ここが見どころ
ジョージ・B・サイツ氏の原作をバートラム・ミルハウザー氏が監督した怪奇活劇で、主役は「真鍮の砲弾」や「潜航艇の秘密」に出演したジュアニタ・ハンセン嬢と、「運命の指環」「電光石火」其他で悪役の第一人者の名声を得たワーナー・オーランド氏である。其他「暗黒の秘密」に出演したウォーレス・マッカッチョン氏や、「蛮勇旅行」出演のハリー・シーメルス氏等も出演する。
今すぐ見る
みんなのレビュー
「怪敵」のレビューを書く
「怪敵」のストーリー
ジャネット・デールの父ジェレミアーはジャネットの21歳の祝宴の席上こつぜん行方不明となった。その後ジャネットまでも何者にか誘拐されてしまう。科学的名探偵として有名なスティーヴ・ローイクロフトは事件を解決するに全力を傾注した。ジャネットの許婚ボッブ・ロイヤルはジェレミアーの義弟のレオ・シールカークを怪しいと睨んでいた。シールカークとは何者? それは十数年以前ジェレミアーはカナダに毛皮買い入れのため出張していた時、レオは彼の使用人であった。ジェレミアーの冷酷はインド人の反感を買って、白人はほとんど全滅せられた。この時レオの若い妻も原住民のため殺されたので、彼はジェレミアーに対し深い恨みを抱いていたが表面は忠実を装って今はレミーア・デールの義弟となっているのである。探偵ローイクロフトはしかしレオの無罪を信じて彼を弁護するため毛皮を纒った怪物の手先であるとて免職されたが、彼は尚も怪人の素性を捜っていた。毛皮に包まれた怪物は人か悪魔か判らぬ程残虐な手段でデール一家を苦しめた。レオは遂に怪物の正体として敢監されたが怪物は尚も現われた。レオは放免された。そして彼の跡をつけて行った探偵は彼が怪物と物語っているを認めついに怪物を捕縛する。怪物の正体はフ・デールに恨を抱くレオの弟エズラであった。彼は催眠術を用いてデール一家の人を誘拐していたのである。秘密の謎も今はとけてジャネットとローイクロフトの婚約が発表された。
「怪敵」のみんなのレビュー
「怪敵」のレビューを書く映画専門家レビュー
今日は映画何の日?
NEW今日誕生日の映画人 3/1
- ハビエル・バルデム(1969)
-
誰もがそれを知っている
「別離」「セールスマン」のアスガー・ファルハディ監督が、ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムを主演に迎えたサスペンス。スペインの故郷で久々に再会したラウラの家族と幼なじみ。しかし、結婚式で起きた娘の失踪をきっかけに、家族の秘密と嘘が綻び始める。共演は「しあわせな人生の選択」のリカルド・ダリン、「マジカル・ガール」のバルバラ・レニー。撮影監督は「エル・スール」「ボルベール 帰郷」のホセ・ルイス・アルカイネ。 -
パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊
ジョニー・デップ主演の大ヒットシリーズ第5弾。海の死神サラザールが魔の三角地帯から解き放たれ、ジャック・スパロウへの復讐を目論む。それを阻止するためジャックは、“ポセイドンの槍”を手に入れようと、新たな仲間と大海原へ繰り出してゆく……。共演は「007 スカイフォール」のハビエル・バルデム、「キング・オブ・エジプト」のブレントン・スウェイツ、「メイズ・ランナー」のカヤ・スコデラリオ。メガホンを取ったのは、「コン・ティキ」のヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリ。
NEW今日命日の映画人 3/1
- ダニエル・フォン・バーゲン(2015)
-
ユニバーサル・ソルジャー ザ・リターン
死んだ兵士を戦闘マシーンとして蘇生させるプロジェクト“ユニバーサル・ソルジャー”で甦った男の戦いを描くSFアクション。1992年に公開された「ユニバーサル・ソルジャー」の続編。監督はミック・ロジャース。主演は前作に引き続きジャン=クロード・ヴァン・ダム。 -
ポストマン(1997)
荒廃した近未来のアメリカを舞台に、人々に希望をもたらす郵便配達人(ポストマン)の姿を描いたアクション・ロマン大作。監督・主演は「ウォーターワールド」「ティン・カップ」のケヴィン・コスナーで、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」に次ぐ7年ぶりの監督第2作。脚本はデイヴィッド・ブリンの同名小説(邦訳・ハヤカワ文庫)を基に、エリック・ロスと「ライアー」のブライアン・ヘルゲランドの共同。製作はコスナーと彼のパートナーのジム・ウィルソン、「ロング・キス・グッドナイト」のスティーヴ・ティッシュ。撮影は「モアイの謎」のスティーヴ・ウィンダン。音楽は「ファーザーズ・デイ」のジェームズ・ニュートン・ハワード。美術は「ワイアット・アープ」のアイダ・ランダム。編集は「ウォーターワールド」のピーター・ボイル。共演は「追いつめられて」でコスナーと共演した「コピーキャット」のウィル・パットン、英国の舞台女優で本作がデビューとなるオリヴィア・ウィリアムス、「ラブ・ジョーンズ」のラレンツ・テイト、「スネーク・アイズ」「パンサー」のジェームズ・ルッソのほか、ロック・ミュージシャンのトム・ペティが特別出演。