風を起す女

かぜをおこすおんな
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「世界の母」「クレイグの妻」のロザリンド・ラッセルが、「恋の凱歌」「男装」のブライアン・エイハーンと共に主演する映画で、エリック・シャレルが書きおろしたストーリーをテレーズ・ルイスとバリー・トリヴァースが協力脚色し、「ナイトクラブの女」「懐しのアリゾナ」のアーヴィンゲ・カミングスが監督、「再会(1944)」のジョセフ・ウォーカーが撮影監督した。主演者両優を助けて新顔のウィラード・パーカーを始め、アラン・ダインハート、エドワード・フィールディング、アン・サヴェッジ、ダグラス・ウッドらが出演している。

「風を起す女」のストーリー

上院議員エインスリーの娘キャロルは、シナリオや俳優を映画会社に売り込むブローカーで、最近「旋風」というベストセラー小説をある会社に売り込み、その映画に出演するスター探し中である。雑誌「ニッカ・ボッカ」の主筆ヘンリー・ペバアはこの評判の女ブローカーの記事を雑誌に掲載しようと彼女の身辺につきまとう。彼女はうるさがったが次第に彼に好意を抱く。その上彼のおかげで「旋風」の著者アンソニー・ストリイドが映画の主演者にもって来いの人物であることを発見した。本名マイケル・コップというペンシルヴァニアのバクストン大学の教授で、若い六尺豊かな金髪男の彼はキャロルのお眼鏡にかなったが、エリザベス朝文学専攻の学者肌のマイケルは、映画に出演することはもちろん、本名が発表されることもいやがる。しかし商売柄抜け目のないキャロルは彼をニューヨークへ連れ出した。マイケルはもともと俳優になる意志はなかったので大学へ帰ろうとしたが、ヘンリーに引き留められ激励され、その夜ヘンリーにつき合って一夜を明かした。そしてマイケルは一晩の間に生まれ変わったような人間になり、スクリーン・テストに成功しキャロルと共にハリウッドへ行くこととなる。そして彼はいつの間にかキャロルに愛情を抱くようになった。2人がハリウッドへ出発する日、キャロルは父親の誕生祝いに招ばれる。そこへ追いかけて来たマイケルは彼女に求婚し、彼を愛していない彼女がはっきり返事もしないうちに、居合わせた新聞記者に彼女との婚約を発表し、翌日結婚する手続きまでしてしまう。翌日ヘンリーは花婿の付添人としてやって来る。驚いた彼女はことの次第をヘンリーに釈明して彼の誤解をとき、マイケルの求婚を正式に拒絶し、ヘンリーと婚約したのである。

「風を起す女」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「風を起す女」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1943
製作会社 コロンビア映画
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日命日の映画人 3/3

安井昌二(2014)

小梅姐さん

「炭坑節」や「黒田節」など多くの民謡をヒットさせ、NHK紅白歌合戦でも美声を聞かせた芸者出身の歌手・赤坂小梅の生誕100周年を記念して製作されたドキュメンタリー。生まれ育った筑豊や芸者修行に励んだ北九州など彼女ゆかりの地を訪ね、数々の記録映像や関係者へのインタビューを交え、歌一筋に生きた彼女の生涯に迫る。監督は『ハイビジョンふるさと発~有明海に生きるカメラマンの物語~』などのドキュメンタリー番組を数多く手掛けた山本眸古。ナレーションを「悪名」の水谷八重子、作曲・音楽アドバイザーを「上方苦界草紙」の本條秀太郎が担当した。赤坂小梅。本名、向山コウメは明治39年(1906)年4月、福岡県川崎町に9人兄姉の末っ子として生まれる。16歳の時に自ら芸者を志し北九州の置屋「稲本」に。通常1年間の芸者修行を3ヶ月でこなし、1年で芸者デビュー、“梅若”を名乗る。昭和4(1929)年、九州一円の民謡研究のため小倉を訪れていた野口雨情、藤井清水らに認められ、レコードデビューを果たし、同6年に上京。同8年、コロムビアから発売した「ほんとにそうなら」が大ヒット。以来、端唄、舞踊小唄などを含め、多くの流行歌や民謡をレコーディングしヒットさせた。NHK紅白歌合戦にも4回出場、その豪放磊落な性格から多くの文化人や政・財界人などに愛され、大衆から支持された。酒豪でも知られ、恰幅のいい体型が特徴的だった彼女は昭和56(1981)年4月、75歳で引退。晩年は民謡の普及や福祉活動に勤しみ、平成4(1992)年1月17日死去。享年85歳であった。

楳図かずお恐怖劇場 まだらの少女

人の憎しみが生み出す蛇の呪いの恐怖を描いた中篇ホラー。監督は「恋する幼虫」の井口昇。楳図かずお原作の同名コミックを基に、「ホラ~番長 稀人」の小中千昭が脚色。撮影を「着信アリ2」の喜久村徳章が担当している。主演は、「Last Quarter 下弦の月」の中村有沙と「TRICK  劇場版」の成海璃子。尚、本作は「楳図かずお恐怖劇場」の中で、「ねがい」と2本立公開された。楳図かずおデビュー50周年作品。

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