歓呼の嵐

かんこのあらし
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

ブロードウェイの作歌者並びにショウ演出家として知られているリュー・ブラウンがウィンフィールド・シーアンと協力して製作した音楽映画で、ウィル・ロジャースが「水曜日の恋」「戦争と母性」のフィリップ・クラインと原案を立てたものに基き「苦闘五十年」「渦巻く妖術」のハミルトン・マクファデンが監督した。出演者は「水曜日の恋」「流れる青空」のワーナー・バクスター、「第三の恋」「地獄の市長」のマッジ・エヴァンス、「当って砕けろ」「水兵上陸」のジェームズ・ダン、「可愛いマーカちゃん」のシャーリー・テンプル、等のほかアーサー・バイロン、ラルフ・モーガンそれから「裏切る唇」「昨日」のジョン・ボールズを始めとして、舞台並びにラジオで知名な芸人達、シルヴィア・フルース、ジェマイナ叔母さん、ディック・フォーラン、ステピン・フェチット、等の面々である。撮影は「カヴァルケード」「フープラ」のアーネスト・パーマーが「渦巻く妖術」のL・ウィリアム・オコンネルと協力して担任し、舞踊振付は「ダンシング・レデイ」「生ける人形」のサミー・リーが行った。作歌はリュー・ブラウン、作曲はブラウンがジェイ・ガーニーと共に担任。

「歓呼の嵐」のストーリー

ブロードウェイのショウ演出家ロウレンス・クロムウェルが娯楽省の大臣に任命されたと知った時、世間は大騒ぎをしたが、彼の任務というのは、世人に幸福感を与えて、以てこの世に繁栄を招来するという事にあった。ロウレンスは全国的に一大娯楽網を張り、ラジオ、芝居、映画の総てに渡って大努力を傾注した。そして児童部をも設け、この部長にメエリー・アダムスを任命した。ロウレンスが余りの過度の仕事で倒れた時、メエリーは彼を看護したがこの時から二人の間に恋の芽生えがあった。だが斯うしたロウレンスの大計画は上院議員その他の嫉むところとなり、彼排撃の火の手が上って来た。ラジオでの攻撃もあれば、上院議員ダンフォースとショートとによるロウレンスの計画の内容調査も行われた。その一方、ロウレンスの事務所には凡ゆる芸人達が採用を願って押し寄せて来たが、その中にはダンサーのジミーとその幼ない娘のシャーリーとが交っていた。然し、ロウレンス排撃がいよいよ盛んになるにつれ、遂にロウレンスも力尽きたと自覚し、職を抛つ覚悟をきめたところ、反対側ではそれの先きを越して、ロウレンスが愈々辞職してまたブロードウェイへ帰るという事をラジオで報導した。これを聞くとロウレンスもカッとなり、最後まで闘い抜く決心の臍を固めた。そして、その為めには児童部を撤廃する事にした。メエリーがそれを諫めたのだけれども彼女の言葉は聞き入れられなかった。そしてロウレンスは、児童部の最後の放送をした。だが、この放送は意外にも大成功だった。そして上院は忽ち手のひらを返した様に、ロウレンスの殊勲を賞めはやすのであった。児童部の放送によって各家庭の子供達は孰れも満足であった、子供達が仕合せなので各家庭までもが孰れも仕合せである、という訳である。そして大統領自らも電話を以てロウレンスに祝意を寄せるまでになった。ロウレンスはこの時、真の功労者はメエリーであるとして彼女こそこの栄誉を荷うべきものと彼女を推すのであった。そして全国をあげて「我等今や赤字を脱せり」の歌の合唱が響き渡った。

「歓呼の嵐」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「歓呼の嵐」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1934
製作会社 フォックス映画
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/4

タイラ・バンクス(1973)

ハンナ・モンタナ ザ・ムービー

スーパーアイドルと女子高生の二重生活を送る少女が巻き起こす騒動を描き、全米で人気のテレビドラマの劇場版。出演は「ビッグ・フィッシュ」のマイリー・サイラス、マイリーの実父で「マルホランド・ドライブ」にも出演したカントリー歌手ビリー・レイ・サイラス、「スパイキッズ3-D:ゲームオーバー」のエミリー・オスメント。

ハロウィン・レザレクション

ジョン・カーペンター監督による第1作以来、息の長いヒット・シリーズとなったホラー・サスペンスの第8弾。前作「ハロウィンH20」で久々にシリーズに復帰したジェイミー・リー・カーティスが、今回も登場。監督はシリーズ第2作「ブギーマン」のリック・ローゼンタール。
滝田洋二郎(1955)

北の桜守

「北の零年」「北のカナリアたち」に続く吉永小百合主演の“北の三部作”最終章。息子二人を連れて戦争から逃れ網走で過酷な状況の中生き抜いたてつ。1971年、次男の修二郎は戦禍によるPTSDに悩む母と思い出の地を辿るうちに、禁断の記憶に行きつく。監督は「おくりびと」「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」の滝田洋二郎。母てつを演じる吉永小百合や成人した修二郎役の堺雅人ら俳優陣とともに、貧しさや飢えに苦しみながら極寒の北海道で懸命に生きる母子のドラマを撮る。また、てつの心象風景を劇団ナイロン100℃の主宰ケラリーノ・サンドロヴィッチが演劇的に表現している。

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶

田中経一の同名小説を「おくりびと」の滝田洋二郎監督が「母と暮せば」の二宮和也主演で映画化。絶対味覚を持つ料理人・佐々木充は、歴史の闇に消えた究極メニューの復元に挑む。一方、1930年代、そのレシピ作成に人生を捧げたのは天皇の料理番・山形であった。共演は「武曲 MUKOKU」の綾野剛、「沈黙 サイレンス」の笈田ヨシ、「クリーピー 偽りの殺人」の西島秀俊、「怒り」の宮﨑あおい、「PとJK」の西畑大吾、「シン・ゴジラ」の竹野内豊。脚本は「永遠の0」の林民夫。音楽を「3月のライオン」の菅野祐悟が担当する。

NEW今日命日の映画人 12/4

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