快走艇

かいそうてい
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「メリケン押切帳」「裸一貫(1931)」と同じくウィリアム・ヘインズが主演する映画でE・J・ラスの原作に基づき「特集社会面」「支配する声」のバイロン・モーガンが「キートンの歌劇王」のラルフ・スペンスと共同して脚色し、「僕の武勇伝」「燃ゆる海原」のハリー・ポラードが監督に当たり、「太平洋爆撃隊」「若き血に燃ゆる頃」のハロルド・ウェンストロムが撮影したものである。助演者は「若き血に燃ゆる頃」「戦く幻影」のマッジ・エヴァンスを始め「太平洋爆撃隊」「マデロンの悲劇」のクリフ・エドワーズ、「コンゴ」「印度の寵児」のコンラッド・ネーゲル、「海底マラソン」のアーサー・バイロン、「お気に召すまま」のウォーバートン・ギャンブル、アルバート・グラン、ケネス・トンプソン等という顔ぶれである。

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「快走艇」のストーリー

サンディーは米国海軍の一水兵にすぎないがなかなかの野心家で、モーターボート用の最新ガスタービンを発明した。彼の相棒のバンピイはサンディーに劣らぬひょうきん者でいつも彼と行動を共にしていた。ある日サンディー発明にかかわるガスタービンを提督のランチに取りつけたところ、途中で爆破してしまったので上官ににらまれ、二人は海軍を追われた。それ以来二人は転々として流浪の生活を送り、彼の才能に興味を持つ富豪もなかった。ある日腹ペコになった二人が小さいボートに乗って港内を徘徊していると、スピードボート制作者として有名なジェームソンの娘シャーレーのランチと衝突して転覆した。それが縁で二人はジェームソンの造船工場で働くこととなった。不況の嵐にはジェームソンも打撃を受けて破産に瀕していた。それで世界選手権争奪のスピードボート競争にもジェームソンは自製のボートを出すことを銀行家のバートンが許さなかった。がサンディーのガスタービンの話を聞くと乗り気になりバートンの反対にもかかわらず新艇を建造した。ところが試運転の時またもや爆破してジェームソンは腕を傷つけてしまった。サンディーはジェームソンを慰めて今度こそ完全にすると言ったが彼には金がなかった。そこでバートンに相談すると彼は一蹴してしまう。バートンはひそかに酒類密輸入者共に資金を出して不正の利益を計っている男で、ガスタービンの有望な点に眼をつけ、権利をジェームソンから巻き上げようと企んでいた。これを知ったサンディーは最後の手段としてスピードボートを盗み、富豪を訪れて金を強制的に借り受けて資金とした。バートンは彼を海賊として捕縛方をその筋に依頼した。競争の前夜シャーレーとバートンがヨット上で結婚式を挙げることを知ったサンディーは仮装して乗り込みシャーレーを拐かして逃亡した。彼女もバートンよりサンディーが好きだった。翌日の競争に彼はシャーレーとバンピーとともに三人で定刻に競争に駆けつけて参加し、見事に月桂冠を得た。バートンは密輸入の尻尾を掴まれているので告訴を取り下げシャーレーをもサンディーに譲らねばならなかった。

「快走艇」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「快走艇」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1932
製作会社 M・G・M映画
配給 MGM支社
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/4

タイラ・バンクス(1973)

ハンナ・モンタナ ザ・ムービー

スーパーアイドルと女子高生の二重生活を送る少女が巻き起こす騒動を描き、全米で人気のテレビドラマの劇場版。出演は「ビッグ・フィッシュ」のマイリー・サイラス、マイリーの実父で「マルホランド・ドライブ」にも出演したカントリー歌手ビリー・レイ・サイラス、「スパイキッズ3-D:ゲームオーバー」のエミリー・オスメント。

ハロウィン・レザレクション

ジョン・カーペンター監督による第1作以来、息の長いヒット・シリーズとなったホラー・サスペンスの第8弾。前作「ハロウィンH20」で久々にシリーズに復帰したジェイミー・リー・カーティスが、今回も登場。監督はシリーズ第2作「ブギーマン」のリック・ローゼンタール。
滝田洋二郎(1955)

北の桜守

「北の零年」「北のカナリアたち」に続く吉永小百合主演の“北の三部作”最終章。息子二人を連れて戦争から逃れ網走で過酷な状況の中生き抜いたてつ。1971年、次男の修二郎は戦禍によるPTSDに悩む母と思い出の地を辿るうちに、禁断の記憶に行きつく。監督は「おくりびと」「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」の滝田洋二郎。母てつを演じる吉永小百合や成人した修二郎役の堺雅人ら俳優陣とともに、貧しさや飢えに苦しみながら極寒の北海道で懸命に生きる母子のドラマを撮る。また、てつの心象風景を劇団ナイロン100℃の主宰ケラリーノ・サンドロヴィッチが演劇的に表現している。

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶

田中経一の同名小説を「おくりびと」の滝田洋二郎監督が「母と暮せば」の二宮和也主演で映画化。絶対味覚を持つ料理人・佐々木充は、歴史の闇に消えた究極メニューの復元に挑む。一方、1930年代、そのレシピ作成に人生を捧げたのは天皇の料理番・山形であった。共演は「武曲 MUKOKU」の綾野剛、「沈黙 サイレンス」の笈田ヨシ、「クリーピー 偽りの殺人」の西島秀俊、「怒り」の宮﨑あおい、「PとJK」の西畑大吾、「シン・ゴジラ」の竹野内豊。脚本は「永遠の0」の林民夫。音楽を「3月のライオン」の菅野祐悟が担当する。

NEW今日命日の映画人 12/4

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