影なき男の影

かげなきおとこのかげ
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「影なき男の影」「夕陽特急」「第三の影」と同じくウィリアム・パウエルとマーナ・ローイが主演する探てい映画で、1941年作品である。ダシール・ハメットの「影無き男(1934)」の登場人物を借りて、ハリー・カーニッツがストーリーを書き卸し、アーヴィング・プレチャーと協力脚色「マーガレットの旅」「影なき男」の故W・S・ヴァン・ダイクが監督、「裸の町」のウィリアム・ダニエルスが撮影した。助演は新人バリー・ネルスン、「大地は怒る」「町の人気者」のドナー・リード「夕陽特急」のサム・レヴィーン「カンサス騎兵隊」のアラン・バクスター「迷える天使」のヘンリー・オニール、子供ディッキー・ホール、犬のアスタ等である。

「影なき男の影」のストーリー

ニック・チャールズは妻のノーラと競馬場へ行くと、殺人だというので大さわぎである。昨日の競馬でワザと負けた騎手ゴレツが、更衣場の浴室で射殺されていたのだ。警部補イブラムスは何の手がかりもつかめない様子だ。その夜ニックはノーラにねだられレスリングを見物する。そして競技よりも興味ある事をいろいろ見聞した。公認賭博業のスチーヴンス・アンド・メイシー商会の事務所に、スポーツ記者ホワイティ・パロウがやって来て、ゴレツ殺害事件で書きたい事を書かなかったのだから1万ドルもらいたいと言ったがもらえなかった様子である。新聞記者ポール・クラークは、メイシーがゴレツにヤオ長をさせバラしたと見当をつけ、恋人モリーがスチーヴンスの秘書なので、金庫のカギを借りて、かれの元帖を取り出す。途端にホワイティと顔を合わせ、元帖の奪い合いとなったが、ポールは倒されて人事不省となり、ホワイティは自分のピストルで射殺される。ポールは容疑者として、モリーと共に警察に連行される。ニックはホワイティの死体を調べ、犯人は第3者だと主張する。問題の元帖も消え失せている。しかしポールのポケットの中には元帖にはさんであった洗たく物の発注表があり、ニックはこれは暗号リストだろうと考える。そして競馬場に赴き、夜で人気のないのをさいわいに、ゴレツが殺された浴室を調べ、排水孔の中からピストルを発見する。ニックは翌日ゴレツ殺しとホワイティ殺しの犯人は同1人だと発表する。ニックは又スチーヴンスの情婦クレアがホワイティと喧嘩したことを聞きこみ、彼女にいろいろ尋ねたが、クレアは口をわらない。ニックはホワイティのアパートを調べ、暖房器に隠されたダイヤの指輪をみつけ出す。偶然そこに現われたクレアは指輪を突きつけられ、ホワイティとは前から関係があり、彼の賭博の借8千ドルの返済用にこの指輪を与えたのだと語る。ニックはさらにスチーヴンスらの代理店をしているベニイがくさいとにらみ、会ってみると、ベニイは防弾チョッキを着ている。そして例の洗濯物の表はベニイが張った馬券のリストだという報告が来る。そこでニックは警察と共にベニイのアパートに行くと、ベニイはい死しており、ストーヴの中にスチーヴンスの元帖が燃えさしになって残っている。ニックは自殺とみせた他殺と断定し、関係者1同を警部補の事務室に集める。そして彼の巧妙な尋問は意外な犯人に尻尾を出させ事件は解決した。

「影なき男の影」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「影なき男の影」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1941
製作会社 メトロ・ゴールドウイン・メイヤー映画
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 3/5

サラ・ジェシカ・パーカー(1965)

ローマ発、しあわせ行き

『SEX AND THE CITY』のサラ・ジェシカ・パーカーと「これが私の人生設計」のラウル・ボヴァが共演するロマンティック・コメディ。新宿シネマカリテの特集企画『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016』にて上映。

ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)

ワーキングマザーの苦悩をコミカルに描いたアリソン・ピアソン原作の小説『ケイト・レディは負け犬じゃない』を、「プラダを着た悪魔」のアライン・ブロッシュ・マッケンナの脚本、「Emma エマ」のダグラス・マクグラスの監督で映画化。出演は、ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のサラ・ジェシカ・パーカー。
松山ケンイチ(1985)

BLUE/ブルー

ブレイブ 群青戦記

笠原真樹によるコミック『群青戦記グンジョーセンキ』を「亜人」の本広克行監督が実写化。スポーツ名門校の弓道部に所属する西野蒼は、自分に自信が持てず落ち込む毎日。そんなある日、校庭に一本の雷が落ち、学校の外の風景は見渡す限りの野原となってしまう。出演は「十二人の死にたい子どもたち」の新田真剣佑、「海辺の映画館 キネマの玉手箱」の山崎紘菜。

NEW今日命日の映画人 3/5

ジョン・ベルーシ(1982)

Oh!ベルーシ 絶体絶命

シカゴの辣腕記者と、ロッキー山脈に住むマスコミ嫌いの鳥類学者の恋を描くロマンチック・コメディ。製作はボブ・ラーソン、製作総指揮はスティーブン・スピルバーグと、「ブルース・ブラザース」のバーリン・ブリルスタインが担当。「歌え! ロレッタ 愛のために」のマイケル・アブテッドが監督。脚本はローレンス・カスダン、撮影はジョン・ベイリー、音楽はマイケル・スモールが各々担当している。出演はジョン・ベルーシ、ブレア・ブラウン、アレン・ゴーウィッツ、ライアム・ラッセルなど。

ネイバーズ(1982)

静かな生活が,隣人夫婦のために破壊されるという喜劇。製作はリチャード・D・ザナック、デイヴィッド・ブラウン、製作指揮はアーヴィング・ポール・レーザー、バーニー・ブリルスタイン、監督は「ふたりでスローダンスを」のジョン・G・アヴィルドセン。トーマス・バーガーの『危険な隣人』(早川書房刊)をラリー・ゲルバートが脚色。撮影はジェラルド・ハーシュフェルド、音楽はビル・コンティが各々担当。出演はジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、キャスリン・ウォーカー、キャシー・モリアーティ、ローレン=マリー・テイラーなど。