞し、ペニイだけに彼の過去を打ち明けた。カナダは米空軍の操縦士だったが、任務中に事故のため同乗者を死なせ、その責任を感じてこの落下傘部隊に志願したのだ。――その夜、突如出動命令が下った。アルジェリア上陸作戦援護のため飛行場を占領する任務だった。赤いベレー部隊が敵上空で降下を開始するや、そこへドイツの落下傘部隊も到着し、両軍の間に熾烈な空中戦闘が展開、赤いベレーはいったん飛行場を占領したが、数に優る敵の重囲に全く苦戦に陥り、スノウ少佐も瀕死の重傷を負った。だが全滅寸前突入してきた味方機甲部隊に救われた。スノウ少佐はカナダに任官せよと言い残して死んだ。数日後、ささやかな少佐の墓の十字架に、カナダは赤いベレー帽をかぶせて冥福を祈った。

「赤いベレー」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「赤いベレー」のスペック

基本情報
ジャンル 戦争
製作国 アメリカ
製作年 1953
公開年月日 1953年10月1日
製作会社 コロムビア映画
配給 コロムビア映画会社
レイティング
カラー/サイズ カラー

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/7

ブレッキン・メイヤー(1974)

少年マイロの火星冒険記 3D

「Disney’sクリスマス・キャロル」のロバート・ゼメキスが製作、「タイムマシン」のサイモン・ウェルズ監督とのタッグで贈る3Dアニメーション。火星人に誘拐された母親を救うために、少年マイロが様々な冒険を繰り広げる。声の出演は「ミニミニ大作戦」のセス・グリーン、「ファンボーイズ」のダン・フォグラー。

ガーフィールド2

世界中で愛されている人気者のネコ、ガーフィールドが活躍するコメディ・ドラマの第2弾。ガーフィールドの声にはビル・マーレイ、そのお人好しの飼い主ジョン・アーバックルをブレッキン・メイヤーが演じる。監督は「スポンジ・ボブ/スクエアパンツ」のティム・ヒル。
窪塚洋介(1979)

ファーストラヴ(2021)

島本理生による第159回直木賞受賞作を「十二人の死にたい子どもたち」の堤幸彦監督が北川景子主演で映画化。女子大生・聖山環菜が父親殺しの容疑で逮捕された。事件を取材する公認心理師・真壁由紀は、義理の弟で弁護士の庵野迦葉とともに面会を重ねるが……。共演は「水曜日が消えた」の中村倫也、「記憶屋 あなたを忘れない」の芳根京子、「最初の晩餐」の窪塚洋介。

みをつくし料理帖

「天と地と」など数々の作品をプロデュース・監督してきた角川春樹が、髙田郁の人気時代小説を映画化。大坂を襲った大洪水により幼くして両親を亡くし幼馴染と離れ離れになってしまった澪は、蕎麦処つる家の店主・種市に料理の才を見出され料理人として働く。苦難を乗り越え料理人として成長していく澪を「酔うと化け物になる父がつらい」の松本穂香が、幼馴染の野江を「ハルカの陶」の奈緒が演じる。また、1980年代の角川映画を彩り角川三人娘といわれた女優陣のうち薬師丸ひろ子、渡辺典子が特別出演。角川春樹は本作を生涯最後の監督作品と位置付けている。

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