ここが見どころ
「マネキンの夢」「高速度尖端娘」と同じくウィリアム・ボーディン氏監督作品で、アーネスト・パスカル氏作の小説を「野球王」「青春狂想曲」のレイ・ハリス氏が脚色した。主演者は「医者の秘密」「情炎の美姫」のH・B・ワーナー氏、「世話女房」「ローンウルフ」のロイス・ウィルソン嬢、「ギャング・ワー」「寝巻」のオリーヴ・ボーデン嬢で、ハラム・クーリー氏、ジェームズ・フォード氏、キャスリン・ウィリアムス嬢、アイリーン・マニング嬢等が助演している。キャメラは「愛の曳綱」「闇の巷」のアーネスト・ホーラー氏担当。
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「開放娘」のストーリー
イーヴ・クィンは恋愛を遊戯と心得て自分の美貌を活用して男を 誘惑し、相手が彼女に夢中になったところで肘鉄砲を食らわせては快哉を叫ぶという残忍性を帯びた娼婦型の女であった。ところがイーヴの姉のコーネリアは全然反対な性質で慎ましい思いやりのある優しい婦人で美術を愛好していた。彼女はかなりに立派な美術品蒐集家で、その秘蔵の絵画を富豪リュイス・ダイクに所望されたことがあった。コーネリアは譲るのを断ったが同好の知己となって静かに美術清談をして心を慰めた。メドーズと遊び暮らして金に窮したイーヴは結婚の贈り物までも入質してしまった。しかもメドーズが裏書きした質札がダイクの手に渡ったのでさすがの彼も離婚を決した。コーネリアは憔悴したダイクを優しく労った。
「開放娘」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1929 |
製作会社 | ファースト・ナショナル映画 |
配給 | W・B・F・N社輸入 |
レイティング |
「開放娘」のみんなのレビュー
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今日は映画何の日?
NEW今日誕生日の映画人 3/1
- ハビエル・バルデム(1969)
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誰もがそれを知っている
「別離」「セールスマン」のアスガー・ファルハディ監督が、ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムを主演に迎えたサスペンス。スペインの故郷で久々に再会したラウラの家族と幼なじみ。しかし、結婚式で起きた娘の失踪をきっかけに、家族の秘密と嘘が綻び始める。共演は「しあわせな人生の選択」のリカルド・ダリン、「マジカル・ガール」のバルバラ・レニー。撮影監督は「エル・スール」「ボルベール 帰郷」のホセ・ルイス・アルカイネ。 -
パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊
ジョニー・デップ主演の大ヒットシリーズ第5弾。海の死神サラザールが魔の三角地帯から解き放たれ、ジャック・スパロウへの復讐を目論む。それを阻止するためジャックは、“ポセイドンの槍”を手に入れようと、新たな仲間と大海原へ繰り出してゆく……。共演は「007 スカイフォール」のハビエル・バルデム、「キング・オブ・エジプト」のブレントン・スウェイツ、「メイズ・ランナー」のカヤ・スコデラリオ。メガホンを取ったのは、「コン・ティキ」のヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリ。
NEW今日命日の映画人 3/1
- ダニエル・フォン・バーゲン(2015)
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ユニバーサル・ソルジャー ザ・リターン
死んだ兵士を戦闘マシーンとして蘇生させるプロジェクト“ユニバーサル・ソルジャー”で甦った男の戦いを描くSFアクション。1992年に公開された「ユニバーサル・ソルジャー」の続編。監督はミック・ロジャース。主演は前作に引き続きジャン=クロード・ヴァン・ダム。 -
ポストマン(1997)
荒廃した近未来のアメリカを舞台に、人々に希望をもたらす郵便配達人(ポストマン)の姿を描いたアクション・ロマン大作。監督・主演は「ウォーターワールド」「ティン・カップ」のケヴィン・コスナーで、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」に次ぐ7年ぶりの監督第2作。脚本はデイヴィッド・ブリンの同名小説(邦訳・ハヤカワ文庫)を基に、エリック・ロスと「ライアー」のブライアン・ヘルゲランドの共同。製作はコスナーと彼のパートナーのジム・ウィルソン、「ロング・キス・グッドナイト」のスティーヴ・ティッシュ。撮影は「モアイの謎」のスティーヴ・ウィンダン。音楽は「ファーザーズ・デイ」のジェームズ・ニュートン・ハワード。美術は「ワイアット・アープ」のアイダ・ランダム。編集は「ウォーターワールド」のピーター・ボイル。共演は「追いつめられて」でコスナーと共演した「コピーキャット」のウィル・パットン、英国の舞台女優で本作がデビューとなるオリヴィア・ウィリアムス、「ラブ・ジョーンズ」のラレンツ・テイト、「スネーク・アイズ」「パンサー」のジェームズ・ルッソのほか、ロック・ミュージシャンのトム・ペティが特別出演。