ガウチョウ

がうちょう
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「海賊(1926)」に次いで製作せられたダグラス・フェアバンクス氏主演映画で、「海賊(1926)」や「バグダッドの盗賊(1924)」の原作者エルトン・トーマス氏が書き卸した物語をロッタ・ウッズ女史が脚色し、「笑王ベンターピン」「スザンナ」等を監督したセネット門下のF・リチャード・ジョーンズ氏が監督したものである。相手女優には共に無名のルーペ・ヴェレス嬢とイヴ・サザーン嬢とが抜擢され、グスタフ・フォン・セイファーティッツ氏が悪役を演じ、ニジエル・ドゥ・プリユリエ氏、ミカエル・ヴァヴィッチ氏、カーロッタ・モンテイ嬢等が助演している。

「ガウチョウ」のストーリー

パンパスの、大平原には騎乗に熟達した、慓悍な遊牧の民すなわちガウチョが住んでいる。ガウチョの首領は勇敢無双な乱暴者であり豪放磊落な快男児であった。パンパスの西の方アンデス山脈中の山間に1つの露顕あらたかなる神を祀った神殿があり、敬虔な神官が「社の娘」と呼ばれる麗しい処女と共に聖地を謹つていた。この神殿の財産を剥奪せんとしてルイスという簒奪者が部下を引き連れて押し寄せた。それと時を同じうしてガウチョの一隊も聖殿参拝の途に就いていた。ガウチョの首領はアンデスの山中で妖艶な娘に出遭った。首領の凛々しい男振りに心を促えられた山の娘は、やがてその燃ゆる情熱をもって首領を恋の虜とした。しかし首領は神殿に詣でた時ふとも見た社の娘の清楚な美しさに打たれた。彼はその滑らかな美しさに魂を奪われた。嫉妬に狂った山の娘は社の娘の飛びかかった。驚いて社の娘をかばった首領は山の娘の刃に傷ついた。その傷口に首領を恨む感染症患者が不意に病毒を移し植えてしまった。首領は死を決して森の中へ隠れた。社の娘は気の毒に思って神を信じさえすれば必ず癒ると説き聞かせて神殿に伴い、首領とともに祈を捧げた。それを誤解した山の娘はルイスの部下の首領の所在を教え、たちまちにして後悔し、また首領と社の娘とが決して恋仲ではないことを知った。恐ろしい感染症が癒って夢中に喜んだガウチョの首領をはじめ神官も社の娘も捕らえられてしまった。驚号した山の娘は馬を駆ってガウチョの部下たちの屯所へ首領の危急を知らせた。首領は牢獄を脱して来援した見方に合し、小勢を以て能く策略を施して優秀なルイスの兵隊を潰滅せしめた。かくて神官と社の娘とは救け出され、聖地は再び静穏となった。そしてガウチョの首領と山の娘とは永遠の愛を誓った。

「ガウチョウ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ガウチョウ」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1927
製作会社 ユナイテッド・アーチスツ映画
配給 ユナイテッド・アーチスツ支社
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/6

ニック・パーク(1958)

映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!

イギリスのアードマン・アニメーションズによるクレイアニメ「ひつじのショーン」シリーズの長編劇場版第2弾。ショーンが暮らす片田舎の牧場に、ある日突然、UFOがやって来る。物を浮遊させる超能力を持ったルーラが降り立ち、ショーンたちと仲良くなるが……。監督は、前作「映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」やTVシリーズのスタッフを務めたリチャード・フェランとウィル・ベッカー。

アーリーマン ダグと仲間のキックオフ!

「ウォレスとグルミット」のニック・パークが、原始時代を舞台に作り上げた奇想天外なストップモーション・アニメーション。ブロンズ・エイジ・シティの暴君ヌース卿によって故郷の谷を追われたダグたちは、人気のスポーツ、サッカーで対抗しようとする……。「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のエディ・レッドメイン、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のトム・ヒドルストンら豪華スターが声の出演。
十一代目市川海老蔵(1977)

無限の住人

第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞に輝いた同名コミックを、三池崇史監督、木村拓哉主演で映画化。無理矢理永遠の命を与えられた孤独な万次に、仇討の助っ人を依頼する凛。失った妹の面影を重ね凛を守ることにした彼は、凄絶な戦いに身を投じる。「武士の一分」以来10年ぶりの時代劇主演となる木村拓哉がかつて百人斬りと恐れられた不死身の男・万次を演じるほか、「湯を沸かすほどの熱い愛」の杉咲花、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の福士蒼汰らが出演。

喰女 クイメ

舞台「真四谷怪談」で伊右衛門とお岩を演じることになった恋人たちをめぐり、現実世界と劇中劇で愛憎と怨念がを交錯するホラー。企画・主演は、今や歌舞伎界を背負う存在でありながら、昨年、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞、映画界でも活躍がめざましい市川海老蔵。監督は日本映画界を代表するヒットメーカー三池崇史。共演は柴咲コウ、伊藤英明ほか。市川海老蔵が演じる“色悪”の魅力が、傑作“四谷怪談”をモチーフにした「現代劇」で花開き、愛憎と狂気のホラー作品を創り上げた。

NEW今日命日の映画人 12/6

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