カンサス大平原

かんさすだいへいげん
上映日
1962年5月1日

製作国
アメリカ

ジャンル
西部劇

ここが見どころ

史実をもとに書き下ろしたダニエル・B・ウルマンのオリジナル・シナリオを、テレビ映画を手がけるレイ・ナザロが演出した西部劇。撮影には「無法者は殺せ」のハリー・ニューマン、音楽には「赤い谷」のマーリン・スカイルズが当たっている。出演者は「赤い谷」のスターリング・ヘイドン、テレビの新人イヴ・ミラーほか、バートン・マクレーン、ハリー・シャノンなど。「駅馬車(1939)」や「クレオパトラ(1963)」のプロデューサー、ウォルター・ウェンジャーがプロダクションを設立して製作したもの。

「カンサス大平原」のストーリー

南北戦争直前の合衆国は北部と南部が対立し一触即発の危機をはらんでいた。カンサス州は両者にはさまれて中立の立場を保っていたが、住民は2派に分れ大小の争いが絶えずくり返された。カンサス州を通り西部へ向かうカンサス・パシフィック鉄道は建設途上にあったが、この完成は南北両派にとっては重大な意味を持った。すなわち北部にとっては西部の自軍への重要な補給路であり、南部にとっては敗北につながるものであった。南軍は必死に妨害工作を始めたが、その頃、大統領に選出されたリンカーンは鉄道建設を強行する決意を固めた。そこで、ワシントンの軍司令部は鉄道建設のエキスパート、ネルソン大尉(スターリング・ヘイドン)を、民間人として鉄道会社へ派遣した。工事現場のロックウッドでは、主任技師のブルースや1人娘のバーバラ(イヴ・ミラー)、ブルースの助手たちが新しい技師を待ちかまえていた。ネルソンを迎えた鉄道会社は、大々的に作業員を募集して工事を再会した。一方、南部派は、工事の妨害のための作業員を建設隊にもぐり込ませることに成功した。この頃、工事現場にダイナマイトが到着するという電信が南部派に盗聴された。貨車で送られて来たダイナマイトに銃口をむける一味。ダイナマイトは爆発し、死傷者を出したために、多数の作業員が逃げ出してしまった。ネルソンは皆にこの鉄道が軍事的に大きな意味があることを説き、工事に協力を求めた。そんなある夜、ダイナマイトが盗まれた。急を知って追跡したネルソンは、ロックウッドの街で3人の男を捕らえ無事ダイナマイトを取り戻した。失敗した一味は、鉄道の完成を待って一挙に破壊することにした。工事はスピードを上げ、完成を目の前に控えていた。だが、一味の計画は実行され、ネルソンは再び行きづまった。やがて、それも北軍の出動によりかたがつき、鉄道は完成した。使命を終えて帰るネルソンを見送るバーバラ。そんな彼女をブルースはきっと戻って来るとなぐさめるのだった。

「カンサス大平原」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「カンサス大平原」のスペック

基本情報
ジャンル 西部劇
製作国 アメリカ
製作年 1953
公開年月日 1962年5月1日
製作会社 アライド・アーチスツ(ウォルター・ウェンジャー・プロ)映画
配給 アライド・アーチスツ
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

「カンサス大平原」のみんなのレビュー

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/7

香川照之(1965)

99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE

2016年、2018年に放送された人気ドラマの劇場版。99.9%逆転不可能と言われる事件で無罪を勝ち取ってきた型破りな弁護士・深山のもとに、15年前の天華村毒物ワイン事件に関する依頼が舞い込む。その事件には、謎の弁護士・南雲が関わっていた。出演は、「ナラタージュ」の松本潤、「七つの会議」の香川照之、「妖怪大戦争 ガーディアンズ」の杉咲花。監督は、「仮面病棟」の木村ひさし。

バケモン

17年に渡って落語家・笑福亭鶴瓶に密着、その素顔に迫ったドキュメンタリー。コロナ禍でテレビ番組の収録が中止になった2020年、鶴瓶は1時間を超える上方落語の最高傑作『らくだ』をひっさげ、全国ツアーを開始。そこから覗く芸人・鶴瓶の生き様とは。ナレーションを担当したのは、「七つの会議」の香川照之。鶴瓶と交流の深いテレビ番組の構成演出家・山根真吾が演出・構成・撮影・編集を担当。
ニコラス・ホルト(1989)

モンタナの目撃者

アカデミー賞受賞女優アンジェリーナ・ジョリーの『ソルト』以来11年ぶりのアクション映画。アンジーが人間には太刀打ちできない「大自然の脅威」と凄腕の「暗殺者」に行く手を阻まれながらも、少年を守るために戦う森林消防隊員ハンナを演じる。監督・脚本は「ボーダーライン」(2015)で初脚本を務め、監督デビュー作「ウインド・リバー」(2017)で第70回カンヌ国際映画祭ある視点部門監督賞を受賞したテイラー・シェリダン。「木を切り、火をおこす方法から教わった」と語るアンジェリーナ・ジョリーは、森林消防隊員のハンナを演じることは大自然でのサバイバルの連続だったと語る。過去に壮絶な事件を”目撃”したことで心に大きなトラウマを抱える森林消防隊員のハンナは、暗殺者による父の死を間近で“目撃”し、父が守り抜いた“秘密”のために暗殺者に追われる少年コナーとタッグを組む。背後に迫る凄腕の暗殺者、目前に立ちはだかる広大なモンタナの大自然に燃え盛る巨大な炎―2つの脅威に行く手を阻まれる極限状態で、少年を守り戦うサバイバルサスペンス。

トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング

かつてミック・ジャガーが「太陽の果てに青春を」で、故ヒース・レジャーが「ケリー・ザ・ギャング」で演じたオーストラリアの伝説の義賊ネッド・ケリーの生涯を、「1917 命をかけた伝令」のジョージ・マッケイ主演で描くパンク精神あふれる反逆ムービー。豪アカデミー賞12部門のうち主要3部門で受賞、カルト・ムービーの巨匠ジョン・ウォーターズ監督が“2020映画ベスト10”に選出。1855年にアイルランド移民の長男として生まれたネッド・ケリーは窃盗や強盗を繰り返した無法者だが、現代でもオーストラリアに「ケリーのように勇敢に(as game as Ned Kelly)」という表現があるほど英雄として人気が高い。本作ではそんなネッド・ケリーを、悲惨な境遇から抜け出そうと苦悩し、怒り闘うひとりの若者として捉えたピーター・ケアリーのブッカー賞(イギリス最高の文学賞)受賞小説を原作に映画化。腐敗した権力に屈することを拒否し、兄弟や仲間たちと“ケリー・ギャング”を結成、国中にその名を轟かす反逆者となったネッドの姿を壮絶に描き出している。母親がネッドを売り渡すブッシュレンジャー(盗賊)のハリー・パワーにラッセル・クロウ、ネッドに屈折した想いを寄せ執拗に追い詰める警官のフィッツパトリックにニコラス・ホルト、ネッドの家族に横暴を尽くすオニール巡査部長にチャーリー・ハナムと豪華キャストが結集。「アサシン クリード」でハリウッドに進出したジャスティン・カーゼル監督が新たな伝説を誕生させた。

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