隠れた眼

かくれため
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

ベトナード・ケイリック作の探偵小説の主人公盲目探偵マクレーンを主役とした探偵映画で、ストーリーはジョージ・ハーモン・コックスが書きおろし、ハリー・ラスキン協力脚色し「下町天国」のリャード・ホーフが監督、レスター・ホワイトが撮影した1945年作品。主役は「恋文騒動」「パーキントン夫人」のエドワード・アーノルド。

「隠れた眼」のストーリー

美しい孤児ジョーン・ハムブトンは、復員した青年バリー・ギフォードと恋仲で、婚約の間柄である。ある夜ジョーンの伯父ロドニーに結婚の許可を得るためにバリーが行って見ると伯父は殺されていた。一足遅れて行ったジョーンも驚いたが、バリーを疑う気はなかった。室内には珍しい香水のにおいが微かに漂っており、アーレン樹の掟うんぬんと記した紙片が残されていた。アーレン樹はスマトラ特産の植物で、バリーの父はスマトラでロドニーおよびアーサーのハムブトン兄弟と、共同事業中に慘死したのである。ジョーンは香水の浸みている布片を、親戚に当たるダンカン・マクレーンに持って行って事情を打ち明けた。彼は盲目の探偵である。スマトラで金もうけをした仲間ではただ1人の生仔者アーサーにマクレーンは危険を予告しに行く。そこにはジョーンの後兄人トレドウェイも来ていて、探偵の言に賛成した。ところが伯父は、ジョーンとバリーが泊まって警戒していたのに殺されてしまった。遺産の相続人はジョーンであるため、その婚約者バリーは容疑者として警察に拘留される。マクレーンは例の香水が杉の一種から抽出したものであり、それがトレドウェイが関係している養毛剤会社で香料として用いていることを突きとめる。トレドウェイはハムブトン一族を皆殺しにすれば、ジョーンが全財産を相続するので、後見人の彼はそれを自由に出来るわけである。その邪魔者たるバリーを犯人であるように状況証拠をこしらえているのだと、盲目のマクレーンは推定した。しかし証拠がない。一方トレドウェイもマクレーンが気づいたと知った。マクレーンはわざと敵の計略に乗り、愛犬フライデーと共に捕らえられる。弁護士であるトレドウェイは警察に交渉してバリーを釈放させ、彼がジョーンを殺しに行くかも知れぬから警戒せよと告げて、ハムブトン邸を固めさせる。一方部下を警官に変装させて、バリーをジョーンがねらわれているからとだましてしまう。恋人を救わんとかけつけるバリーを、警戒中の警官隊に射殺させようという企みである。マクレーンはフライデーと共に脱出して急行し、バリーを助けると共にトレドウェイの犯行を立証して事件を解決した。

「隠れた眼」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「隠れた眼」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1945
製作会社 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー映画
レイティング

「隠れた眼」のみんなのレビュー

「隠れた眼」のレビューを書く



映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/6

ニック・パーク(1958)

映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!

イギリスのアードマン・アニメーションズによるクレイアニメ「ひつじのショーン」シリーズの長編劇場版第2弾。ショーンが暮らす片田舎の牧場に、ある日突然、UFOがやって来る。物を浮遊させる超能力を持ったルーラが降り立ち、ショーンたちと仲良くなるが……。監督は、前作「映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」やTVシリーズのスタッフを務めたリチャード・フェランとウィル・ベッカー。

アーリーマン ダグと仲間のキックオフ!

「ウォレスとグルミット」のニック・パークが、原始時代を舞台に作り上げた奇想天外なストップモーション・アニメーション。ブロンズ・エイジ・シティの暴君ヌース卿によって故郷の谷を追われたダグたちは、人気のスポーツ、サッカーで対抗しようとする……。「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のエディ・レッドメイン、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のトム・ヒドルストンら豪華スターが声の出演。
十一代目市川海老蔵(1977)

無限の住人

第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞に輝いた同名コミックを、三池崇史監督、木村拓哉主演で映画化。無理矢理永遠の命を与えられた孤独な万次に、仇討の助っ人を依頼する凛。失った妹の面影を重ね凛を守ることにした彼は、凄絶な戦いに身を投じる。「武士の一分」以来10年ぶりの時代劇主演となる木村拓哉がかつて百人斬りと恐れられた不死身の男・万次を演じるほか、「湯を沸かすほどの熱い愛」の杉咲花、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の福士蒼汰らが出演。

喰女 クイメ

舞台「真四谷怪談」で伊右衛門とお岩を演じることになった恋人たちをめぐり、現実世界と劇中劇で愛憎と怨念がを交錯するホラー。企画・主演は、今や歌舞伎界を背負う存在でありながら、昨年、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞、映画界でも活躍がめざましい市川海老蔵。監督は日本映画界を代表するヒットメーカー三池崇史。共演は柴咲コウ、伊藤英明ほか。市川海老蔵が演じる“色悪”の魅力が、傑作“四谷怪談”をモチーフにした「現代劇」で花開き、愛憎と狂気のホラー作品を創り上げた。

NEW今日命日の映画人 12/6

該当する人物がいません