彼の第六感

かれのだいろっかん
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「仮面の米国」「世界は還る」と同じくマーヴィン・ルロイが監督にあたったポール・ムニ主演映画で、リバーティー誌所載のロイ・チャンスラー作の短編小説をアベム・フィンケルと「吾は愛せり」「女囚の意気地」のシドニー・サザーランドが共同して脚色下。撮影は「ゴールド・ディガース」「仮面の米国」のソル・ポリートの担当である。助演者は「一日だけの淑女」「失踪者三万人」のグレンダ・ファレル、「秘密」「ゴールド・ディガース」のネッド・スパークス、「世界は還る」のダグラス・ダンブリン、「笑う巨人」のバートン・チャーチル、ロバート・バーラット、新人キャスリン・サーガヴァ、エドワード・エリス等。

「彼の第六感」のストーリー

某新聞の編集長ブラッドショウは、政治ギャングを調査中の判事キャンフィールドの失踪事件に関する記事が良くないという理由で新聞社主グレアムの不興を買った。しかしグレアムは契約上ブラッドショウを馘首できないので編集長の食を免じて、恋愛相談欄の係りに任命した。ブラッドショウは憤慨したが如何ともする能わず、腐り切って恋愛相談係り記者ネリー・ネルソンとしてペンを執らなければならなかった。記者仲間に散々からかわれて堪らなくなったブラッドショウは自棄酒を飲み耽った。女記者ジェリーはそれを心配して彼を介抱し力づけたので、ブラッドショウは奮起し、恋愛相談欄で部数が殖える程の働きをやった。その一方彼は腹心の探訪記者シャミーと共同して秘密裏にキャンフィールド事件の調査を進めた。シャミーは判事夫人に会って、判事が失踪前に電話で夫人に知らせた居所の番地を確かめた。その日イタリア人の葬儀屋の娘ローザが恋愛相談係りのネリーに面談に来た。ブラッドショウの代わりにジェリーがネリーとして会ったが、ローザの住所をいうのがシャミーが判事夫人から聞いて来た番地と同じだった。ブラッドショウは勇躍してローザの父を訪ねたが何も聞き出せなかった。しかしローザの情夫の口から政治ギャングの親分のことで揉め事があったと聞き、調査するとローザの父は最近ハーナンデスという男を埋葬してることが判明した。ブラッドショウは更にハーナンデスの死亡証明をした医師を訪ねて、その医師は何もしらないことがわかった。そこで彼は政治ギャングの親分が経営しているナイトクラブに行き、キャンフィールド判事が殺害され、ハーナンデスの名で埋葬されたことを聞き込んだ。ブラッドショウはギャングの1人のように装っていたが、看破されたので素早く逃げ失せた。そして墓地に行って見るとハーナンデスの墓からでた死骸はキャンフィールド判事とは似ても似つかぬ男だった。ブラッドショウは驚いたが、新しい土の後から他の墓に目星を付けてキャンフィールド判事の死体を発見した。彼は新聞社に駆け付け彼の後釜に座っているドウスを怒鳴り付けて、第1面を組み替え、彼の大特ダネを掲載した。かくてブラッドショウは編集長に返り咲き、ジェリーを助手に使うこととなり、恋愛相談係りに大嫌いなドウスを振り当てたのである。

「彼の第六感」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「彼の第六感」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1934
製作会社 ワーナー・ブラザース映画
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/2

ダン・バトラー(1954)

山猫は眠らない2 狙撃手の掟

「プラトーン」「メジャーリーグ」のトム・ベレンジャーが伝説のスナイパー、トーマス・ベケットを演じる「山猫は眠らない」の続篇。監督はシャープで重厚なアクションシーンには定評のあるクレイグ・R・バクスレー。製作総指揮は「カットスロート・ハイウェイ」「ヴァンパイア・ハンター」監督としても知られているJ・S・カードネ。また製作のキャロル・コッテンブルックは公私共にカードネのパートナーである。もう一人の製作者は「トゥルー・ブルー」「D.N.A」のスコット・アイビンダー。前作に引き続き音楽を担当するのが「沈黙の戦艦」「D.N.A」のゲイリー・チャン。脚本はハリウッドの新鋭ライターチームのロン・ミタ&ジム・マックレインで、アクション大作「S.W.A.T」でも共同脚本を手掛けている。

ザ・ファン

人気野球選手への過剰な思い入れのあまり、次々と異常な行動を重ねていく男の犯罪を描いたサイコ・スリラー。売れっ子サスペンス作家、ピーター・エイブラハムズ初の映画化で、彼の同名長編小説(邦訳・早川書房)を、米NBCの人気TVドラマシリース『チアーズ』のフォフ・サットンが脚色。監督には「クリムゾン・タイド」のトニー・スコットがあたり、撮影のダリウス・ウォルスキー、音楽のハンス・ジマーも同作に続いての参加。製作は「フォレスト・ガンプ 一期一会」のウェンディ・ファイナーマン、エグゼクティヴ・プロデューサーはビル・アンガー、ジェームズ・W・スコッチドポール、バリー・M・オズボーンの共同。美術はアイダ・ランダム、編集はクリスチャン・ワグナーとクレール・シンプソンの共同。服装の変化が犯人の心理の移り変わりを表しているという衣裳デザインは、「カジノ」に続いてデ・ニーロの衣裳を担当するリタ・ライアックと、ダニエル・オルランディ。また、連続出場の世界記録を達成した大リーガーのカル・リプケン・ジュニアがテクニカル・アドバイザーを務めたほか、95年までフィリーズで活躍したジョン・クラックが5番打者役で出場しているのをはじめ、プロ選手が多数出演しているのも話題に。主演は「カジノ」「ヒート」のロバート・デ・ニーロと「マネートレイン」のウェズリー・スナイプス。共演は「ボーイズ・ライフ」に続いてデ・ニーロと共演となるエレン・バーキン、「3人のエンジェル」のジョン・レグイザモ、「ユージュアル・サスペクツ」のベニチオ・デル・トロほか。
ニック・チョン(1964)

インビジブル・スパイ

潜入捜査を描く香港のTVドラマ『使徒行者』のスピンオフシリーズ第2弾。警部チェンと警視イップは、世界中の警察にスパイを送り込むテロ組織を追うジャーナリストを保護。捜査に乗り出したところ、警視ジェンが潜入捜査官だったチェンを疑い捜査権を奪う。『使徒行者』スピンオフシリーズ第1弾である「ダブル・サスペクト 疑惑の潜入捜査官」から続きジャズ・ブーン監督のもと、ルイス・クー、ニック・チョン、フランシス・ンらが集う。「インファナル・アフェア」シリーズを手がけたアンドリュー・ラウ監督がプロデューサーを、「ゴールデン・ジョブ」のチン・ガーロウがアクション監督を務めた。特集『未体験ゾーンの映画たち2021』にて上映。

ハード・ナイト

「ダイ・ハード2」のレニー・ハーリン監督が放つバイオレンス・アクション。クリスマス・イブの香港。謎の武装グループが遺体検死中の監察医を襲撃。外部と遮断された密閉空間の中、不可解な要求を突きつけられた監察医たちは、危険な心理戦を仕掛けていくが……。出演は「激戦 ハート・オブ・ファイト」のニック・チョン、『霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~』のヤン・ズー、「若葉のころ」のリッチー・レン。特集企画『未体験ゾーンの映画たち2020』にて上映。