カンサス・シティの爆弾娘

かんさすしてぃのばくだんむすめ
上映日
1972年12月9日

製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

アメリカで最も人気のあるスポーツの1つであるローラ・ゲームに、生活を賭ける「カンサスシティ・ボンバー」(原題)と呼ばれる美貌の美人スケーターの生き方を描く。製作指揮はジュールス・レビーとアーサー・ガードナー、製作はマーティン・エルファンド、監督はジェロルド・フリードマン、バリー・サンドラーの原作をトーマス・リックマンとカルヴィン・クレメンツが脚色した。撮影はフレッド・コーネカンプ、音楽はドン・エリス、編集はデビッド・パーラツキー、衣裳デザインはロナルド・タルスキーが各々担当。出演はラクェル・ウェルチ、ケヴィン・マッカシー、ヘレナ・カルアニオス、ノーマン・アルデン、ジーン・クーパー、メーリー・ケンパス、マーティン・バートレット、コーネリア・シャープ、ウィリアム・グレイ・エスパイなど。

「カンサス・シティの爆弾娘」のストーリー

カンサス・シティ・ローラーゲーム競技場では、今晩も地元カンサスシティ・ランブラースとタルサ・トーピドーズとの試合が、いっぱいの観衆を熱狂させていた。わけてもランブラーズの女性チームを担うK・C・カー(ラクウェル・ウェルチ)とビッグ・バーサが関心の的だった。2人は同じチームのスター・プレーヤーでありながら、日頃から犬猿の仲で、ことに最近K・C・カーのトレードの噂が流れて2人の仲が過熱化し、この夜ついにクライマックスに達してしまった。2人は満場興奮の中で華々しくやり合い、マッチ・レースで雌雄を決することになった。敗者はチームを去り、2度とその町には戻れない。白熱のマッチ・レースに敗れたのはK・C・カーだった。彼女はカンサス・シティを去り、久しぶりに郷里の母の許へ帰った。そこには、彼女の幼い2人の子供が待っていた。K・Cのカンサス・シティ行を待っていたとばかり、彼女を拾い上げたのはポーランド・ロジャースのオーナーで野心家のバート・ヘンリー(ケヴィン・マッカシー)だった。バートは早速、K・Cを新加入としてロジャーズのメンバーに紹介した。バートは、ロジャーズと同じくポートランド競技場をフランチャイズとするレニゲーズが彼女の優先権を持っていたので、しばらく同チームでプレーさせることにした。ロジャーズの選手たちは快く彼女を迎え入れたが、なかでも若手のロビー(M・K・パス)は、住居を捜す間もなかった彼女にボートハウスを提供してくれた。だが、6年間スターの座を占めているキャプテンのジャッキー・バーデット(H・カリアニオテス)だけは彼女を敵視し、2人のツバぜり合いは激化する一方だった。ロジャーズの巨漢ハンク・ホプキンズ(N・オールデン)やジャッキーたちと猛然と渡り合い、観衆を熱狂させた。オーナーのバートはシカゴ最高のチームを作ろうという野心的な計画を実行するためにK・Cに近づき、これによって彼女を見るチームメートの眼が次第に冷たくなっていった。ある夜、バートは、いよいよシカゴで旗上げのときがきた、とK・Cに語った。シカゴでは子供たちと一緒に暮らせることがK・Cには何よりも嬉しかった。バートは、K・Cとジャッキーとのマッチ・レースでポートランドを終わりにするつもりだった。最後はK・Cが敗れる。そしてシカゴへ彼女をさらっていく。これが抜け目ないバートのお膳立てだった。殴る、蹴る、何でもオーケーの5周レースは、まさにトラック上の死闘だった。2人は、積もる敵意をむきだしにして力の限り戦った末バートの意図に反し、K・Cがわずかに勝を制した。決勝テープを両手で高高とかざし、歓呼に応えてトラックを回る彼女の顔には、全力を尽くして勝ったプレーヤーの会心の笑みが浮かんでいた。

「カンサス・シティの爆弾娘」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「カンサス・シティの爆弾娘」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1972
公開年月日 1972年12月9日
製作会社 イーブイ・ガードナー・レーブン=ラクェル・ウェルチ=アーチスト・エンターテーメント・コンプレックス作品
配給 メトロ
レイティング
カラー/サイズ カラー

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 3/8

渡部豪太(1986)

コスメティックウォーズ

化粧品業界の裏側に切り込んだヒューマンドラマ。老舗化粧品会社のロングセラー商品の機密情報を盗み出すため、産業スパイとして潜入した三沢茜。だが化粧品を作る社員たちと触れ合っていくなか、その熱い想いに触れ、茜は次第に自分の行為に疑問を感じ始める。出演は「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の大政絢、「夏休みの地図」の奥菜恵、「海南1890」の渡部豪太、「東京PRウーマン」の井上正大、「校庭に東風(こち)吹いて」の柊子、「GONIN サーガ」の松本若菜、「The Room」の尚玄、「天空の蜂」の森岡豊、「映画 深夜食堂」の高岡早紀。監督は「東京PRウーマン」の鈴木浩介。音楽を「十三人の刺客」「貞子vs伽椰子」の遠藤浩二が担当する。

海難1890

1890年に和歌山県で起きたオスマン帝国の親善訪日使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号の海難事故、そして1985年イラン・イラク戦争時にテヘランに残された日本人の救出にトルコが尽力した史実に基づき、日本・トルコ両国の絆や危険を押してでも助けようとする人々を描いた人間ドラマ。エルトゥールル号編とテヘラン救出編の二部で構成される。監督は「利休にたずねよ」が第37回モントリオール世界映画祭最優秀藝術貢献賞に輝いた田中光敏。海難事故に遭遇した医師を「臨場・劇場版」の内野聖陽が演じ、「マイ・バック・ページ」の忽那汐里やトルコ人俳優ケナン・エジェが二役で出演。外務省の後援や、トルコ政府全面協力を受け制作された。
鮎川いずみ(1951)

必殺!III 裏か表か

闇の金融集団と闘う仕事人たちの姿を描く“必殺!”シリーズ第三弾。脚本は「必殺!」の野上龍雄、保利吉紀、中村勝行の共同執筆。監督は「逃がれの街」の工藤栄一。撮影は「必殺! ブラウン館の怪物たち」の石原興がそれぞれ担当。

必殺! ブラウン館の怪物たち

徳川家康が建てたという黒谷屋敷の謎をかぎつけた倒幕派と外国人グループと戦う仕事人たちを描く。昨年公開された「必殺!」の第二弾。脚本は「哀しい気分でジョーク」の吉田剛、監督は「港町紳士録」の広瀬襄、撮影は「必殺!」の石原興がそれぞれ担当。

NEW今日命日の映画人 3/8

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